《過去の雑記》

過去の雑記226件から245件までを掲載しています。

2013/05/25 ビーフシチュー

今週は仕事がキツかったのかな。ようやく土曜日になったらプチダウン。まあ、9時、10時だったからなあ、お仕事。無理しちゃーいかん、ということだ。

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最近、メタルにご執心の八朔シータさんだ(笑)。MegadethとかMetallica、Helloweenみたいな古いメタルを聴いている。洋楽って、日本に住んでいるとあんまり接点がないので、取り敢えず有名なところを聴く。で、気に入ったらyoutubeなんかで検索してみる。似たような楽曲がオススメされる。それを足掛かりに趣味を広げていく。そんな感じだ。

昔、ゴシック・メタルにハマっていた時代には、Nightwishから始まって、Within Temptationに行って、EpicaやOrphanageに辿り着いた。今回もいろんな冒険が楽しめるといいなあ。少なくとも今回、King Diamondとはいい出逢いだった、と思う。あのハイトーンで歌われてしまうと、もう、痺れてしまう。

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コトコトとビーフシチュー
コトコトとビーフシチュー

ビーフ・シチューをつくった。赤ワインで牛肉を煮て、野菜と水を入れて1時間コトコトと煮る。それからドミグラス・ソースを入れて、また40分、コトコトと煮る。結構、時間をかけて作った感じ。でも、こういうシチューって時間がかかるけれど、定期的に混ぜに行けばいいので、横でファンタジィ事典を作ったり、雑記を書いたり出来るのでいいよね。レシピのとおりに作ったら、ジャガイモが固かった。これは好みかも知れない。外は固くって中はホクホク。ボクは全体的にホロホロと煮崩れている方が好きかも知れないので、次回はもう少し早くジャガイモ投入だなあ。

2013/05/24 「すぐやる!」をmottoに!!

「すぐやる!」を今年度のポリシィにしようと決めて生きている。「すぐやる!」というのは何かというと、「何となく後回しにしない」「その場で適切な判断する」というようなことである。

例えば、「ああ、あれやらなきゃなあ」で何となく心の片隅に置いておく、という感覚をなくす、ということだ。「ああ、あれやらなきゃなあ」と思ったら、その瞬間にその場でやっつける、あるいはやっつけるための算段を決めるってこと。「これやっておいて!」と頼まれたら、すぐ出来るものはやっつける。すぐに出来ないと判断できるものは、この日この場所でこの時間にやろう、と予定表に書き込んでしまう、ということ。ひとたびメールを開いたら、「ああ、後で返信しておこう」ではなくって、今、返信する。すぐに返信するのが難しい内容だ、と思ったら、このメールの返信は何日の何時にやっつけよう、と決めてしまう。そういうことだ。

「そろそろ新しい靴を買わなくちゃ」とか「髪が長くなってきたなあ」という感覚を、たちどころに予定表に起こしてしまう。そうすると、物事が動き始める音が聞こえてくるから不思議だ。

2013/05/23 言葉。

ゆずの5th album『すみれ』の「君は東京」に感涙。いい曲すぎる。まるでひとつの小説のようだ。それに「君」に対して歌っているというスタンスが、すごくいい。

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安易に格言を並べればいいというものではないけれど、今日はちょっと並べてみよう。

最初はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの言葉。

"Kühnheit besitzt Genie, Macht und magische Kraft. Beginne es jetzt."

