《過去の雑記》

過去の雑記636件から645件までを掲載しています。

2011/12/18 今年もこの季節がやってきた、ワッショーイ!!

年賀状をつくった。毎年、この時期は試練であり、戦争であり、そしてお祭りである。

最近のボクは、年賀状なのかなんなのか、分からない方向に移行している。そして今回は……多分、歴代年賀状じゃないチャンピオンに輝いている……と思う。ぱっと見た瞬間に、それはもう、間違いなく、年賀状には見えない。

大昔に、年賀状らしくない感じでつくったなあと思っているのは、3年前の丑年。ギリシア神話のミーノータウロスとテーセウスの神話をモティーフにつくったわけだけど、エピソードに登場する「赤い毛糸」を、本物の毛糸で作りたくて、コラージュ的に、描いた絵を切り取って、写真で撮影するという荒業を使った。

ミーノータウロスとテーセウス

これはこれで、すごい面白いな、と思った。毛糸が生々しくって、妙に面白かった。多分、これをぱっと見た人は、とても年賀状だとは思わないだろう。でも、今回の辰年の年賀状は、これを超えたな、と思っている。

ネタが分かる人は絶対にニヤリ、としてもらえるだろうし、そうじゃない人も、ボクの意図しているところは伝わるハズだ、と思う。

年賀状をお配りする人は、乞うご期待。

2011/12/16 「ブクレコ」、始めました!

「ブクレコ」を始めてみた。ボクは「文学少年」だ(笑)。折角、本を読むのだから、それを記録しておこうって思ったわけ。いっとく氏が使っていたので、真似して使ってみる。本棚のように、既読の本も未読の本も、ビジュアルで分かるような感じで置いておけるのがいい。そして、同じ本を読んだ人の感想を参照できるというのも、いい。しばらく、これを使ってみようと思っている。

 ⇒ ブクレコ

2011/12/16 広い家もいいなあ(遠望)

森博嗣『銀河不動産の超越』(講談社文庫)を読んだ。すごく不思議な本。

主人公の高橋くんは不動産屋に就職する。彼は肝心な意思決定をずるずる先延ばしにするし、何となく断ることを回避していて、周りに流されながら生きている。その生き方って、すごくボクみたい。いや。みんな、そういう部分は多分にあるんだろう。そんな彼が周りに影響され、無自覚にも影響を与えながら、みんなで幸せになって行く物語。

大事なことは、高橋くんが誰よりも相手のことを考えて、最適な家を探そうとする姿勢。真面目な少年なのだ。彼がひょんなことから住むことになった広大な家。それこそが、何処か、お客さんの求める空間に合致する。だから、共同生活が始まる。それを高橋くんは拒まない。相手の立場に立って、相手の望むものを理解して、その上で空間をシェアする。これが、多分、彼がハッピィになる根幹にあるのだ、と思う。

この、何処か非現実的な建物とか、世界感がずぅっと根底にあって、そこでゆるゆると物語が進んで行く感じが、ものすごく心地いい。そこが、すごく不思議な本だ、と感じたところ。

まったりとのんびりと読むのに最適な一冊だ。

2011/12/14 言葉の力と数多のツール

言葉は何のためにあるのか。誰のためにあるのか。誰かに何かを伝えたい。伝えなければならない。そんなほとばしるような情熱で語られた言葉にはパワーがある。飾る必要もないし、格好つける必要もないのだ。きっと、彼は聴衆のことを想って、いろんなことを考えて、そしてPowerPointを練り込んで今日という日を迎えたのだ。だから、ものすごく圧倒された。彼の人を想う気持ちがすごく伝わってきた。

世の中は便利になった。htmlができて、blogが生まれて、facebookが始まって、twitterが流行して……。これだけ言葉が氾濫しているけれど。でも、本当にボクたちはこれらのツールを使いこなせているのだろうか。相手のことを想いながら綴る言葉がどれだけあるだろうか。そんなことを考え出したら、頭がぐるぐるしてきた。

今日という日を大切にしよう。彼のプレゼンテーションに感銘を受けた今日という日を。

2011/12/12 SEOと宣伝カキコ!!

