《過去の雑記》

過去の雑記206件から225件までを掲載しています。

2013/06/14 焚書は過去のものではなかった!?

『図書館内乱』を読み終わった。結構、長いな。読むのに時間がかかった。1週間くらい? 結構、入り込んでいたハズなのに。長時間読んでいたな、という印象がある。

1巻の『図書館戦争』があれだけドンパチやっている世界だったので、どうなることか、と思っていたら、今回はもう少し地味目な感じで、でも、スリリングだった。静かなせめぎ合い……みたいな感じか。

作品の感想ではなけれど、最近、『図書館戦争』で語られる焚書騒動みたいな出来事が、実は実際にあったらしい、ということを知った。船橋市にある図書館で、司書が自分の主義に反する図書を107冊、廃棄してしまったという事例。こんなことが許されるのか、とビックリした。しかも2001年だから、比較的、最近の事件だ。『図書館戦争』シリーズは、甘酸っぱい恋愛小説だけど、でも、テーマは面白くって、いろいろと考えさせられることが多い。結構、スリリングな本だ、と思う。

参考:船橋市西図書館蔵書破棄事件


『図書館戦争 図書館戦争シリーズ①』(著:有川浩,角川文庫,2011年)


『図書館内乱 図書館戦争シリーズ②』(著:有川浩,角川文庫,2011年)

2013/06/13 ちぃ子、スキルアップ!?

そろそろ引っ越しの準備だー、と思って本やCDの箱詰め作業を始めた。本棚2つとCDラック1つを整理した結果、ダンボール6箱になった。本棚は残り9つ、CDラックは残り1つ。こりゃー、相当数のダンボールが発生するなあ、と今更ながら戦々恐々である。取り敢えず、ダンボール6箱は押入れに放り込んで、次なる本棚の整理を目指して準備を進めている。

早く電子書籍が進んで欲しいなあ。特に岩波文庫とか教養文庫とか、大昔、出版された本の電子書籍化が進めば、随分、楽になるはずなのに、新しい本、しかも売れ筋の本しか電子書籍化されていかないのが実態だ。今更、古い本を電子用に体裁を整えて再販するのは、採算が取れないのだろうか。ボクだったら、もう一度、お金を払ってでも、電子書籍をゲットしたい。場所を喰うことの方が、ボクとしてはデメリットだ。

* * *

ボクたちに感化されたのか、ちぃ子の友人が結婚式雑誌を作ると言って、ちぃ子がその相談を受けていた。PowerPointでイメージを作成していたので、ちぃ子がIllustratorに焼き直して、入稿の準備を進めている。

ボクは今回、ほとんど手を出さなかった。ちぃ子が一人で1から10まで作業した。若干、マニアックな処理を施すために、細かい部分の手直しを手伝った程度だ。今後はちぃ子だけでも充分、雑誌が作れてしまうなあ。ボクとしては嬉しいような寂しいような……。

次の雑誌(多分、残暑の頃!)は、多分、ボクとちぃ子のダブル戦力で作れるので、ものすごいハイペースで作業を進められる。ちぃ子が負担できる部分も、飛躍的に増えるだろう。品質の向上が図れるかもしれない。

* * *

そうそう。本日はそんなちぃ子の誕生日。牛角で焼肉である。贅沢な夜。

牛角の片隅にて
牛角の片隅にて

2013/06/12 矢面に立つ。

ある程度、ちゃんと仕事をするということは、その事業の矢面に立つということだ。事業は一人で進めているわけではないので、いろいろなステークホルダがいる。その中には軋轢が生まれる。矢面に立つ人間は、必然的に攻撃の対象になる。だから、非常にしんどい。

最近、そんなことが分かってきた。依頼を出そうとすると反発される。何かを決定しようとすると反対意見をぶつけられる。仕事って、そういうことなのだなあ。だからこそ、きっちりと根回しをして、敵をつくらないようにしないといけないのだ。今更ながら、諸先輩の処世術が、身に染みるこの頃である。

でも、そのくらい張り切って仕事をしている方が、ボクとしては張りがあって楽しい。スリリングであればあるほど、物事の本質に切り込んでいる瞬間なのだ、と思う。

2013/06/11 Englishなお仕事!?