“大胆さは才能と力と魔術を内在する。ただちに始めるのだ。”

とにかく取り掛かれ、ということだろう。始めたら何とかなる。案ずるよりも産むがやすし。そう励まされているような気がする。言い訳をして着手しないことって多い。いろいろと考えて踏み出せないでいることって多い。でも、やってみたら物事がするすると動き始めて、意外と何とかなる。まさに「才能と力と魔術」が内在しているなあ、と感じる。そういうものだ。最近のボクは何でも「すぐやる!」の精神で動こう、と決めている。

次はウィリアム・エドワーズ・デミングの言葉。原語が見つけられなかったので、日本語だけ。英語の表現を知っている人がいたら教えてください。

“大きな問題と言うのは、問題を抱えているのを自覚していない人たちのところにある。”

これは本当にそう。問題に気付かないことの方が深刻で、そして取り返しがつかない。ボクたちは現場で作業をしているわけではないので、非常に客観的に物事を眺めることができる。でも、現場はそうじゃない。結構、没頭していて、抱えている問題に気付いていない。だから、きっとボクたちが出掛けて行って、問題を発見して、事前に防止するのだ。それがボクたちの仕事なのだな、と最近、感じている。

2013/05/22 市民参画ってムズかしい!?

行政の意思決定に市民を参画させる。ボクが大学生の頃から盛んに言われている。素敵な響きだ。でも、その意味を取り違えてはいけない。最終的に意思決定するのは行政だ。意思決定までを市民に委ねたら、行政は要らなくなる。行政は行政のプロとして、専門家として、自ら、判断を下さなきゃいけない。「市民参画」という言葉に踊らされて、意思決定を市民に委ねるのは、責任の放棄と同義だ。……と思うんだけど、どうだろうか、後輩氏?

2013/05/21 「そんなの常識!」という非常識。

「そんなの常識じゃん!」って言葉がボクは大ッ嫌い。だって、議論にならない。そこで会話がストップしてしまう。相手の中の「常識」と戦うのだ。その前に戦意喪失だ。少なくとも、「良識」という言葉だったら、まだ奥ゆかしい感じもするけれど……。

「常識的な格好で来てください」と言われると、「服装は自分で考えなさい!」と放り出された気分になる。結局のところ、「常識的な格好で来てください」と宣言している相手が想定している服装を必死になって想像しなきゃいけないのだから、バカバカしい話である。

みんながみんな、同じ水準で物を考える、という思い込みがあるのは、日本人特有だろうか。いろんな民族がいて、文化があって、宗教があって、主義主張があるような国だったら、簡単に「常識」を形成することができない。そういう国じゃ、言葉に出して意思疎通を図らなきゃいけない。それに比べて、日本人は阿吽の呼吸みたいな世界で生きているので、ワケの分からない「常識」がたくさんあるよなあ。

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……何を憤っているのかというと、ネット上に「こういう場合、○○するのが常識だろ!」という言葉が氾濫しているからだ。そうやって、自分の哲学や価値観を「常識」に置き換えて議論しないで欲しい、といつも思う。

2013/05/20 アテローマ。

本日、手術をした。粉瘤種(アテローマ)というヤツで、身体の内側に皮膚が出来てしまうもの。通常、皮膚はどんどん新陳代謝をして、垢になって剥がれるんだけど、内側の皮膚は、そうはいかない。剥がれ落ちる先がないものだから、行き先不明の垢は、どんどん体内に溜まっていく。そうして腫れてくる。実は2回目だ。大学受験をしているときに一度、罹っている。だから、大体、どんなもんか分かっている。チュッ、と切除しておしまいだ。

そんなわけで、本日は仕事はお休み。明日も消毒するらしいので、午前中はお休みだ。

それにしても、お喋りな先生だった。手術中に話し掛けてくる。こっちは麻酔しているとは言え、ジョキジョキと皮膚を切る音が聞こえるし、皮膚が引っ張られる感覚もあるわけで、極力、外界との交信は遮断して、楽しいことだけを考えようとしているんだけど、話し掛けられるたびに現実に引き戻される。面白い話ならいざ知らず、実況中継的な報告が合間合間に挟まるものだから、困ったものである。想像して、変な汗をびっしょりかいてしまった(笑)。

2013/05/19 King Diamondのハイトーンがイイ!!!

