《過去の雑記》

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2012/12/24 妹君ズ新居にて

クリパin妹君ズ新居

燻製チーズと燻製ナッツを持って、妹宅へ遊びに行った。やっぱり新居はいいなあ。オープン・キッチンに憧れるなあ。こんな風な新居だったら、きっと楽しく料理しちゃうよなあ。どこまでだって張り切って頑張れちゃう。

それから、両親と一緒にマリオカートWiiをプレイする。ボクってこういうセンスがないのだ。でも、非常に楽しかった。疾走感がパナい。しかもアイテムが強力だ。とは言え、結局のところ、スーファミのマリオカートが最高だったな、とは思った。

結婚式のときに作った雑誌を渡した。どうも、妹君は結婚式のとき、親族扱いだったらしく、結婚式雑誌を手にしていなかったらしい。今度、年始に雑誌第2弾を送付するので、その前にちゃんと第1弾を見てもらおうと思ったのだ。そうしたら、旦那さんが興味津々、黙々と読んでいた。ちょっとドキドキ。

せっかくのチャンスなので、妹君のプロフィールVTRに使用するための写真を撮る。妹君の旦那さんは恥ずかしがり屋さん。いろんなポーズをお願いしてやってもらったけれど(喜怒哀楽とか、ね)、どれも照れている。でも、まあ、それもいいか、と思っている。これもまた、彼らしくっていい。この写真たちを切り取って、アニメーションに使おうと画策している。

今日の日々の雑記は雑多な感じ。まあ、いいか。

2012/12/23 原動力。

久々に「おうちde燻製」をやってみた。明日、妹夫婦の新居へ遊びに行く。クリスマス・パーティだ。そこに燻製を持っていこうという算段。それでベランダでモクモクしてみた。そうしたら、今までで一番うまく出来た。燻製機を改良したのがよかったんだろう。これまで、空気の通りが悪く、途中でスモークチップの火が弱くなっていた。そのため、定期的に燻製機の扉を開いて、風を送り込んでやる作業が必要だった。このせいで、煙にムラが出来ていたし、気がつくと消えていることもあった。だから1時間燻製しても、充分、1時間燻せていなかったので、多めに2時間燻製したりしていた。今回、下から空気が入っていくように、空き缶を使って台座を作ってやったのだ。そうしたら、全ッ然、火が弱くならない。どんどん煙が出て、充分に燻された。だから、一番美味しく出来た。

燻製チーズ

クリスマス・ツリーを飾った。もう23日なので、飾れる期間は少ない。でもでも、それでも敢えて押入れから引っ張り出して飾る。それが八朔クオリティ。イベントはそれなりにこなしていくのが人生の楽しみ方のひとつだ、と思っている。そのために労を惜しんではいけない。

クリスマス・ツリー!

あ、そうそう。印刷業者にお願いしていた年賀雑誌が届いた! 若干、想定していた色合いよりも暗かったのは、紙質のせいか、印刷方法のせいか。でも、想定どおりのものが出来上がったので、非常に満足している。というよりも、ひとつの創作が完了したので興奮している。こういう興奮を満喫するために、ボクはいろんなものを創るのだ、と思う。結婚式のプロフィールVTRも頑張らにゃー、と気持ちを新たにする。

2012/12/22 少年ガリが掲げる正義は!?

ワンピースフィルムZを観てきた。圧倒的に面白かった。普通、映画って、宣伝VTRが一番、面白い。面白いシーンばっかり繋いで、楽しそうに見せるから、ね。そして、観終わって、それなりに楽しいんだけど、でも、やっぱり詰め込み過ぎていたり、説明不足だったりで、どことなく中途半端な感じが残る。でも、ワンピースフィルムZに関しては、大満足だった。過不足なく、ちゃんと映画として完結していたし、動きの描き方もカメラワークも考えられていたし、作者の思想も盛り込まれていて、観終わって考えさせられるテーマだった。アニメなんて、と思っている人にも観て欲しい作品だ。オススメ。まあ、ワンピースの世界観とか海軍や海賊たちの人間関係が分かる必要があるので、ある程度、ワンピースを読んでいる人じゃないとオススメはできないけれど。

