《過去の雑記》

過去の雑記526件から545件までを掲載しています。

2012/07/30 オリンピックなう!!

ときどき、経理部門や契約部門って真面目で堅物で頭が固いと感じることがある。でも、それはきっとまやかしだ。彼らは非常にいろいろなことを考えている。先々のいろいろなことを考えているからこそ、結論がお決まりの方法になる。そして、感情論を抜きにして考えれば、それが概ね正解なのだ。だから、彼らの一辺倒のやり方を批判してはいけない。常に考えた末に行きつく結論なのだ。

……と彼らを弁護するのは、ボク自身、いろいろと考えた結果、それがベストなウェイだと感じることが多かったからだ。道から外れることが恰好いいと思ったりもして、そうやってみて、失敗して、そして、やっぱり正論が正しいのだ、と思わされる。そして、セイロン・ティーを飲むのである(これが言いたかっただけか?)

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帰りがけに、ちぃ子からメールが舞い込む。「オリンピックなう」とあったので、てっきりオリンピックを観ているのだと思った。珍しいこともあるな、と思った。大体、彼女がスポーツを観るなんて考えにくい。観るとしたら、フィギュアスケートくらい。

……よくよく確認したら、オリンピックで買い物中だったらしい。ああ、そういう意味で「オリンピックなう」なのか。思い込みって抜け出せないから、怖い。

2012/07/29 不定位置男子、サングリアを飲む。

サングリアで乾杯。やまやで購入したビッグ・サイズ。それにしても、サングリアって甘いんだね。全ッ然、知らなかったや。……これは、ジュースだ。

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大野いと、すっげぇ。「レイコと玲子」を見た。演技のぶっ壊れ方が半端ない。こんな役者だったんだなあ。「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」のときには地味な人だなあという印象だったんだけど。「お前!」とか言ってナイフを突き出す感じなんか、ゾクゾクする。怖い。根暗で怖いって感じがよく出ていて、びりびり痺れた。

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久々にギリシア・ローマ神話に手ぇを伸ばす。なかなか懐かしい感覚。人間、得意不得意があるんだなあと思った。ギリシア・ローマ神話は結構、入り込みやすい。だから、ついつい掘り下げてしまう。でも、あんまり深入りしないところで引き返す。いつだって、そういう努力は大切だ。

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お客さまの来訪に備えて、せっせと家の片づけ。基本的に定位置男子になれない。出された物たちが元の位置に戻っていかない。というか、ね。そもそも定位置がないのだ。彼らに明確な住所がない。きっと、それが大問題なのだとは思っている。君の戻るべき場所はココだよ、と示してあげる作業が必要なのだ。

2012/07/28 日本郵更って……

「日本郵更」から荷物の不在メールが来た。ちょうどお中元の時期。実家から葡萄が届く予定になっていたので、それかな、と思ってメールを開いてurlに飛んでしまった。そしたら、エラー画面に繋がった。おかしいな、と思いながら、iPhoneで開くからいけないのか、とPCから開いてみたり、何度もurlに飛んだりして、それからようやく、「日本郵便」じゃなくって「日本郵更」だということに気がついて愕然とした。騙されたーッ。釣りメールだった。

というわけで、それから大量にアダルティなメールが舞い込むようになった。困ったな。

それから、しばらくして、「クロネロメール配送便センター」というところからもメールが来た。これも紛らわしい。ついつい、荷物か何かかと思って開いてしまいそうだ。皆様、お気を付け遊ばせ。

2012/07/27 組織ってムズカシイネ

組織って難しい。物事を説明するのに、何やら順序があるらしい。問題が目の前にあって、それを早急に解決しなきゃいけなくって、もう、現場は刻々と動いているというのに、まずはあの人、次はこの人、そして最後にこの人……。その手続きを踏襲しないとダメなのだという。

そんなの、正直、どーでもいい。というか、決定の手続きはちゃんとプロセスを踏まなきゃいけないけれど、今、まさに問題が勃発しているそのときに、その問題をみんなで共有して、ともかくどんどん対応を考えて先に進んでいかなきゃいけないときに、情報を序列の下から順番に確認して回していたんじゃ間に合わない。

もう。間に合わなくなったって、ボクは知らないからね。ぷんすかぷん。

2012/07/26 イノセント・ワールド!!

今日は午後からお仕事はお休み。背中がバキバキになってしまったので、整体に行って、それから買い物をちょろっとして、家に帰ってきた。

桜井亜美の『イノセント ワールド』を引っ張り出してきて読む。短いのですぐに読み終わる。高校生の頃かな。本屋さんで表紙の写真がキレイだったので、購入したのだ。表紙は蜷川実花の写真だったんだけど、当時は、この本でしか知らない写真家さんだった。今じゃ、映画撮っているんだもんなあ。分からないものだ。

それにしても、ものすごいストーリィだなあ。知的障害の兄との近親相姦とか、高校生による売春ブローカーとか、精子ドナーとか、妊娠とか。もう、ね。センセーショナルなものを何でもかんでも詰め込んでごった煮にしましたって感じ。しかも流れるような文体は非常にきれいなんだけど、結論は出ないまんま、尻切れトンボのように終わる。

でも、高校生の当時、ボクにとっては確かにセンセーショナルだった。刺激的だったというか、こういう本は初体験だった。その後、しばらく、こんな感じの文体で小説を書いていたと思うので、ものすごい影響力だった。今読むと、ちょっと稚拙な感じ。当時はケータイ小説ってまだなかったけど、今だったら、まさにケータイ小説って感じ。でも、キラキラしたプラスティックみたいな言葉の選び方は秀逸で、比喩表現も知的だから、その点が魅力だったのかもしれない。

今、作家として成長しているだろう桜井亜美がどんなことを書いているのかな、と。そんなことを思った。


イノセントワールド (幻冬舎文庫)

2012/07/25 アンパンマンは利他行の塊り!?

