《過去の雑記》

過去の雑記476件から485件までを掲載しています。

2012/09/25 帰路は爽快!?

本日は仕事の都合で午後からさいたま新都心。行くだけで1時間半、帰るだけでも1時間半。打ち合わせは正味1時間もない。でも、1日が終わってしまう。都市機能の分散とは言うものの、どうなんだろうか。とは言え、まあ、みなとみらい地区も同じ枠組みの中で整備されているので、何とも言えないところか。みなとみらいと幕張は、それでも、まあまあうまく機能しているのではないかな。どうだろう。

往復の間、先輩と二人、ずぅっと電車に揺られていたので、随分、喋った。本音の部分も喋れたし、そういう意味じゃ、良好な人間関係の構築には大きく寄与したので、少なくとも、こういう副産物があったと言えるかもしれない。飲み会の場ではなく、こうやって素面で大真面目に会社の将来について語れるというのも、なかなか得られない体験よね。ふふふ。

そして、何よりも最高なのが、わざわざ出掛けてきた甲斐があったということ。ひとつ、難題が片付きそうだ。二人で爽快な気分で帰ってきたのであったことよ。

2012/09/24 コントロールできるということ

トマト・ソースのパスタがようやく自分のものになってきた。具材の量の調整とか味のアレンヂとかが出来るようになってきた。もう少しトマト・ソースは続けてみようかなと思うけれど、そろそろクリーム・ソース系のパスタとか、オイル系のパスタとかにも挑戦してみたいなあ、と思っている。

イラストも、音楽も、小説もそうだけど、やってみたら出来ないことはない。慣れてきて、コツが分かってくると、自分の好みのものに調整できるようになってくる。そうなると、心から楽しいって思える。

コーヒーも、ドリップだけは、ある程度コントロールできるようになってきた。だから、そろそろ楽しくなってくることだろう。ヒップホップはまだまだ苦痛だ。でも、そのうち慣れてきて、自分である程度、アレンヂできるようになるかな。そうなったら、きっと楽しいって思えるんだろうなあ(遠望)。

2012/09/23 DJ体験レッスン!?

久しく足を運んでいなかったんだけど、気がついたら、アメーバピグにDJを体験できる空間が出来ていた。youtubeと連動していて、自分の好きな音楽を流せる。流した音楽を、みんなで共有できる。選曲のセンスが問われるし、会場の盛り上げも必要で、トークセンスも問われる。その点じゃ、本物のDJと同じだ。まあ、本物のDJの場合はジェスチャとかも使いながら会場を盛り上げていくので、そういうジェスチャ的なものも必要になる。実際、アメーバピグでDJをやっている人も、いろいろなアクションを購入して対応している。

基本的に音楽というのは自分が楽しむために聴く。だけど、それを誰かと共有したいと思う気持ちも、非常にベーシックで分かる。一緒に共感してもらいたいという気持ちとか、自分が発見したマニアックな音楽を紹介したいという気持ちとか、まあ、そんな感覚って、誰にでもあるのだろう。そんな欲求を、ピグ上で吐き出すことができるという寸法だ。

DJブースは4卓しかない。だから4人が順番に流していく。必死になって順番を待つ。必然的に、そうやって待っている間にいろんな楽曲を聴くことになる。だから、DJだけじゃなくって、オーディエンスもちゃんといる空間になっている。そういう意味じゃ、よく出来たシステムだな、と思う。

仮想現実もいろいろな具現化方法があるのだなあ。面白いなあ。よーし、ボクも何か音楽を流してやるぞ。エログロナンセンスなやつでもぶっ放せ(こらこら)。

2012/09/22 説明することって、チープさと一緒だと思うんだ、ボクは。

『再生魔術の女』を観た。鈴木京香の演技にブルブル。東野圭吾ミステリーズは結構、人間の怖い部分を見せられる展開が多かった。「さよならコーチ」のストーカー的な女性とか、「レイコと玲子」の二重人格の女性とか、そして今回の復讐に燃える知略家の女性とか、背筋にすぅっと恐怖が入り込んでくるような感じ。回によってはコメディタッチのドラマも、青春タッチのドラマもあったし、どうにもならない素人っぽい回もあったんだけど、こういう怖い女性を描いた回は大抵、うまく描けている。

あ、そうそう。東野圭吾ミステリーズを観ていてちょっと引っ掛かったことがあったので記述しておこうと思う。「素人っぽい回」とさきほど書いたんだけど、何だか必要以上に説明をする演出家(あるいは脚本家かもしれないけれど)が多いのがすごく気になる。若い作家さんなのかもしれない。演者が思っていること、伝えようとしていることを全部、台詞にしなきゃ気がすまないらしい。そこは役者の演技に任せてしまった方がずぅっとスマートだ。沈黙で、素敵な表情でもあればいいだろうと思うところを、わざわざ書く。書いてしまう。もう、ね。余韻も糞もない。興醒め。全体的に、そういう演出家(あるいは脚本家かもしれないけれど)が何人かいたようだ。

