《過去の雑記》

過去の雑記396件から405件までを掲載しています。

2012/12/14 前夜。

明日はちぃ子の弟の結婚式なので、仕事終わりに品川へ。ちぃ子のおとん、おかんと待ち合わせてお食事会。うちのおとんも品川で働いている関係で、途中から参戦。品川って、ホント、混雑している。金曜日だというのもあったのかもしれないけれど、人に溢れていて、もう、それだけでヘトヘトになる。絶ッ対、こういうところには住みたくないし、こういうところでは働けないなあ、ボクは。よくもまあ、これだけの人がわらわらと湧いてくるものだ、と感心してしまう。

食事も、何処へ行っても混んでいて、結局、アトレ品川のつばめグリルになった。もう、ね。お店を回るだけでもヘトヘト。

ちぃ子の家族の間には、結婚式前の独特の緊張感があって、ピリピリしていた。ボクたちのときもそうだったよなあ。明日が楽しみだ。

2012/12/13 バイラルマーケティング

昔、女子大生ブログが悪質なバイラルマーケティングだと指摘されて大炎上したことがあった。NHKだったと思うけれど、最近の女子大生ブログみたいな格好で特集を組んでいてて、固定ファンの多い女子大生ブロガーが企業に接待され、新商品を試用し、その感想をブログに紹介することで宣伝していくというもの。NHKとしてはニューウェーブの紹介というか、全ッ然、マイナス報道をしたつもりはなかったんだろうけれど、視聴者はそうは受け取らなかった。悪質なバイラルマーケティング、要するに広告であることを隠したやらせ口コミだと非難され、女子大生は吊るし上げられた。

ちょうど、日本でもこういうステルス的なマーケティングについて、問題提起されていた時期で、大手口コミサイトでのやらせが発覚した時期でもあったから、ボクとしては、当該の女子大生が可哀想だな、という感想を持っていた。当人としては悪意があったわけでも、悪質なつもりでもなかったはずだし、新しいお小遣い稼ぎ程度に捉えていたことは間違いがない。それがこういう形で波及してしまったということは、タイミングとして運が悪かった。

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さて。またもや悪質なバイラルマーケティング。今度は芸能人も巻き込んでの大騒動になっている。手数料だけ取られて、実際には安価な価格では落札できない仕組みのオークションサイトだったらしい。でも、今回の場合、若干、悪質だな、と感じる。実際に落札してもいない商品に対して「○○円で落札した」と虚偽の値段を書くというのは、悪意がある。企業から提供された商品を実際に試用してみてポジティブな感想を書くのとは次元が違う。「知人に頼まれたから書いたんです」では済まされない。それに、自分のブログの読者が被害者になるという構図。何だかなあ、と思う。

ちぃ子に訊いたら、そういうオークションがあるのは知っているとのこと。一部では有名だったらしい。ボクの知らないところで、実は蔓延していたのかも。

アフィリエイトも、実際には利用したこともない出会い系サイトとか、買ったこともない情報商材とかを紹介する事例がある。広告って、まあ、得てしてそういうものではあるんだけど、でも、受け取り手が広告だと認識していないことは問題で、こういう広告の形態をとらないステルス的な広告って、取扱いが難しいなあ。

2012/12/12 非常に慎ましやかな戦略

課内で「恒例の御用納めカラオケ大会」の準備を進めている。……などと勝手に「恒例」と冠して企画を進めているが、何を隠そう、実のところまだ2年目だ。御用納めなんて1年に1回しかないので、そうそう実績をつくるのは大変なんだけど、でも、2年目だし、今後も続けていこうという目論みもあるので、「恒例」を冠して既成事実化としてしまおうという、非常に慎ましやかな戦略なのである。

企画するのは楽しいけれど、参加するのは面倒臭いなあ。でも、主催者は出席しなきゃいけない。これが企画するときの難点だ。うーん。

2012/12/11 ディスカッション

仲間内でよくディスカッションするというのは大切なことだ。最近、職場内でよくディスカッションをする。特に計画部署にいるボクたちなので、これからの我が社の体制やあり方についてのディスカッションが多い。こうやって議論して、議論して、議論して……。新しい発想が湧いてくる……というよりは、現状の問題点つまびらかになる感覚がある。でも、実はそれが大事なんだろうなあ、と思っている。今の自分たちの立ち位置を確認する作業こそが、本当は一番、大事なのだ。それを把握した上で、次のステップに移っていく。そんな気がしている。

2012/12/10 苺楽團

年賀雑誌の作成なう。元旦に雑誌をお届けするためには、25日までに投函しなきゃいけない。25日までに投函することを考えると、どうも今週中に印刷会社に入稿しなくちゃ間に合わない。そんなわけで大忙しだ。でも、随分、中身も具体化してきたというか、形になってきた感じ。後は細かい配置の微調整と校正チェックくらい。ようやくここまで漕ぎ着けた、という感じ。

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ああ。そうそう。苺楽團(ストロベリーソングオーケストラ)の新曲をゲットした。『月蝕のサーカス』だ。これまで以上にバックバンドの演奏がうまくなっている。そして美歌さん&朱音さんのコーラスが最強だ。こんなに張りのある声で張り切って歌うアーティストってなかなかいないよね。張りがあるというか、伸びやかというか。そして、苺楽團はさすがに役者さんが集まってやっているだけあって、世界観の作り込み方とか、万華鏡のように楽曲の中で色が切り替わっていく様とか、聞いていて気持ちがいい。快感音楽だ。そんなわけで、最近お気に入りのアーティストさんである。オススメだ。是非是非。

