《過去の雑記》

過去の雑記526件から535件までを掲載しています。

2012/08/06 貪欲デイズ

しょこたん(中川翔子)は自分が生きた証を貪欲に記録に残したいのだという。だから、日々、大量にblogを更新している。彼女は基本、貪欲なのだ。今でも、彼女は1日に何度も更新しているのだから、偉大なことだ。

facebookとかmixiとかblogとかtwitterとか、情報発信のツールはたくさんあって、誰でもが情報発信できるようになった。意味のあることを発信するのか、あくまでも自分の生きた証として記録に残すのか、いろいろと考え方はあるだろうけれど、ボクとしては発信するからには、何らか、そこに意味があると嬉しいなあと思っている。貪欲に記録するには、コツコツと記録する努力がいる。でも、それ以上に、意味を持たせるためには、もう少しだけ努力が必要だ。だから、頑張ろうと思う。ボクも、人間活動だ。

2012/08/05 可能性を信じる

今日はイベントのお仕事。我が社の企画に参加してくれた皆さんの中から、抽選で横浜FCのサッカーの試合にご招待。選手のサイン入りユニフォームをプレゼント。その上、グラウンドで表彰。こんなスペシャルなことってない。

子供たちも最初は戸惑っていたけれど、名前を呼ばれたら、観客席に向かって手を振るくらいの余裕が出てきて、みんなからあたたかい拍手と声援。最後には「俺、何でもできる気がする!」と言っている子供もいた。

小さな可能性たち

こういう経験が、彼の将来に繋がればいいなあ。

2012/08/04 とある話題のラノベ

今、話題のラノベを読んだ。うん。言い過ぎた。少し前に話題になっていたラノベだ。でも、まだメディアでは多方面で取り上げられている。

読んでビックリしたのは、文章が拙いということ。このレヴェルで本になってしまうのだなあ。ビックリ。もちろん、これって、大部分は作者が悪いんだけど、でも、編集さんも何をしていたんだろうか、と首を捻ってしまう。後出しジャンケンみたいな文章だ。

後出しジャンケンみたいな文章というのは、たとえば、こんな文章。

駐車場の隅っこに車が停まっている。彼の車だ。5年前に苦労して買ったかわいい車。彼はそれに乗り込むとエンジンをかける。心地よい振動。ライタ。煙草に火をつける。それからゆっくりとアクセルを踏む。車はするすると走り出し、すぐに大通りに出た。これから隣町のケーキ屋にマカロンを買いに行くのだ。色とりどりのマカロン。車は国道を抜ける。この時間は渋滞することが多いのだけれど、今日は比較的すいている。びゅんびゅんと景色が後ろに流れていく。この分だと予想していた時間よりも早くつけそうだ、と彼はほくそ笑む。助手席の女が言う。
「オープンカーなんて初めて乗ったよ! 雨が降ってきたら大変ね!」

多分、読者は、突然の助手席の女の登場にビックリする。てっきり、一人でドライブしていると思い込んでいたはずだ。それに、彼の車がオープンカーだったというのも、後出しジャンケン的だ。

読者は、書いていない部分は勝手に想像力で補完しながら読んでいく。彼が乗り込んだ車がどういう車種なのか文章には記載がない。ミニクーパかも知れないし、カローラかもしれないし、クラウンかもしれない。多分、一般的な車を想像して読んでいく。それなのに、突然、オープンカーだったと明かされると、想像との不一致で混乱するはずだ。大体、彼が女連れだったなんて、冒頭のシーンからは想像もできないはず。

こういうのを、ボクは後出しジャンケンと読んでいる。情報の提示が遅いと、記述のない部分を読者はどんどん想像力で補完していく。そうやって補完された情報を、後からひっくり返されるのだから、読者は大混乱だ。

だから、書き手はある程度、読者の想像力をコントロールしなきゃいけない。編集者もそうだ。それが出来ていないのに、本になってしまう世の中になったのだなあ。そして、話題のラノベになってしまうのだから、人々の想像力の欠如を憂う。

2012/08/03 異空間でエンジョイ、お祭り!!

洋光台の駅前でお祭りをやっていたよ。こんな駅を出てすぐのド真ん前。しかも高層住宅に囲まれているこんな場所でお祭りをする精神性に感服。近くに大きな公園もあるわけだし、そっちでやればいいのに。きっと何か縄張り意識とか大人のしがらみとかがあるんだろう……などと邪推する。

駅前お祭り!!

それにしても、子供のときにはお祭りってすごい異空間だった気がする。わくわくする不思議空間。でも、大人になってみると、活動している人たちが地元のおじさんとおばさんだったり、子供のお父さんとお母さんだったりして、正直、大変だなあって思ってしまう。朝から準備したり、暑い中頑張っていたり、ご苦労様、と頭が下がる。そういう裏方的なものが透けて見える今日この頃で、まったく、夢も希望もないね。困ったもんだ。

お祭りと言えば、やっぱり、たこ焼きと焼き鳥と焼きそば。それから綿菓子。異空間でエンジョイ、お祭り!!