大音響でKING DIAMONDをガンガンかけまくり。ヘヴィ・メタルはいいね! テンションがアゲアゲだ。特にKING DIAMONDのヴォーカルってファルセットの高音でガンガン歌うから格好いい。

最近、洋楽にハマっている。昔は洋楽って聴かなかった。それは言語の壁だ。音楽は言語じゃないなんて言うけれど、やっぱり「歌もの」は「歌詞」があるので、言語の壁がある、と思っていた。もちろん、今でも思っている。

ボクはアーティストは思想家であるべきだ、という強い考えがある。もちろん、エンタメを志向してもいい。でも、この世界で一番、理想を唱えられるのは芸術家だ。あるいは宗教家。研究者もそうかな。でも、会社員や政治家は理想を語っちゃいけない。胸に秘めていても、業務を遂行する上では理想は時に障害になる。ビジネスライクにやらなきゃいけないときもある。そういう意味じゃ、思想家であるアーティストの「言葉」に対する強い信仰がボクにはある。

最近、英語でもオーケィになってきたのは、英語でも物を考えられるようになったからかなあ。うひひ。

2013/05/18 タコの頭は……

「食品館あおば」でタコを買ってきたら、まるまる1匹だった。目も口もついている。ちょっとビビってしまった。

で、「たこって全部食べられるのかなあ」などと「たこ 頭」でネット検索。そうしたら、Yahoo!知恵袋に「たこの頭をスーパーで見かけたのですが、全て食べられるのでしょうか? 食べられないところがありましたら教えてください」という願ったり叶ったりの質問があった。

それによれば、「墨を吐く口元の硬い部分」を取り除けば食べられるらしい。ちなみに同じスレッドにこんなことも書いてあった。

「頭のような部分は頭ではなく胴体です」

そりゃー、そうか。あっはっはー。

でも、クックパッドには「たこ 頭」のレシピが122品あったYO?

タコと豚肉の焼きうどん
タコと豚肉の焼きうどん

2013/05/17 線路に人が立ち入って、筋肉痛!?

今日は珍しく朝、早くに家を出た。施設見学で遠出の予定だったし、何よりも部長と駅で待ち合わせだったのだ。だから、早く待ち合わせ場所に行って、お菓子や飲み物なんかを調達しながら時間調整をしよう、という珍しく殊勝な心がけである。

それなのに。

それなのに。

洋光台駅についたら衝撃的。人、人、人。もう、人で溢れかえっている。こんなにもこの駅に人がいたことはない。というか、こんなにもこの駅に人が集まるのか。

どうやら、どこかで線路に人が立ち入ったとかで電車が動いていないようだ。動いていないだけでなくって動く目途すら全く立っていないという始末。慌ててバス停に行くと、長蛇の列だ。これは4本くらいバスが来ないと乗れないな、と思った。仕方がないので、杉田駅まで歩く。google先生は28分と教えてくれたので、走ったら25分くらいだな、とアタリを付けて出発。

何とか杉田駅まで走って25分。それから京急にて移動。ギリギリ間に合った。でも、お陰で筋肉痛。施設見学どころじゃないよね(笑)。

6号配水池
6号配水池

2013/05/16 外国人が行ってよかった日本の観光地は!?

外国人が「行ってよかった!」と思う日本の観光地はどこか。こういう調査が行われたらしい。「東京」、「京都」、「大阪」、それともまさかの「横浜」か(←ソレハナイ!)。

……実は「広島」なのだそうだ。原爆ドームや原爆資料館がナンバ・ワンなのだという。答えを聞くと「あー、にゃるほど!」と手を打つ感じ。でも、ボクとしては予想だにしなかった。

* * *

あ、話は変わるけど、「予想だにしない」の「だに」って何だろうか、と雑記を書きながら思ったので調べてしまった。「だに」は「さえ」とか「すら」に似た用法で用いられる副助詞のことなのだとか。古い形なので、定型の形でしか見られないらしい。「一顧だにしない」とか「微動だにしない」みたいな用い方と一緒だ。

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閑話休題。

最近、何事においても「他者意識」が大事だ、と考えている。相手が何を望んでいるか、求めているか。そういう意味じゃ、外国人が日本に対して抱いているイメージを把握することも大切だ。少なくとも、ボクの想像と真実の間にはギャップがあったなあ。

参考サイト:http://wp.me/p25BsW-1nCB

2013/05/15 フライパンdeシチュー!?