2012/12/09 試写会。

新宿でちぃ子の弟夫婦と落ち合って、ちぃ子がつくったプロフィールVTRの最終確認。反応は……悪くないかな? よく分からない。奥様は「かわいい! かわいい!」を連発していて(動きとか写真とか!)、ボクとしてはどういう評価なのか分からない。でも、弟君が満足していたようなので、いいのだろう。うむ。

結構、ね。ちぃ子が作っているのを横で見ていたけれど、「遊び」の多いVTRだな、という印象があった。ギャグ満載というか、ね。だから、人によっては評価が分かれるだろう。お固い感じの人だったら、ちょっとふざけ過ぎ、と感じる危険性もあるかな、と思っていた。義弟の奥様のキャラクタがよく分からないので、その辺はホント、不安な部分だった。でも、満足してくれているようなので、後は二人だけで本音で語り合ってもらって、弟君に探りを入れておこうと思う。うむ。

2012/12/08 孤虫症の破壊力!?

真梨幸子『孤虫症』を読み終わる。不思議な小説だった。全編通して気持ちが悪い。悪意に満ちている。寄生虫の描写なんか、気持ち悪くって、読んでいてボク自身が痒くなる感じ。でも、最後まで読ませるパワーがある。最後が淡泊に終わるというのは賛否両論かも知れない。でも、それが逆に怖い、とも感じる。淡々と事実だけが述べられて、最後、どうなってしまうんだろうという想像力を掻き立てられたまんまぶつり、と話が終わる感じ。なかなか新しい作風だな、と感じた。オススメの本かどうかと問われたら、ボクは推す。特に寄生虫に関する知識が深まること請け合いだ(何じゃそりゃ!)。


『孤虫症 』(著:真梨幸子,講談社文庫,2008年)

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さてさて。Encore(アンコール)が全ッ然、言うことを聞いてくれない。After Effects(アフター・エフェクト)でつくった動画をPremiere(プレミア)に取り込んで編集していて、そこまではちゃんと正常に動いているのに、Encoreに取り込んでDVDに焼こう、という段階になって、古いキャッシュみたいなのが反映されて、変更前のデータに戻ってしまう。何度やっても、ファイル名を変更してもダメ。ほとほと困ってしまって、一日、それに取っ掛かりの日だった。原因が分からないので解決のしようもないし、同じような悩みで悩んでいる人もネット上に見つからないので、悶々としていた。結局、After Effectsでゼロから同じファイルを作り直して、Premirereに貼り付け直して、それからEncoreで焼き出すという強引なやり方でケリをつけた。何だろうね、この不具合は。うーみゅ。

でも、これで明日、ちぃ子の弟夫婦に結婚式VTRの最終確認をしてもらえる。よかった、よかった。頑張ろう。

2012/12/07 グラグラの実

すげぇ揺れた。地震。震度4くらいだったみたいだけど、ボクの会社のビルって制震構造だって話だったのに、すげぇ揺れた。やー、ビックリ。

今日は管理職会があって、その後は忘年会の予定だったみたい。だから、飲みに行くぞ的なムードが蔓延していて、そんな中での就業時間1分後にやってきた地震だったので、その後の意思決定も、地震同様グラグラしていた。

でも、上層部のそんな様子をよそに、現場はちゃんと施設点検とかパトロールとか、テキパキと動いてくれていたので助かった。ホントに、ね。困ったものだ。

ホント、地震ってどんなタイミングで発生するか分からないものだ。就業時間1分後、さあ、飲みに行こうぞ、という掛け声とともに発生するというのも、なかなかレアなことだ、と思う。

2012/12/06 多角的視点で!?

何事も多角的な視点で眺めることが大切だし、想像力が必要だ。そして思い込みはイクない。今日は、そんな話。

前日、別の部署の同僚に現地集合と伝えてあった。お互いに、日頃、現場視察に行くときには車を使うのが習慣だったので、ボクは当然、車で行く予定だったし、彼らも車で来るもんだ、と思い込んでいた。集合場所は駅からも遠い、辺鄙な山奥だったのだから、尚更だ。

ところが、ボクが現地に着いたら、田圃の真ん中に彼らは立っていて、どうやら電車とバスを何度も乗り継いでここまで来たらしい。びっくり。現場視察は車であちこち回る予定だった。ボクは4人で車で向かっていたので、もう彼らは乗れない。そんなわけで、まず、集合場所で途方に暮れた。

やってきた案内役の相手企業の方の車に偶然、「空き」があったので、大慌てで同席のお願いをした。そのお陰で事なきを得たからよかった。でも、危機一髪だ。ホント。相手企業の方々も定員できていたら、もう、アウト。途方に暮れるところだった。

ボクの想像力が行き届いていなかったな、と反省した。「当然、同僚たちも車で来るだろう」と想定していて、格別、「車で来るように」と指示をしなかった。そういうこともある。大いに冷や汗をかいた。

まあ、そんな話。何のこっちゃ(笑)。

2012/12/05 ただの愚痴(こらこら!)

仕事というのは矛盾が多い。まあ、そんなもんだ。だから、割り切る。でも、心の中では絶えず煩悶する。つじつま合わせの資料作成ばっかりだなあ、最近。これで事態が改善されるわけじゃないのだ。取り敢えず、整合性だけとって、課題を先送りしているだけ。うーん。まあ、いいけどさ。そのうち、痛い目見ればいいんだ。ふふん。

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