最近の若者は行間が読めないなんて言われる。新垣結衣の「あーもんどーしよう、アーモンドしよう!」というCMの意味が分からないという若者がたくさんいたらしい。バスを降り過ごして「あーもーどうしよう」というつぶやきと、アーモンドチョコでも食べて気分転換しようというつぶやきを掛けた駄洒落なんだけど(って解説している自分がバカバカしくなるんだけど)、でも、こういうのがよく分からないらしい。

「西野カナさんの歌詞は私には難しいです」とコメントしている学生さんも結構、ネット上なんかにはいて、おいおい、と思う。彼女、ストレートな歌詞が「売り」なのだ。それが難しかったら、文学作品、どんだけ難解なんだよって思ったりする。西野カナは、ケータイ世代の歌姫で、ほとんど何の比喩表現も使わないし、捻った文学的な表現もない。「会いたくて会えなくて震える♪」なんてどれだけチープで安直なんだ、と思う(こらこら)。

そんなわけで、ケータイで文章を読む世代とか、漫画しか読まない世代というのは、もしかしたら、全部、分かりやすく書いてあげないといけないのかもしれない。でも、そういう世代にフォーカスして、甘やかした作品を作り続けるのは危険だし、そういう安直な感覚しか持ち合わせない人間をクリエータにしてはいけない、と思う。

ボク自身、世の中が変化することは否定しない。何事も変わっていくものだ。でも、世の中が変質することはすごく怖いことだと思う。

2012/09/21 動画が伝えるリアリティー!?

現場で事故が発生。規模とか影響から考えると大きな事故だ。今日はその対応に追われる。でも、まあ、大事故のわりに、人的な事故に繋がらなくてよかった。

最近はケータイにも録画機能がついているので、現場の状況が生々しく伝わってくる。写真で見るよりも動画で見た方がずぅっとリアルで、緊迫した状況が伝わってくる。音声データがあるというのも、中継してもらえるので、状況が分かりやすい。文明の利器だな、と思う。ケータイはケータイ、カメラはカメラ、と思っていたけれど、こういうときには便利である。

そんなわけで、当然のことだけれど、夜のヒップホップ教室には行けず。ちぃ子が振り付けを覚えてきてくれるとのことなので、それを見様見真似で練習しようと思う。

2012/09/20 AKB48殺人事件(笑)

『AKB48殺人事件』という漫画が店頭に並んでいたので購入してみた。実は……AKB48が好きだ……というのは置いておいて、青山剛昌が原作というところに惹かれたというのが半分、AKB48出演のアイスの実のCMを一度だけちらりと見たことがあって、あの演出に魅せられて、ずぅっと心のどこかに引っ掛かっていたというのが半分。だから漫画を手にとってみた。

ぶっちゃけトークで言えば、何だか同人誌みたいな感じだった。これは、決して貶しているわけではない。同人誌的な面白さがあったということ。何が同人誌的かというと、AKB48のメンバのキャラクタ性や過去のエピソードなんかをモティーフにして遊んでいるところに同人誌的なノリがあって、その点で、ボクとしては非常に面白いな、と思って読んだ。

同人誌の面白いところは、想定される世界観がすでに確立されていて、登場人物たちの性格や過去をすでに読者は了解していて、その上で、独自の解釈やパロディなんかを散りばめていく点。だから、作り手としてはある意味、圧倒的に楽チンだ。魅力的な世界観やキャラクタを考える必要はないし、いろいろな設定を読者に説明する必要もない。作り手と受け手が共通認識を持った上で作品と関わっていくので、すぅっと世界に入っていくことができる。

その意味じゃ、この『AKB48殺人事件』に登場するメンバたちは、AKBINGO!なんかでよく見知ったメンバたちであって、親和性が強い。

でも、テレビCMの方が圧倒的に面白かったかな。短い時間の中で、それぞれのメンバの魅力を凝縮していた。テンポもよかった……かな。


『AKB48殺人事件』(企画・原案:秋元康,漫画:梧桐柾木,原作:青山剛昌,小学館,2012年)

2012/09/19 読み手。

一般的に、議事録を書くことは、新人の大切な業務だ、と言われる。まあ、そうかも。要点をまとめるというのも修行だし、いろんな知識を習得するという点でも有益だ。でも、後輩氏はそれがうまく出来ないようだ。いつも非常に苦戦している。困ったものだな、と思う。結局、ボクの指導が足らない、という結論に行きつくワケなんだけど、でも、価値観とか考え方があまりにも合わないので、なかなか難しいなあ、と感じているこの頃だ。

どうも、後輩氏は情報を離散的に整理をしているらしい。デジタル世代なのかもしれない。ストーリィとして会議を捉えていない。キーワードごとにキレイに分類したり、資料のページごとに中身を整理したりする。あるいはToDoリストみたいに細切れな今後の業務の一覧表が出来上がってきたりする。そりゃー、確かに全部、書いてある。でも、会議の中にあっただろう因果関係とか文脈とかがまるでなくなってしまう。重いも軽いもなく、全てが並列に並んでいて、不思議な感じ。何だろうな。「必要があれば「Ctrl+F」で検索すれば出て来るでしょ」みたいな感覚で書いているような気がする。