先日までボクが作っていた研修資料用のPowerPointが、非常に好評だったらしい。風の噂で聞いた。頑張っただけのことはある。えっへん。

昔っからボクの主張は変わらないけれど、若手がPowerPointを作ったり、研修講師をするのはおかしい、と思っている。若手は視野が狭いし、知らないことも多い。その事業の本質が分かっていなかったりもする。だから、ある程度、中堅が資料の基礎的な部分を作ってあげるのが、本来の姿だろう、と思っている。「若手の勉強」という名目でやらせるのも分かるけど、現実問題、それは無理だ。そう思っていた。

そういう意味じゃ、ようやく、ボクも中堅に近づいたな、と思っている。片足、中堅に突っ込んだ感じ。だからこそ、今回の研修用PowerPointは、満足の出来だ、とも思っている。そう思って提供できている資料なので、褒められれば嬉しいし、そりゃーそうだろう、と自負してもいる。

過去にボクが作ったPowerPointの中には、ちょっと不十分だったかな、と思うものもあるし、方向性がズレていたかな、と思うものもある。今回は、ちゃんと相手のオーダに応えられた。

何度も書くYO。研修資料や業務説明、PowerPoint作成は若手の仕事じゃない。中堅がやるべき業務である。

* * *

最近、T野嬢が英語を読んだり書いたりしている。オーストラリアで発表があるのだ。ボクはそれを後ろから眺めている。我が社にも、じわじわと英語が浸透してきた。とても怖いことだけど、時代の流れにようやく乗ってきたのかな、という感じもある。でも、何となく、英語が出来る人と出来ない人の二極分化している気もしていて、それによる負担感みたいなものも二極分化しているよなあ、と思う。その辺は我が社の今後の課題だろう。

2013/06/10 Radwimpsは難しい!?

久々に独りカラオケ大会。18日にカラオケ大会があるので、そのための事前の特訓だ。……というのは大義名分で、個人的にストレス解消。ようやく海外研修員向けのPowerPoint作成業務が完了して、講師担当者に引き渡せたので、一段落した気分だったのだ。

Helloweenを絶叫。Mr.Childrenを絶叫。そしてRadwimpsを絶叫……は出来なかった。難しいな、Radwimpsの楽曲は。『DADA』も『おしゃかしゃま』も、音に対する言葉の割り当てが難しい。上がったり下がったりも微妙に音が取りにくくって、練習が必要そうだ。『DADA』なんて、すごく格好いいので、是非、歌えるようになっておきたいなあ。がんばって練習しなければ!!

2013/06/09 螺髪。

くるくるパーマをハードにかけてみた。前回、ゆるふわにしてみたけれど、ボクの髪の毛は細いので、すぐに落っこちてしまう。だから、今回は結構、カーリー気味でかけてみた。

担当の鉄砲玉嬢は、よく喋る人だ。最近読んだ漫画の話をしていた。『テラ・フォーマー』という漫画があって、火星で進化したゴキブリと戦う話らしい。散々、内容を喋っておいて、「私、漫画や小説ってほとんど読まない。『ワンピース』だって読んでいないのに、たまたま今回、読んだのがこのゴキブリの話。私って、本当はこういう話が好きなわけじゃないのになあって思いながら読んでいて。ホントは『奇跡のりんご』みたいなほっこり系が好きなんですよー」って、何のこっちゃい。

最後、鏡の前でセッティング。「前髪は乾かしてからセットしてくださいね。大仏みたいになっちゃうから!」とは鉄砲玉嬢の台詞。何という表現。「大仏」って! 螺髪(らほつ)かよ! 大仏みたいにならないようにやってくれ、と叫びたかった。

* * *

パーマの間、結構、待ち時間があるので、雑誌を読む。普段、家電雑誌なんか読まないんだけど、面白いなあ、と思った。次々と新しい家電が出ていて、凌ぎを削っている。新商品って面白い。いろいろな着眼点で改良されているんだなあ。

2013/06/08 生放送がヘタになったなあ

横浜ジョイナスに新しいお店が入っていた。その名も「MIDAS」。ロック系のファッションが並んでいる。ボクとしては大歓迎で、店員さんとお友達になってしまった。パンク系よりはロック系の方が汎用性があって、普段使いできる。だから、多分、重宝するだろう。早速、上下で1セット、揃えてしまった。

http://store.grab.co.jp/

8月頃に引っ越そうと思っている。そんなわけで、斥候として上大岡に向かう。どんなレストランがあるのか、どんな本屋さんがあるのか、いろいろと調査しておかなければ。上大岡の地下に素敵イタリアンがあった。手打ちパスタの店。雰囲気がまさにイタリアンといった感じ。要チェックである。