『15分でごはん! パパッと作れてウマッ!』の2作品目のシチュー。ビックリしたのは、シチューってことこと煮込むイメージがあったんだけど、これは非常にスピーディだ。多分、ひたひたにしないで、ソースのような感じのシチューだから出来るんだと思う。

フライパンdeシチュー!?
フライパンdeシチュー!?


『15分でごはん! パパッと作れてウマッ!』 (オレンジページ,2005年)

2013/05/14 神々と人々の日々(笑)

あの『ギャグマンガ日和』の増田こうすけが『神々と人々の日々 ギリシャ神話劇場』を出版! ををっ。ギリシア神話! きっと物凄いことになっているだろう、と思ったので、早速買ってきたよ。ふふふ。

それにしても衝撃のクオリティだった。ギャグのクオリティはもちろん、増田こうすけなので外れなし。ギリシア神話の設定のクオリティもいい感じ。ギリシャ町を舞台に、ポセイドーンやらアポッローンやらの神々がやりたい放題。そして英雄であるアキレウスやヘーラクレース、テーセウスなんかもやりたい放題。怪物ミーノータウロスもやりたい放題。でも、キャラクタ設定とか親子関係とか活躍する土地なんかの設定はちゃんと踏襲していて、面白い。

ギリシア神話を知らない人が読んだらギャグマンガ。知っている人が読んでもギャグマンガ。ギャグマンガにしかならないところが増田こうすけの偉大なところだ。素晴らしい。


『神々と人々の日々 1 ギリシャ神話劇場』(著:増田こうすけ,集英社,2013年)

2013/05/13 少し早いビア・ガーデン!?

横須賀の人と打ち合わせ。そして飲み会。ホント、彼らはアルコホルが大好きだ。いつも飲んでいるイメージしかない。

そんなわけで、横浜の人であるボクとしては、素敵な海でお出迎えしたいところ(まあ、横須賀も海軍の町なんだけど!)。マリンタワーのビアガーデンを予約して、迎撃体制はばっちりだ。海風に吹かれながら、ビア飲み放題90分1本勝負!!

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ちょっとまだ肌寒い天候だったので、ビアをぐいぐい、という感じではなかったけれど、いいおもてなしだったのではないかな。ふふふ。

2013/05/12 鶏肉と茄子とキノコのソテー

『15分でごはん! パパッと作れてウマッ!』を1ページ目からつくっていくことにした。今日はその記念すべき1ページ目の料理。

オレンジページのこのシリーズ、実は密かにボクのバイブルである。何がいいって、前ページ、全ての作業工程が逐一、写真に収められているのだ。しかも徹底して、真上からの写真。まな板の上に、切った具材が整然とずらり、と並んでいる写真は、圧巻だ。切り方とか、具材の大きさのイメージを助けてくれる。鍋の中の雰囲気とかも分かりやすい。焼き加減なんかも一目瞭然。なので、素人が取っ掛かりとして料理にチャレンジするのに最適の一冊だ。

ボクは結構、この料理で勉強して、今に至っているので、密かな愛読書。もう、ね。今は本格イタリアンとか、ある程度、アレンジした食事も作れるんだけど、この本のお陰だ、と思っている。

最近、ちぃ子の具合が悪そう。仕事をしながらの料理になるので、もう一度、この本が復活を果たした。順繰り、順繰り、つくってみようかな、と思っている。

鶏肉と茄子とキノコのソテー
鶏肉と茄子とキノコのソテー


『15分でごはん! パパッと作れてウマッ!』 (オレンジページ,2005年)

2013/05/11 ヨナナス・メーカ!?

先日、妹君からもらったヨナナス・メーカ。我が家でもつくってみた。バナナといちごを冷凍させて、ヨナナス・メーカに放り込む。ガリガリと歯が回転して、あっという間にアイスとシャーベットの中間みたいな「ヨナナス」が出来上がる。

ヨナナス作成中
ヨナナス作成中

これがヨナナス!?
これがヨナナス!?