最近、掲示板がすぐに宣伝カキコでいっぱいになってしまう。仕方がないので、しぶしぶ投稿パスワードを設定することにする。こうしてひとつ、ユーザビリティが悪くなる。困った世の中である。

 * * *

最近知ったことだが、ああいった類いの書き込みは、実は書き込むことですでに役目を終えているらしい。ボクとしては、こんな書き込みに騙されてurlをクリックする人なんかいるのかなーって、ずぅっと疑問だった。でも、そういうことじゃなかったのだ。ああやって書き込みをすることで、ボクの掲示板からリンクが生成される。リンク先のサイトは、ボクの掲示板からリンクされた格好になる。「被リンク」という考え方だけど、こうやって、いろいろなウェブサイトからリンクされている、という事実が大切なのだ。そうしておけば、googleみたいにクロール型の検索システムが通過してくれる。こうして、たくさんのウェブサイトからリンクされているという状態が、検索サイトの中での、そのウェブサイトの価値を高める。結果、検索されたときに、そのウェブサイトが上位に表示されるようになる。そういうシステムらしい。

誰かが、出会い系サイトに行きたいなーって思って、googleとかで検索したときに、自分のウェブサイトが上位にあったら、それだけで獲物を捕らえやすい。ただそのためだけに、ああやってあちこちの掲示板に書き込みをしているらしい。

こういうのをうまく取り締まる方法はないものか。こういうのって、多分、国の政策規模で考えなきゃダメだよなあ。

2011/12/11 本業はそっちのけ!?

1か月半の研究生活が終わって、トルコ旅行で羽を伸ばして、ようやく職場に復帰して、業務の感覚も取り戻して、ああ、慣れてきたなーって思っていたら、一通のメールが舞い込んだ。研究生活をしていたときの研究所の先生からだ。

「あなたの研究、学会に発表してみては?」

……というわけで、またまた研究生活に逆戻り? うへーい。ちゃんと仕事させてくれー。会社から給料をもらっている以上、それに見合うだけの成果が必要だと思う。だから、ボクの本業をまっとうしなきゃいけない。それなのに、なかなか色んなシガラミがあって、難しい。うーん。少しだけ、ボクとしては歯痒い思いをしている。

2011/12/10 文学少年の冒険。

報告書を書いていて、「ネットワークが有機的に結びつくことで……」と書いたら、隣に座っている先輩から「『有機的に』ってどういう意味だよ? 分からない」と言われたので書き直した。別の報告書で「このシステムのデータを援用して……」と書いたら、今度は係長に「スミマセン。ボキャブラリィに乏しいもので。『援用』ってどういう意味ですか?」と訊かれたので書き直した。

「お前、文学少年だもんな」と隣に座っている先輩に揶揄された。「俺、この間、お前がコーヒー片手に喫茶店で本を読んでいるのを見たもん」とのこと。どうやら駅前の喫茶店で読書している習慣を目撃されているらしい。それ以降、ボクは『文学少年』ということになってしまった。

でも、昔っから比べれば、最近は全ッ然、本を読まないボクだ。高校生の頃は1日1冊くらいのペースで読んでいた。最近は読んでも週に2冊。それもミステリィに偏っている。ミステリィを読んでいるか、妖怪関連の書籍を読んでいるか。『文学少年』の名に恥じないように(?)、本でも読むかなあ(遠望)。

2011/11/26 柘榴は冥府の食べ物だよね!?

……というわけで、オリンピックでザクロを買ってきたので、早速、ザクロジュースにして飲んでみた。実はトルコに行ったときに、イスタンブールの海辺で飲んだザクロ・ジュースの味が忘れられない。あの美味しさったらないのだ。そんなこんなで、日本でもあの味を再現してみる。美味し。

ザクロ、真っ二つ 真っ赤なジュース

ザクロといえば、ボクは、もう、ペルセポネーしか浮かばない。病気。

2011/11/23 陸上競技大会、本格派!?

職場の陸上競技大会in新横浜なう。毎年思うけど、わが社、随分、本格的に陸上大会をやる(笑)。写真(↓)は計測器。ボクは運痴なので事務局で暗躍。この計測器を片手にカッチリとタイムを計る。ルールも厳密で、幅跳びなんか、線を踏むと失格になる。砲丸投げも同じ。線を踏んだら記録は無効だ。……って、どれだけ本格的なんだよ!!

本格派、計測マシーン

2011/11/22 11月22日。

今日はいい夫婦の日。ということで、トゥルキエで買ってきた(?)、カッパドキアのワインで乾杯!!

実は通販のワイン(笑)

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