2012/08/02 プログラム的発想でゴー……じゃないッ!

プログラムが得意な後輩くん。各課から提出してもらった100枚以上ある工事調書を、VBAで一気にがっちゃんこして集計表にして吐き出してみせる。そして、ボクのところに持ってきた。4日間くらいプログラムを組んでいたので、まあ、来年も大体、同じような様式で調書を集めれば、微修正してボタンを押すだけで集計表が出来上がるのだろう。すごい。すごい。さすがだね。

ところが、それぞれの工事の中身について訊くと、全ッ然、把握されていない。「これとこれって名前は違うけど同じ工事じゃないの? 調書が重複しているじゃん!」という当たり前のところから始まって、「この工事って、このタイミングの発注でこの金額が執行できるのか?」とか「これは補助金の対象外だろう」とか、まあ、何だろう。普通に整理していれば気がつくというか、気がつかなきゃいけない内容に、全ッ然、頭が回っていない。

プログラムの便利なところは、全ての処理をMr.コンピュータ氏がやってくるということ。だけど、VBAなんかは特にその傾向が強いけど、ファイルの中身を一度も見なくたって、集計表が出来てしまう。それは大きな落とし穴だ。

ボクは形ばっかりの集計表をつくって欲しいわけじゃない。各課が考えている工事の中身について、時期的に本当に出来るかどうか、金額は妥当かどうか、他の工事とバッティングしないかどうか、施工するだけの準備が整っているのかどうか(事前の検討とか、社内の調整とかもあるわけだけど)、まあ、いろんな中身について、考えて欲しいわけだ。問題抽出もしなきゃいけない。実のところ、人員に見合った事業量にしないと、事業量が少ない場合には人事課に、事業量が多い場合には組合に怒られる。今後の経営収支を考えて、予算の平準化もしなきゃいけない。集計表をつくるっていうのは、そういう諸々について考えながら、どういう風に上層部に説明していこうか、という作戦を考える作業でもあるわけだ。ただ整理すればいいというものじゃない。

大体、各課も時間をかけて調書をつくって提出してきたのだ。その労力と想いを大切に受け止めて処理していかなきゃいけない。その辺が……伝わらないかなあ。伝わっていないのだとしたら、もちろん、ボクがいけないんだけど。うーん。後輩指導って難しいなあ。

2012/08/01 ノー・残業習慣!!

花火で電車が遅れるんだから、ホント、困ったもんだ。

さて。8月はノー残業月間だ。課長が門番のようにデスクに座って、みんなが帰るのを今か今かと待っている。その威圧感はすごい。それでも、空気の読めない人もいて、ぽけーっと座っているのだから、彼も困ったものである(にやり)。

でも、ボクは思う。何ちゃら月間だから頑張るんじゃなくって、いつもそうやって見張っててくれればいいのに。そうしたら、みんな、帰る習慣がつく。ノー残業「月間(げっかん)」じゃなくてノー残業「習慣(しゅうかん)」の方が大切だ。いいこと言った(にやり)。

日本人が残業が多いのは、勤務時間を会社が管理しているかららしい。たとえば、釣り堀で釣りをしている人を想像してみる。1時間という時間の中で魚を釣るわけ。釣れたら、そりゃー、問題ないわけだけど、釣れなかった場合、どうなるのか。時間を延長して釣れるまで頑張る……というのが日本の企業人的な発想というわけ。つまり、釣れても釣れなくても会社が決めた時間は拘束されているのだ。そして釣れなければ釣れるまで延長する。でも、本当は、時間内に魚が釣れるか釣れないかが非常に大切で、まずは一度、そこで評価されなきゃいけない。そういう評価システムがないから、延長してでも釣れればオッケィみたいな安易な発想になるのだろう。本来、延長してしまったら、その時点で延長料金が掛かる。そのコスト意識が薄いのが、日本人的なのである。

ちなみに、ボクは残業が慢性化した場合、人間に対する適正な業務量が非常に不明確になると思っている。本来、人手が足りなくて雇わなきゃいけないのに、雇用者の残業でまかなわれてしまっていたり、雇用者の能力が不足しているのに残業でカバーして追いついているように見えたりする。そうじゃなくって、残業をゼロにして、不足分を雇うというのが適正な業務量割り当てなのかもしれない。だから、残業というのは、雇用の受け皿を減らしているとも言える。

というようなわけで、ね。ボクは基本的には残業はしない主義なんだけど、今、残念ながら、能力が追いつかないので、残業が続いている。先輩が抜けた穴がでかくって、埋めるのが大変だ。でも、これは非常に屈辱な状況である。そういう理解でいる。なので、まあ、後1か月くらいかな。頑張って、能力を向上させて、ノー残業習慣を取り戻そうと思っている(にやり)。