手打ちパスタの店Bee Balm♪
手打ちパスタの店Bee Balm♪

AKB48の総選挙を延々と生中継していた。ホント、日本って幸せな国だなあ、と思う。そして、アイドルって大変だなあ、と思う。若いのに、みんな、ちゃんとスピーチできるのだから、大したものである。

それにしても、テレビ局、生放送がヘタになったなあ、と思う。中継が時間枠の中に収まらない。話している途中でCMに切り替わることしばしば。AKB48やゲストが勝手に喋り過ぎて時間オーバしてCMに突入してしまうのなら、まあ、仕方ないかな、と思うんだけど、そうじゃない。リポータやスタジオ司会者が、時間がない中で無理矢理に質問をして、答えようとするとCMに入っちゃうみたいなストレス映像が何度も続く。もう、ね。タイム・キーピングがなっていない。垂れ流しのような映像を見ながら、技術力の低下を痛感した感じだ。うーん、である。

2013/06/07 歴史の資料集みたいなPowerPoint

海外研修員用のPowerPointを作成なう。今回、結構、時間を取れたので、頑張ってつくった。多分、「すぐやる!」の精神とか、段取術とかがボクの中で育って来たので、こういうPowerPoint作成に時間を回せるゆとりが出来たのだ、と自己分析。

そんなわけで、自分で言うのもなんだけど、なかなかの出来映えだ。歴史の資料集みたいなPowerPointになった。これ、海外研修員じゃなくって、我が社の人たちに向かってやりたいなあ。そのくらいの自信作である。特に若い人たち(ボクも若いけど!)に向かってやりたい中身だ。

ようし。今度、若手を集めてプレゼンしてやろう。ふっふっふ。

2013/06/06 羊の実がなる不思議な植物

モヒートは絶対にセブンアップでつくる! そしてラム酒はバカルディとキャプテン・モルガンを半分半分! それがイケてる!! バーで、そんな話で盛り上がった。分かり合える仲間がいる、というのはいいことだ。楽しいことをやっていると、同じ思考の人間と想いを共有できるようになる瞬間がたびたび訪れる。こういう瞬間、瞬間を積み上げていきたいなあ、といつも思う。

* * *

どうも、預かり知らないところでボクは「狂犬」という二つ名を与えられていたらしい。全ッ然、知らなかったZE。ちょっと前に、企画系の某係長に噛み付いたのがいけなかったようだ。だって、あまりにも理不尽なことを言ってきて、納得できなかったのだ。理路整然とぶった切った。それが変な風に回り回って、あちこちで噂になっていたらしい。飲み会で出会った人に「何だ、実はいい人なんじゃん!」と言われて、本日、衝撃を受けた(笑)。

うん。みんな、発言と行動には気をつけようね。インドの「綿花」が、巡り巡ってヨーロッパで「羊の実がなる不思議な植物」として信じられる。そういうこともあるこの世界なのだ。

2013/06/05 「手負いで背を向けた敵なら全部オレに任せろ!!」

昨晩、突然、Y岡嬢から「ワンピース買った!?」とだけ書かれた謎のメールが舞い込んだ。ずいぶん唐突な感じ。前置きもなければ、前後関係も意味不明。文脈も図りかねる。まあ、いつものことだ。彼女との長い付き合いから、辛うじて「ワンピース」が洋服ではなくって漫画を指しているのだろう、と推測できる。ああ、そうか。そろそろ70巻が発売される時期だなあ。そんな雑感。

4往復くらいメールをした上で、ようやく判明したのは、「60巻を買ったときにはおまけがついてきたのに、70巻を買ったら何ももらえなかったが、私はもらい忘れたのではないか」という確認だったらしい。うーん。ナツコミか何かのタイミングで買っただけじゃないの? まあ、こういう頓珍漢なのもY岡嬢らしいよね。そんな達観。

* * *

そんなわけで、Y岡嬢からの情報提供があったので、ボクも急ぎ、『ワンピース』の70巻を購入。ウソップとナミのタッグがたち悪いね。「戦意喪失した遠くの敵なんか怖くないわよ!!」「手負いで背を向けた敵なら全部オレに任せろ!!」と叫ぶ二人が最高だ。それにしても、ドフラミンゴが格好イイ。

* * *

お腹の中で動く赤ん坊をエコーで見た。手足をバタバタさせている。「かわいいでしょう?」と先生に言われたらしいけれど、ボクには宇宙人に見える。

それにしても、最近じゃ、こうやってUSBにエコーの動画を保存してくれるらしい。静止画でもすごいな、と思うのに、動画になった。最近じゃ、3Dエコーみたいなものもあるらしい。技術は進歩していくなあ。まあ、そんなのどうでもいいかー。

2013/06/04 みんな、雑誌を作ろうよ!?