ヨナナスの不思議なところは、調味料を一切使わないところ。すべてフルーツが持つ素材の味でアイスとシャーベットの中間みたいな不思議なものが出来上がる。充分に甘いし、充分にクリーミィ。シャーベットというよりは、どちらかと言うとアイスに近い食感なのだ。

りんごとかキウイとかマンゴーとか、いろんなヨナナスがつくれるので、しばらくは楽しめそうだな、と思う。妹君、ありがとう。

2013/05/10 ポテト。

さあさあ、みんな。クイズの時間だよ。次の漢字は何て読むのだろう。

「藷」「薯」「蕷」

答えはどれも「いも」。「芋」のことだ。実は「いも」もいろいろあって、大昔はちゃんと漢字で使い分けていたらしい。「芋」は「さといも」、「藷」は「さつまいも」、「薯」は「じゃがいも」、「蕷」は「やまいも」のこと。そして「いも」の総称として、「いも」の代表格である「さといも」が抜擢されたらしい。今は「芋」が普通の表記である。

へえ。知らなかったなあ。ボクからすれば、「いも」の代表格は「じゃがいも」の気がするけど、昔の人にとっては「じゃがいも」よりも「さといも」だったんだなあ、なんてことを考えて、感慨深くなる。

ちなみに「じゃがいも」の「じゃが」は、ジャカルタから輸入したことに由来するらしいし、「じゃがいも」の別名の「馬鈴薯(ばれいしょ)」の「馬鈴(ばれい)」はマレーシアのことらしい。要するに「じゃがいも」は後からやって来た新メンバなのだな。

2013/05/09 相手のことを考えて依頼しよう!!

本日、我が社で衝撃の依頼があった。140ページもあるWordファイルを、共有フォルダに放り込んで、さあ、みんなでこれを編集してください、という依頼。しかも期限は3日間。関係各課がみんなでWordファイルを編集しようとするのだから、そもそも、Wordファイルがずぅっと編集中になる。全ッ然、いじれなくなるじゃん? そんな想像力の欠片もない依頼に腹を立てたボクは、早速、依頼課に文句を言いに行った。それなのに「取り敢えずこのスタイルでやってみて、ダメなら連絡ください。きっと大丈夫ですよー」と涼しい顔で言われてしまった。何てことだ!!

ボクだったら、140ページのWordファイルをもう少し細かく分割するだろうし、担当部分がそれぞれ決まっているのだから、せめて、そういう単位でファイルを作り直して、提出してもらったファイルを、もう一度、順番に組み立て直す。でも、そういう手間を惜しんだのだという。その手間を惜しんだ結果の皺寄せは、さてはて、どこに行くのか? 決まっている。そんなの、依頼を受ける側が苦労するのだ。その辺、どう考えているのだろうか。

というような吃驚仰天な依頼を、今、粛々(しゅくしゅく)とやっつけている。うまいことタイミングを狙って侵入したので、今、ボクがWordファイルを開けている。しめしめ。そして、きっと、この時間は、ほかの人たちはこのファイルにアクセスできなくって、ヤキモキしているのである。ふっふっふ。さあ、どうなる? 乞うご期待だ(笑)!!

2013/05/08 「ありがとう」のために

痴漢にあった人って、きっと、最初、意味が分からなくて、頭が真っ白になって、状況把握にかなりの時間を要するのだろうと想像する。どうしてそんな想像をするかと言うと、今日、突然、酔っ払ったおじさんに下半身を弄られて、一瞬、何が何だか分からなくってそのまんまフリーズした。手が離れて、それからしばらくしてから、ようやく自分の置かれている状況に思い至って、衝撃を受けた。