2012/07/31 コンテント・イズ・モア・インポータント・ザン・イングリッシュ

例によって例のごとく、英語でPowerPoint作成中。いつだって、こういう仕事はボクのところに回ってくる。でも、念のために言っておくけど、ボクは英語、そんなに得意じゃないんだよ? 昔っから、英語が苦手だったなあ。体育の次に苦手。でも、やらなきゃいけないという状況下で必死になっていたからかな。最近、不思議と苦手意識はなくなった。でも、得意の領域には辿りつけていないなあ。

そもそも、根本的に勘違いしちゃいけないのは、PowerPointを作るのに大切なのは言語じゃないってこと。研修講師をやるとか、そのための資料を作るというのは、本来、日本語でもとても難しい。教えられるだけのノウハウとか知識が必要だし、ちゃんと正確に中身について把握していなきゃいけないわけ。

社会人5年目だから、ペーペーだとは言わないけれど、でも、日本語でやることを想像したら、多分、ボクみたいな5年目がやる仕事じゃない。もっと年配の人がやる。

英語ってところだけに着目したら、そりゃー、まあ、それなり。ボクでもいいけれどさ(でも、もっと英語の出来る適任の人はたくさんいる!)。せめて、日本語の素案くらいは年配の人が作ってくれた方がいい。そうしたら、ボクはそれを頑張って英語にして、PowerPointでデザインするのになあ。

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横須賀からお客さま。産業貿易センタービルの地下で乾杯。驚いたのは、アルコホル3杯+小皿3品で1,050円というビックリ価格。そしてしっかりと味付けされた和風料理が出て来た。安い。安すぎる。追加で食事と焼酎2瓶を注文しても、一人当たり2,000円という破格の宴会となった。これはイイね。

2012/07/30 オリンピックなう!!

ときどき、経理部門や契約部門って真面目で堅物で頭が固いと感じることがある。でも、それはきっとまやかしだ。彼らは非常にいろいろなことを考えている。先々のいろいろなことを考えているからこそ、結論がお決まりの方法になる。そして、感情論を抜きにして考えれば、それが概ね正解なのだ。だから、彼らの一辺倒のやり方を批判してはいけない。常に考えた末に行きつく結論なのだ。

……と彼らを弁護するのは、ボク自身、いろいろと考えた結果、それがベストなウェイだと感じることが多かったからだ。道から外れることが恰好いいと思ったりもして、そうやってみて、失敗して、そして、やっぱり正論が正しいのだ、と思わされる。そして、セイロン・ティーを飲むのである(これが言いたかっただけか?)

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帰りがけに、ちぃ子からメールが舞い込む。「オリンピックなう」とあったので、てっきりオリンピックを観ているのだと思った。珍しいこともあるな、と思った。大体、彼女がスポーツを観るなんて考えにくい。観るとしたら、フィギュアスケートくらい。

……よくよく確認したら、オリンピックで買い物中だったらしい。ああ、そういう意味で「オリンピックなう」なのか。思い込みって抜け出せないから、怖い。

2012/07/29 不定位置男子、サングリアを飲む。

サングリアで乾杯。やまやで購入したビッグ・サイズ。それにしても、サングリアって甘いんだね。全ッ然、知らなかったや。……これは、ジュースだ。

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大野いと、すっげぇ。「レイコと玲子」を見た。演技のぶっ壊れ方が半端ない。こんな役者だったんだなあ。「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」のときには地味な人だなあという印象だったんだけど。「お前!」とか言ってナイフを突き出す感じなんか、ゾクゾクする。怖い。根暗で怖いって感じがよく出ていて、びりびり痺れた。

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久々にギリシア・ローマ神話に手ぇを伸ばす。なかなか懐かしい感覚。人間、得意不得意があるんだなあと思った。ギリシア・ローマ神話は結構、入り込みやすい。だから、ついつい掘り下げてしまう。でも、あんまり深入りしないところで引き返す。いつだって、そういう努力は大切だ。

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お客さまの来訪に備えて、せっせと家の片づけ。基本的に定位置男子になれない。出された物たちが元の位置に戻っていかない。というか、ね。そもそも定位置がないのだ。彼らに明確な住所がない。きっと、それが大問題なのだとは思っている。君の戻るべき場所はココだよ、と示してあげる作業が必要なのだ。

2012/07/28 日本郵更って……

「日本郵更」から荷物の不在メールが来た。ちょうどお中元の時期。実家から葡萄が届く予定になっていたので、それかな、と思ってメールを開いてurlに飛んでしまった。そしたら、エラー画面に繋がった。おかしいな、と思いながら、iPhoneで開くからいけないのか、とPCから開いてみたり、何度もurlに飛んだりして、それからようやく、「日本郵便」じゃなくって「日本郵更」だということに気がついて愕然とした。騙されたーッ。釣りメールだった。

というわけで、それから大量にアダルティなメールが舞い込むようになった。困ったな。

それから、しばらくして、「クロネロメール配送便センター」というところからもメールが来た。これも紛らわしい。ついつい、荷物か何かかと思って開いてしまいそうだ。皆様、お気を付け遊ばせ。

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