昔から、妻のちぃ子はセンスがある。何でもボクを飛び越えてやってのける。絵もうまいし、文章もうまいし、ウェブサイトも上手につくる。プログラミングも敵わない。

そんなちぃ子の友人も、やっぱりセンスがある。結婚式でボクらが雑誌をつくったのを見て、「私もあれがやりたい!」と思ったのだろう。ボクたちなんかよりも遥かにクオリティ高い雑誌の原稿を持ってきた。これは……すごいな。

雑誌作成の文化を定着させる、という意味では、どんどん真似してもらいたい、と思っている。そういう意味じゃ、ボクたちのアクションに答えが返ってきたな、という感じ。確かな手応えだ。

実は、このような問い合わせは2人目だ。我が社の先輩、M浦さんからも相談を受けている。さあ、みんな、どんどん雑誌をつくろう。ほら。そんなに難しくない、ということを証明してみせるZE。

2013/06/03 「在日」って何だ!?

三木谷社長、在日を否定、というニュース。ホント、インターネットの住人にはロクでもない人たちが大勢いるものだ、と辟易。韓国人と仲良くするとすぐに「在日」になってしまう。バッシングされる芸能人も「在日」。犯罪者も「在日」。取り敢えず異端を「在日」にしてしまえば安心する。そういう心理だろうか。

「人種」って何だろう。日本で育てば日本人? 日本語が喋れれば日本人? 日本の文化を理解すれば日本人?

そもそも生物学的な「種」の区別で行けば、ボクたちは全て「ホモサピエンス」に集約される。黒人も白人も、アメリカ人もインド人も、交われば子孫を作ることができる。

よく日本人は単一民族だ、と言われる。でも、本当は違う。歴史的には縄文人と弥生人の衝突はあっただろうし、アイヌや沖縄人みたいな独自の文化、言語を持った民族もいる。それに、最近は国際結婚をする人も増えていて、もう、単一民族なんて概念は吹き飛んでしまう。

なまじ、単一民族という意識が強いと、「在日」みたいなヘンテコなことに関心を持つことになる。きっと「在日」なんて区別に意味はない。むしろ、異端者を「在日」に押し込めるというやり方で安心していると、足許を掬われる。

2013/06/02 取捨選択

お引っ越しの見積もり。段々、引っ越しに向けて、気合が入ってきたぞ。そうそう。午前中に建築中の家を見に行った。基礎が出来たなあ、と思っていたら、あっという間に3階まで足場が組まれていた。来週には柱工事に着手しているかもしれない。

* * *

洋光台での暮らしもあと少し、と思ったら、不思議と駅周辺の飲食店が気になり始めた。沖縄そばの店があったので、立ち寄ってみる。意外と近所にいると通り過ぎてしまう。引っ越す段になって、ようやく駅周辺の店舗たちにちゃんと目を向けた感じ。まあ、人間、そういうものである。

駅前のソーキ蕎麦屋
駅前のソーキ蕎麦屋

* * *

6月になって、ようやく新年殿ドタバタも落ち着いてきたので、ミャンマーに出張に行っていた頃の写真を印刷しよう、と思い立つ。アルバム1冊に160枚が収まるので、その辺を目安に印刷する写真の選別作業。600枚以上あったので、4分の1くらいに削った感じ。何だかんだで2時間くらい掛かった。

取捨選択すると、さすがにいい写真が残る。デジタルになってから、ついついその場の勢いで撮影してしまうので、どうでもいい写真が増える。でも、最近のボクはファインダを覗き込んで、撮影までに3秒くらいの感覚を取るようにしている。だから、今後は多少、不要な写真は減るだろう、と期待している。