前回のストロングワールドは、映像的にもアイディア的にも面白いものはいっぱいあったけど(特に冒頭の空飛ぶ島の映像と次々と登場する強力な動物たちの見せ方なんかは秀逸)、結局は漫画の延長線でやっている映画というか、漫画の焼き直しという印象だったので、いわゆるジャンプ系アニメ映画だったと思う。でも、今回の映画は度肝を抜かれた。強烈なメッセージ。何よりも重たいテーマで、考えさせられた。

王下七武海って、あんまり意識したことはなかったけれど、もともと海賊だったんだよなあ。悪逆非道の限りを尽くしながらも、その力を政府に認められ、懸賞金も抹消される。それがどういうことなのか、あんまり考えたことはなかったけれど、かつて彼らに仲間を殺された人たちからすれば、元海賊が王下七武海になってのさばっているのって許せないよなあ。そりゃー、政府や海軍に反発もするよなあ。「正義」って何だろう。難しい。

少年ガリの問い掛けとルフィーの回答が秀逸。海軍や海賊に憧れ、ヒーローになりたいと言うガリに対して、ルフィーは淡々と海賊はヒーローじゃないと応える。それに困惑するガリに対して、どっちにしても楽しくやればいいと回答する。このシーンは、ものすごくいいシーンだな、と思った。海軍の正義、ルフィーたちの正義、ネオ海軍の正義、そして今後、少年ガリの掲げる正義。いろんな「正義」があって、それぞれの「正義」があって、それを自分で選べ、と告げるルフィーは、超クールだ。

そんなわけで大満足のボクである。

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そうそう。最近、「Bubby's 横浜」がお洒落でセンスがいいな、と思っている。特にチェリー・パイが美味しいと思う。

2012/12/21 「先生」は偉大だ。

今日は大学や研究機関の偉い先生たちをたくさんお招きして、アドバイスをもらう検討会の日。たまたま集合場所が十日市場駅だったので、勝手知ったるボクがお迎えにあがった。まあ、ボクが先生と個人的に知り合いだ、というのもあったんだけど。待ち合わせ場所に立っていれば、すぐに分かるもんね、お互い。

それにしても、大学の先生がなんぼのもんじゃ、と思っていたけれど、指摘は的確だ。実に痛いところを突いてくる。遂には部長の敗北宣言が飛び出した。そのくらいにエキサイティングだった。現場で実務に当たっている人や意思決定している上層部には「強い想い」がある。そういう「強い想い」に囚われないで、客観的に事実を捉えて指摘してくるわけだから、やっぱりすごい。しかも与えられたデータを見て、的確なコメントをするんだから、さすがに「先生」なのである。

平素から何気なくお付き合いしていて、申し訳なくなった。やっぱり先生は偉大だ。もっと尊敬してお付き合いしよう、と思った。はっはっは(こらこら!)。

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その後、久々に前の部署の先輩との飲み会。久々に楽しい。いろんなしがらみがないので、自由だ。新人も来ていたけれど、へいこらとお酌してくれる。そんなにへりくだらなくてもいいのに。ましてやボクなんかに。逆にやりすぎると慇懃無礼になるんだなあ、と思った。もっと伸び伸びやろうよー。必要な上下関係と不必要な上下関係がある。

2012/12/20 「継続中」を継続する

年末はお仕事が忙しい。ボクは師でもないのにあちこち走り回っている感じがする。次々と重たい仕事が舞い込んで来る。そんなこんなでとてもじゃないけど追いつかないので、後輩と二人、夜遅くまで労働讃歌。明らかにオーバ・ワークだ。10時を過ぎた辺りから、作業効率が圧倒的に悪くなったので「もう帰ろう」と提案する。それでもきりのいいところまでやりたい後輩氏は頑張る。