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昨年の4月1日に入籍されたS係長。奇しくもボクの入籍記念日と同じ日だ。エイプリール・フールの日に入籍するだけあって、ボクと一緒で変人の係長。思い出してみると、そのときには、職場みんなで盛大にお祝いをした。本日は職場の歓送迎会。S係長は異動される。異動に当たって、挨拶の中で、そのときのお祝いが「ものすごく嬉しかった」と仰られた。「定年になって退職したときに、いい課だったなあって思い出すと思う」。この言葉が、ボクは実はすごく嬉しかった。係員4人でああだこうだと考えながら、企画をしたのを思い出した。ボクはウェルカム・ボードを作ったし、司会者だったし、祝賀会の様子を撮影したVTRを30分に編集してお渡しした。うん。頑張った甲斐があったよなあ。こういう「ありがとう」の言葉を聞くのは素敵である。これからも、こういう「ありがとう」に出会うためなら、ボクは頑張れる。

司会中(動画よりキャプチャ)
司会中(動画よりキャプチャ)

2013/05/07 「キリマンジャロ」は「ンジャロ山」!?

言葉の誤用

このサイトは勉強になる。ボクもいくつか間違っているものがあった。結構、気を付けているつもりだったのになあ(遠望)。一人じゃ爆笑できないし、つまらないギャグじゃ失笑できないのだなあ。

正しい日本語がある、とは思っていない。ボクは原理主義者ではない。時代によって言葉は変わっていく。それを受け入れてこそ、本当の「言葉」である。でも、間違っている、と知らされてしまったら、ボクとしては間違った用法では使えないなあ。他の人が使っているのは許せるけれど。

あ、誤用ではないけれど、ウェブサイトを見ていて驚いたのが「キリマンジャロ」。キリマは《山》、ンジャロは《白い》という意味で、《白く輝く山》という意味らしいけれど、要するに、「キリマ・ンジャロ」なのである。何となく、感覚で「キリマン・ジャロ」などと考えていた。キリマン・ブレンドというのは言葉としておかしな切り方ということになる。

それから、ゴールデン・レトリーバー。ゴールデン・レトリバーだと思っていたら、《回収する》という動詞のRetrieve(リトリーヴ)の名詞形なので、正確な発音はRetriever(リトリーヴァー)なのだという。カタカナ語ってあんまり深く考えて受動しないので、ちゃんと言語を調べると驚かされることが多い。

2013/05/06 ドボジョ!?

両親を連れて、上大岡の新居予定地へ見学に行く。こういうのは、とにかく両親が納得するのが一番だ。まだ土地だけで、うわものは何も建っていない状況なので、図面を見せながら、ああだこうだと説明する。ボクの中では大分、イメージが固まってきている。両親はどうだろうか。

4月に来たときはホントにまっさらな土地だった。本日はフェンスと水道メータが設置されている。7月末に完成ということだけど、このペースでやっていて、ちゃんと工期内に建つというのだから、建売って動き始めるとあっという間に出来てしまうんだなあ。

この土地に7世帯が分譲!?
この土地に7世帯が分譲!?

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最近、「ドボジョ」という言葉が流行っているらしい。「ドボジョ」というのは土木系女子のこと。ヘルメットをかぶって、作業服を来て、現場で活躍する土木系の女子のことらしい。土木学会の、とある委員会でも3月に「ドボジョ」をキーワードにした講演会を企画していたくらいなので、この言葉自体は浸透してきているのかもしれない。

「ドボジョ」……響きとしてはかわいくないよなあ。まあ、「土木系女子」にしたって、かわいくはないけれども。ボクは個人的に「土木」という言葉にダサさを感じている。森博嗣は左右対称で格好いいと言っているけれど、そういう見方が出来るだろうか。

土木分野への女性の進出は増えている。大学の後輩の数を見たって明白で、毎年、卒業生の土木系女子の数は増え続けている。職場での土木分野での女性の数も増えてきている。基本的には女性の方がいい意味でも悪い意味でも真面目で、そして学問的には優秀な場合が多い(ボクの個人的なサンプルから判断している!)。だから、土木業界も安泰だなあ(遠望)。

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