2013/06/01 こんまり流お片付け

抜糸したよ。超強引に抜糸するから、悲鳴をあげてしまった。

* * *

引っ越しに向けて、部屋の片付け作業を始めた。我が家は本やCDが大量にあるので、多分、時間が掛かると想定している。基本的には「物持ちさん」。だから、そろそろ片付け始めなきゃいけないなあと、ゆるゆると重たい腰をあげている。

片付けに関して、ボクはこんまり嬢を師匠と仰いでいる。片付けのオタク・近藤麻理恵である。

彼女は部屋ごとの片付けではなく、物ごとの片付けを推奨している。たとえば「洋服」。あっちのクローゼット、こっちのクローゼットにあるものを、クローゼットごとに片付けるのではなくって、取り敢えず、「洋服」を全て一箇所に集めて、一気に片付けてしまう。そうすることで、自分が所有している「洋服」の総数を把握するとともに、全部の「洋服」を吟味して、要不要を判断するのである。

実際、やってみると、このやり方の奥深さが分かる。クローゼットごとに片付けていると、「ああ、こんな服もあったな」と取り敢えずクローゼットに戻しそうになるんだけど、全部、引っ張り出してきて並べてしまうと、取捨選択が容易になる。たとえば、コートなんか全部、並べてしまうと、「ああ、こんなにコートは必要ないな」と思って、必要なコートを選ぶし、カラーYシャツも、Tシャツも全部、並べてみると、ローテーションを考えても要らないものが見える。

基本的には、片付けの極意というのは、物が全て、ちゃんと住所を持っていることだ、と思う。使っていないときに収納される場所が、ちゃんと決まっていれば、片付かないなんてことはない。そのためには「収納スペース>所有物」の関係性がないと、破綻する。その意味でも、全部のものを引っ張り出してくる、という作業は大切だ。

* * *

昔の懐かしい洋服がいっぱい出て来た。ボクが大学生のとき、この服を着てちぃ子とデートに行った。こんまりさんは「キラキラ」を感じたら残す、感じなければ捨てる、と書いている。こういう思い出の洋服に「キラキラ」を感じたとしたら、どうしたらいいものか。うーん。

2013/05/31 プレゼンテーションは「贈り物」

今日はやっと議事録から解放された。まさかの8ページ。怒涛の8ページだ。ボクとしては不覚。議事録ごときに4日も掛かるとは(もちろん、ほかの仕事の合間にやっつけ仕事でやっているんだけど!)。それに8ページという膨大な分量になるとは(レポートも議事録も短ければ短いほど優秀だ、とボクは思う!)。で、やっとやっつけ終わったので、本腰を入れてやりたい仕事に着手だ!

* * *

イラクのバスラ県から研修員が来るので、そのための研修資料を作成中。実はこういう作業がボクは好きだし、自分では向いている、と分析している。アラビア語圏なので、資料は英語で作るが、当日は日本語とアラビア語の通訳がつく。

自己紹介くらいはアラビア語でしてもいいんじゃないか、と思ってgoogle先生に翻訳してもらったんだけど、ボクの持っているアラビア語の文法書(我が家の本棚は、そこいらの本屋さんよりも諸外国語コーナの文法書が充実しているのだ!)とは違うので、ちょっと困っている。google先生を信じないわけではないけれど、現地人が監修している文法書の方がボクとしては信頼できるので、そっちを採用したいなあ。うーん。

もしかしたらアラビア語圏も広いので、国や地域によって使われる表現が違う、ということはあるかもしれない。その辺は、ちょっと勉強しないと分からないなあ。『アルフ・ライラ・ワ・ライラ(千一夜)』と『アル=クルアーン』くらいしかアラビア文字を眺めたことがないボクとしては、全然、未知の世界である。

* * *

今日はヒップホップ。そろそろ発表会があるとかで(ボクは参加しないけど!)、ダンスの難易度が上がっている。5週に亘ってレッスンしているので、振り付けが長いし、意外と細かい。なので、ボクみたいなペーペーには難解で、大変だ。でも、1週間に一度、こうやって踊ることで、ボクのストレスは発散されている。そして、身体も鍛えられている。ぴょんぴょん、飛んだり跳ねたりするのは、結構、ハードなのだ。

2013/05/30 歴史の話

ゴーレム、ホムンクルス、タロース、(ピュグマリオーンの)ガラテイア、オートマトン、コッペリア、フランケンシュタインズ・クリーチャー、ロボット、サイボーグ、アンドロイド……。何となく、そんな感じのものを調べてみたよ。古い時代のものから比較的最近のものまで、人造人間的な要素があるものたち。そういうのを、時間軸の中で追いかけていく。面白いなあ、と思っている。