うーん。結局のところ、「それを読む人」が想定できていないのかもしれないな。その点をどうやって伝えればいいのか。戦いはまだまだ続く。

2012/09/18 フェイス・トゥ・フェイス・コミュニケーション

現場の担当者と顔と顔を突き合わせての打ち合わせをする。こういう地道な行為が大切らしい。珍しく、ディスカッションは大いに盛り上がった。そして打ち合わせの後に「ありがとう」と言われた。こんなこと、初めてのことだ。

実を言うと、今年のボクの目標はそこにあった。現場と本部とで温度差があるというのが年度当初に上層部で持ち上がっていた我が社の課題だった。アンケート調査をして、例年になく現場と本部で理解し合えていないという。だから、ボクとしては、極力、今年は現場に出向いて、話を聞く機会を設けよう、と年度当初に画策して、これまで本部に足を運んでもらっていた会議の半分を、現場事務所での会議にしてもらった。現場の事務所が3か所あるので、こちらとしては回数が増えるし、移動も伴うので大変だ。でも、そのくらいの誠意はあってもいいじゃないか、と係長に言って了解をもらった。

多分、6月くらいかな。課内で議論したことがある。現場と本部でギャップがあるのは何故か、というテーマだ。それに対して、多くの人が「立場が違うから仕方がない」と答えた。「立場が変われば分かる。だから人事課で人事異動の際に、本部と現場での交流の機会をつくらなきゃ」的な意見が大半を占めていた。でも、ボクはそうは思わない。それは、会社の方針を現場に伝えるという本部に所属するボクらの説明責任を放棄した、無責任な意見だ、と思った。だから、そういう意見が大半を占めていたことがものすごくショックだった。

だから、今年は現場に出向く。そして本部の方針をボクたちが現場の人々に説明する。そして、現場で躓いている課題を教えてもらって、サポートできるところはサポートする。それがボクの今年の目標だった。

そうして9月になった。お互い、顔と顔を突き合わせると、いろんなことを考えているというのが分かり合える。いろんな意見が出て、解決しなきゃいけない課題も見えてくる。そして「久々に調整会議が楽しかった。ありがとう」という言葉に繋がる。現場で会議をするという無謀な挑戦に、多くのメンバを巻き込んだ。係長も巻き込んだ。でも、やってよかったな、と思う。それだけで、もう、ボクの今年のお仕事は充分だろう、と思っている。

2012/09/17 ウェブサイトを始めた頃のボクを懐古する!?

ちぃ子が近所でやっているボランティアのお話会。最近、彼女はそのお話会のウェブサイト作成にご執心。ボクはそれを横で手伝いながら、ウェブサイト作成の基礎に立ち戻る。

大昔、何も知識がないところからスタートして、楽しかったなあ。ワクワクしながらウェブサイトをつくっていた。色んな人が見てくれることを想像しながら、ユーザビリティを考えたり、見せ方を考えたりして、ああでもないこうでもないと悩んだ。それが、とても楽しかった。

まるで、新築の家を建てるみたいな感覚。細部の細部までこだわってつくり込んでいた。今は、もう、自分のウェブサイトは大きくなりすぎて、増築やら改築やらでゴテゴテしている。だから、なかなか全部のディテールまで手が回らない。気に入らないところもありながら、ある程度、割り切って、受け入れながらの運営になっている。

htaccessをイジって404ページを作ってみたり、Photoshopにプラグインを追加してfaviconを作ってみたり、いろいろと遊んだ記憶がどんどん思い出されてきて、何だか懐かしくなった。今でこそ、外部CSSでhtmlのデザインを一括管理したり、Javascriptでメニューをつくったりとか、色々とやっているけど、ウェブサイトを運営しながら、一歩一歩獲得していった知識を注ぎ込んでいたんだなあって思うと、感無量になる。

ちぃ子が、まさに今、その地点に立っている。頑張れ、とエールを送ろうと思う。

2012/09/16 新たな趣味にチャレンヂ!?

燻製にレッツ・トライ。前々から、自宅で燻製が作りたくって、ウズウズしていた。行きつけのお店で店頭に並んでいたので、これ幸いと買ってみた。

燻製機

燻製チーズ、燻製ソーセージ、そして燻製ナッツ。ベランダでモクモクと燻製づくり。チーズはバターみたいな色しているのがビフォア。黄色いのがアフター。ついでに粗挽き胡椒をまぶしたver.もつくってみた。ソーセージも、非常にいい色に仕上がっている。

チーズの燻製 食卓の雰囲気

ナッツは少し焦げた。火に近かったのがいけなかったらしい。なので、ナッツはリベンジしようと思っている。

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