基本的に後輩氏は区切りのいいところまでやりたい性質らしい。だから、いつまでも帰ろうとしない。だから、今日は特別レクチャだ。

人間、区切りのよいところまでやると非効率だ、というお話をしてあげた。脳科学的なお話。区切りのよいところまでやると、それで脳がリセットされてしまう。だから、その作業から完全に縁が切れてしまう。でも、時間で区切って、気持ちの悪いまんま作業を中断すると、脳がリセットされない。だから、ずぅっと頭の中に残っていて、脳味噌氏は考え続けている。だから、ふ、とお風呂に入っているときとか、音楽を聴いている瞬間とかに、閃く。ああ、そうだ。「こうすればよかったんだ!」と思いつく。そして、次の日に作業に戻ったときに、悩んでいたのがウソのように解決していく。

ボクは基本的に、今まで、そうやってやってきた。研究論文を書くときにも、試験勉強をするときにも、創作作業をするときにも、ウェブサイト運営をするときにも、ずぅっと「継続中」の状態を継続してきた。同時並行的にいろんなことをやりながら、片付けてしまわない状態を抱え続けている。そうすると、別の作業をしているときに、ふ、と頭の中がクリアーになって、元の作業に戻ったときに面白いくらいに片付く。そうやって成果を上げたものの方が、後々まで残る。

そんな話をして「さあ、もう帰ろう」と誘うわけ。ふふふ。

2012/12/19 タクシム

今日は現場の担当者と打ち合わせ。最近、こういう調整会議が多い。でも、会社の方針とか、将来の展望なんかを説明するいい機会だと思っている。多分、事業の目的とか将来形が分かることが、担当者のモチベーションの向上に繋がるのだ、と思っている。ボクなんかは今、直接の現場を抱えていないので、現場の担当者に指示を出すばっかり。でも、そういうボクがしっかりと会社の方針とか方向性を示すことが重要で、そうすることで、大きな事業は滞りなく回っていくのだと思う。

* * *

日々の雑記とは全ッ然、関係がないけど、ひとつ。「Taxim(タクシム)」という妖怪がいるらしい。FF11にも登場するモンスターで、ヴィジュアルとしては骸骨みたい。スケルトンに似ている。東欧の動く死体で、復讐心にとり憑かれて、相手を探して墓場から復活して彷徨うらしい。

でも、どうも資料が見つからないでいた。いろいろググってもFF11関連のキーワードしか引っ掛からないし、英語で検索しても、いまいち、ピンと来る情報が見つからない。もしかしたら、日本では広く知られながらも、実は英語圏ではマイナな存在なんだろうか、とだんだん心配になっていた。

こういうことはよくある。日本でどこかの書籍で紹介されると、みんながこぞってその本を引用して紹介するのですごく有名になる。だけど、日本で広まっているほどには海外では有名じゃなかったり、最初に紹介した本が間違っていて、そのまんま間違ったまんま広まってしまったり……。英語圏と違って、日本語は書籍情報が少ないと、検証も出来ないし、ね。タクシムもそういう類いなのだろうか、と心配になったのだ。

そうしたら、海外文献で発見した。マイケル・ページとロバート・イングペンの『想像と幻想の不思議な世界』という本に、ものすごく長い解説が添えられていた。それから、マシュー・バンソンの『吸血鬼の事典』にも掲載されている。なので、少し安心した。少なくとも日本でだけ有名になった妖怪ではないらしい(とは言え、海外のウェブサイトでもそんなに有名ではないけれど)。そんなわけで、現在、タクシムを追跡中。でも、「東欧」という情報だけで、具体的にどこの国の言葉で、どこの国の妖怪なのかが分からないでいる。へるぷ・みぃ。

2012/12/18 政権交代(笑)

休暇を取得して家でごろごろ。本当は、雑誌をつくるために先週、休みを取りたかったんだけど、いろいろと雑務に追われていて、結局、無目的に休むことになってしまった。でも、義弟の結婚式とか、雑誌作成とかで忙しかったので、少し休息したかったのは事実だ。

* * *

そう言えば、選挙が終わったねー。やー、見事な揺り戻し。日本人ってバカだなあって思うのは、こういうときだ。ブームみたいなのに乗っかって、いいねいいねって騒いでいたかと思うと、今度は反対っ側に大移動を始める。寄って集ってダメだダメだって大勢でバッシングしていたかと思うと、いつの間にかイジメはよくないって応援を始めたりする。基本的にヴィジョンとか軸がないのだろう。責任もないのかもしれない。まあ、どうでもいいんだけどさ。