* * *

仕事の話。今日は地図上に歴史を落としていくという作業に没頭した。我が社の施設整備がどのように展開されていったのかを、創設から時代を追って、順々に地図に落としていく。それがとても面白い。

世界史って、結構、地図上に歴史を落としていく作業だ、とボクは思っている。特に古代の歴史はそうだ。ボクは結構、そういうコツコツと追いかけていくのが好きで、趣味で世界史の地図を眺めているんだけど、我が社の仕事でも同じ手法で歴史が整理できる、というのがものすごく楽しくって、一日中、没頭してしまった(笑)。

2013/05/29 論理的に話す

論理的に話すとか、筋道を立てて話すって、当たり前のことだと思っていたんだけど、どうも、そうではないらしい。研修の講師が、全ッ然、論理的ではなくって、話題があっちこっちに飛び、結論めいたことを言うんだけど、その根拠になる説明は一切なくって、ただただ垂れ流しみたいな感じ。うーん。

良心的に、ね。彼女の話した内容を継ぎ接ぎにして繋ぎ合わせると、何となくストーリィめいたものが出来上がる。ボクとしては、そうやって無理矢理に構築したストーリィで理解して差し上げることにしたけれど、でも、それって講師としてはどうか、と思うよね。少なくとも会社としては謝礼か何かを払っているのだろうから、顧客その1であるボクとしては納得できない。

後輩氏も、論理的に説明したり、筋道を立てて話せないタイプだ。最近、そういう人とよく出会う。よくよく考えたら、ボクの人生の中には、そういうのが苦手な人っていなかったなあ。恵まれた環境にいた、ということだろう。そういう素敵な友人に囲まれていたわけだ。でも、社会って、いろんな人がいるので、なかなか大変だ。そんなことを感じている最近だ。

2013/05/28 音楽の聴き方

音楽の聴き方もいろいろある。部屋で一人で音楽を楽しむパターンもあれば、移動中にイヤホンで楽しむ人もいるだろう。

大昔はコンサート会場で生演奏を楽しむしかなかったはずだ。それが録音機が出来て、レコード、CD、MDなんかを経て、今じゃmp3みたいな電子データになって、ケータイやスマホに入れて手軽に持ち運べるようになった。

ボクのiPhoneには現時点で2969曲が入っている。密かな自慢は、ボクのiPhoneに入っているこれらの楽曲は、ひとつとしてレンタルではなく、実際にCDを所有している、という点だ。

さて、これだけ膨大な楽曲を前にして、どうやってみんなが音楽を楽しんでいるのか、ボクとしては気になるところだ。聴きたい楽曲をチョイスして再生するのか、あるいはランダムに流すのか。……実はボクはランダム派だ。音楽によってボク自身のモティベーションとか雰囲気が変わるので、いろんな楽曲が流れる方が、意外性があって楽しい。ボクにとっての音楽は、圧倒的に与条件だ。ボクが決めるのではなくって、プレイヤが決める。ボクの方がそれに対応する。こういう聴き方をする人って、どのくらいいるのだろう。

それから、もうひとつ、ボクが興味があるのは、音楽を聴く単位だ。アーティストごと、アルバムごと、1曲ごと。どういう単位で音楽を聴くのだろうか、という点はかねてより興味がある。コンセプト・アルバムみたいなものも多いので、ボクとしては極力、アルバムごとに聴くようにしている。でも、アルバムを予条件にしてしまうと、1時間くらいはその楽曲に引っ張られるので、テンションがついていかないときもあって、結構、大変だ(笑)。なので、結構、集中して仕事をしたいときには、1曲ごとのランダムに切り替えて、次々と目まぐるしくアーティスト、アルバムを変化させていく。ビートルズが流れた後にマキシマム・ザ・ホルモン、その後に浜崎あゆみ……なんて組み合わせはザラだ。こういう聴き方には異論、反論があるかもしれないな、とは思う。

最後に、リピートについて。プレイヤにはリピート機能って必ずついているが、ボクはほとんどリピートって使わない。どんどん変化させていきたいので、同じ曲、あるいは同じアルバムを何度も何度も聴くことってない。あるとすれば、カラオケの練習をするときくらい。何度も聴き込んで、覚えよう、と思うとき以外、ボクはリピートを使わない。リピートを多用する人がいるのか、是非とも聞いてみたいところだ。

2013/05/27 一線を突破せよ!?

ダブル・カルチャード(Double Cultured)というカクテルがあるらしい。ビア(アサヒスーパードライ)とカルピスを5:1でステアするらしい。カルピス社の商標登録のカクテルだ、とのこと。へぇ。おいしいのかなあ。今度、作ってみよう、と心に決める。

* * *

何事もそうだけど、活躍するためにはある一線を突破しなきゃいけない。その一線を越えられるかどうかが大事で、それが常に試されている。

今日、発表を聴いていて、ああ、この人はその一線を越えたんだな、と思った。普段は仕事、全然、評判がよくない人なんだけど、この一件については、少なくとも越えなきゃいけない一線を越えた。だから、ものすごく評価された。それを発表を聴いていて感じた。

向き不向きもあるんだけど、でも、意外とその一歩って勇気が試されているというか。勇気一つを友にして飛び込んでみると意外と突破できるというか。そういうものなのかもしれないな、と感じた。だから、ボクも頑張ろう。今日はそう思えた日。

2013/05/26 プロの目線

家を見に行った。粗方、基礎が出来上がっていた。建築屋さんはいざ知らず、基礎の部分をまじまじと見る機会って、そんなにないよなあ。コンクリート養生中という感じだった。現場に、たまたま営業の人がいたのでお話した。基礎が出来上がってしまえば、後はあっという間に3階くらいまで出来てしまうらしい。

基礎が出来てきた!
基礎が出来てきた!

そうそう。当初、購入しようとしていた物件、実はいろいろと設計上、課題があったらしい。そんな裏話を営業さんから聞けた。一見、広そうな土地だけど、周辺の諸条件、法令上、いろいろと検討しなきゃいけない点があって、家を建てるのには難しい土地だったとのこと。知らなかったなあ。実は、ちぃ子のパパンからはこの物件、あんまりオススメされなかった。プロの視点だと、あんまり魅力的ではない物件らしい。土地の形や諸条件によって、大体、建物の形は決まってくる。内部の配置もほぼほぼ決まってくるらしい。だから、一見、広そうで日が当たりそうでいいところだ、と思っても、プロの設計士からすると、難しい土地だったりすることもある。素人じゃ、そんなの全ッ然、分からない。だから、プロの助言があると、違った選択が出来る。そういう意味で、ちぃ子のパパンの助言に感謝。

* * *

ワッポで『図書館戦争』を観た。本で読んだときには面白くなかったのに、映画になったら面白かった(こらこら!)。多分、文章は恋愛部分の比重が多くて、乙女チックな笠原女史が描かれるので、ボクとしてはまだるっこしく感じるのだろう。その点、映画は内観が表現されにくいので、淡々と粛々と出来事が進んでいく。

こうやって映画で見ると(小説を読んでいるときにはあんまり気づかなかったけれど!)、実によく出来た物語だなあ、と思った。こんな無茶苦茶な(つまり、検閲する側と図書館側とが銃器を持ってドンパチやるような)世界が、ちゃんとリアリティのある世界として描かれていて、その世界の中で、必然としてちゃんと戦いが生じる。ちゃんと「成立している」のだから、よく出来ているなあ。

小説では、主人公・笠原の乙女チックな路線に主眼が置かれているのが、何だか勿体ないなあ、と思った。その点が、ラノベ感を出していて、安っぽい。映画も、本気で笠原の乙女チックな視点に主眼を置いていたら、面白くなくなっていただろうなあ。

この映画、続編が出るのかなあ。どうだろう。今回、それなりにスリリングで面白い映画だったな、と思った。話の区切りとしてはキッチリと終わっているので、これはこれでお仕舞い、という位置づけでも充分かな、と思う。外国の人たちが、この映画に対してどういう感想を持つのか、興味があるなあ、と思った。そのくらい、諸外国に向けてアピールしたい作品である。

スタッフ・ロールを見てちょっと気になったのは、TBSが主体になっていた点。テレビだけじゃなくって、映画にも力を入れてくるのかな、と思った。今や価値観も多様化して、メディアも多様化して、HDDで録画出来てしまう時代なので、なかなか「テレビ」というのも難しいよなあ、とは思うけど。うーん。

……それにしても、自衛隊まで借り出して……資材もお金も大量に投入されているよなあ。すごいなあ。

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