でも、こういう風になるのは、この間の選挙のときから分かっていた。民主党にやらせてみて、ダメになるのを見届けて、それからもう一度、自民党に戻せばいいやー、みたいな。一度、自民党にはお灸を据えなきゃダメだ、みたいな雰囲気はあって、それで民主党に随分、流れたような気がする。その意味じゃ、民主党がダメだったんだろう。せっかくのチャンスだったのだ。そのチャンスを活かせず、成果を出せず、結局、自民党をお灸に据えるだけの暫定的な政権になってしまった。ここで国民を見返して、自民党に政権は返さないんだ、くらいの気概が欲しかった。

まあ、でも、日本維新の会がちょっと頑張りすぎだ。ボクとしては。結局、どの党でも構わないんだけど、日本維新の会だけは相容れない。基本的に、代表と代表代行が嫌いなのである。誰だよ、こんなのに投票したのは(こらこら!)。

2012/12/17 思考回路、上昇

同期の一人が会社を辞めるらしい。詳しい理由は知らない。だけど、頑張り屋さんだった。誰よりもピカピカ光る才能があった。何よりも発想力が半端なかった。そして若かった。それだけに、異端児でもあったけどねー。あっはっは。

正直、ね。そういう発想、いいなあ、と憧れつつ、ボクには真似できないなあ、悔しいなあ、と思っていた。一緒に仕事をしていたときに、彼女に感化されて、ボクは多分、頭2つくらいは飛び抜けることができた。そのくらい、彼女の柔軟で自由な発想力はボクを刺激したし、周囲の人間の思考回路を上昇させた。誰かに刺激されて、より高い次元に進む。似たような感覚を味わうことは何度かある。でも、多分、あのときが一番、飛び抜けていたと思う。

若いというのは一つの特権だ、と最近、思っている。若ければ、許されることもある。彼女はそれをちゃんと活用していた。

「25歳くらいまではこうやって生きていていいと思わない? 26歳になるまでには別の武器を見つけないといけないけどさー。でも、あの女みたいにいつまでもバカじゃー、正直、痛いじゃーん?」

彼女はそうやって笑った。そういう生き方を許してやれない矮小な大人がいると、ダメになっちゃう。そういうこともあるかもしれない。

2012/12/16 下からマンタ

ちぃ子の親族を引き連れてエプソン水族館へ。無事に義弟の結婚式が終わったので、そのまんま、みんなで水族館へ行こうという話になったのだ。水族館なんていつ振りだろう。こういう機会じゃないと行かないかもしれないな、と思った。

マンタ

エプソン水族館はマンタを下から見れるというのが楽しいよね。それに定期的にアシカ・ショーとイルカ・ショーをやっている。スペースとしては小さいけれど、なかなかよく出来た水族館だ、と思う。近くに東京海洋大学があるので、彼らと連携すればもっともっと色んな可能性があるのではないか、と思うんだけれど、面倒くさいのかな。お互い、ノー・タッチなスタイルが不思議。

イルカショーって派手で面白いけど、やっぱりアシカの方が賢い。いろんな芸が仕込めて、自由にやれるよなあ。ボクは、だからアシカ・ショーの方が好きだな。うむ。

2012/12/15 コントロール

ちぃ子の弟、結婚式の本番。正直、ね。いい式だった。涙ごり押しのオープニング。それからぴしっと締まったエンディング。ちぃ子のプロフィールVTRもキレイに映ったし、ウケていたのでよかったかな。

驚くほど緩慢に進む式で、みんな、思い思いに飲んで、食べて、談笑していた。タイトに進行していかないのんびりした式って、あんまり経験がなかったのでビックリしたけれど、こういう式もいいものだなあ、と思った。ボクなんかはどうしても演出家なので、式を全部コントロールしてしまおうとする。隅々まで。でも、敢えてお客さんに放り投げて、任せてしまうというのも「アリ」かもしれない。お客さん的には自由で疲れないし、ね。

イエア

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