グーチョキパーで、グーチョキパーで、何作ろー、何作ろー♪

そんなわらべ歌がある。右手と左手でグー、チョキ、パーをつくって、それで何かを模してジャスチャをする、と言った歌。

たとえば、

右手はパーで、左手はパーで(……と言って親指をクロスさせて)、蝶々ー、蝶々ー(……と蝶々が羽ばたいているジェスチャをする)♪

みたいな感じ。何となく、聴いたことはあると思うので、伝わると思うんだけど。最近では、アンパンマン・ヴァージョンがあって、

右手はグーで、左手はグーで(グーにした両手をほっぺたに持っていって当てて)、アンパンマーン♪ アンパンマーン♪とやるわけ。

両手がチョキだったら、カレーパンマン。チョキにした両手でカレーパンマンのとがった輪郭をなぞってやるわけ。そして無理矢理なのがショクパンマン。両手をパーにして、ショクパンマンの四角い輪郭をなぞるという強引にマイ・ウェイな感じ。でも、非常に子供たちにはウケるらしい。

ちぃ子は地元のお話会で子供相手に読み聞かせをやっている。そこで、この「グーチョキパーで何作ろう」の歌(タイトルは知らないけれど)の夏ヴァージョンを考えるという課題を貰ってきた。なので、一緒に考える。

グーとチョキで「カタツムリ」なんて夏らしい。パーとパーで「蟹」とかとか、グーとパーで「クラゲ」なんてのもも海っぽくて夏っぽいかな。それから、パーとパーで「幽霊」なんてのもホラーでいいよなあ。グーとパーで「ひまわり」も夏らしい。チョキとチョキで「2匹のクワガタの戦い」ってのもイレギュラなパターンで面白い。「クワガタ、こっちもクワガタ、そして戦うー♪」みたいな感じ。

……などと童心に返って、いろいろとちぃ子と二人、考えてしまった日。

2012/07/24 草食系男子w

全身が痛い。激痛。新しいベッド・マットがいけないのか。ストレスなのか。それとも疲労なのか。はたまた12kmというウォーキングがいけなかったのか。ぐむむむむ。身体が悲鳴を上げている。

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サラダのレシピ本を購入。非常にカラフルで美味しそうだったので、つい買ってしまう。ボクの場合、肉料理よりもサラダに惹かれるなあ。心が野菜を求めている。たまーに、無性に肉を食べたくなるときもあるけれど、でも、大体のところ、野菜が食べたいと思うときの方が多い。野菜を食べると、身体がスッキリする。錯覚かもしれない。

この本のサラダは基本的には具だくさん。それにドレッシングも載っているのもイイ。


Salad Cafeのとっておきサラダレシピ

2012/07/23 オーディオ・テクニカ

昨日、オーディオ・テクニカのイヤフォンが届いたので、今日は音楽を満喫している。これまで持っていたイヤフォンの耳当てが破損し、耳当てから綿(ワタ)が溢れてきていたので、それ以来、通勤途中の音楽ライフからは離れた生活をしてきた。今日から、また、通勤音楽ライフが復活だ。

……などと張り切って家を出発したものの、iPodの充電を忘れていた。だから、現在、充電中。iPhoneの方にはほとんど音楽は入っていなかったので、なけなしの音楽で楽しんでいる。

ボクの音楽志向は、意外と雑食だ。ももクロも聴くし、嵐も聴く。アニソンも聴く。イカ天時代の創作性の強い音楽も好きだし、初音ミクみたいなヴォーカロイドも聴く。ヴィジュアル系も聴く。ヘヴィメタルも聴く。民族音楽も聴くし、ゲーム音楽も聴く。クラシックはあんまり聴かないかな。現代音楽みたいなクラシックは好きかもしれない。でも、クラシックはオーディオに左右されるので、狭い家とか、電車通勤の途中みたいな環境下で聴くのには向いていないかもしれない。演歌は聴かない。歌謡曲は聴かない。多分、一昔前の世代の音楽というイメージがあって、ダサい、と感じるのだろう。こういうのは、世代間ギャップかもしれない。作家の西尾維新は好きな音楽を「雅楽」と書いたらしい。まあ、ただのネタだろう。雅楽はリズム感がないので退屈だけど、厳かな気持ちにはなれるから、ボクもCDを何枚か持っている。

ボクは、何でも好き嫌いなく聴く方だとは思う。でも、尖がった音楽を好む傾向にはある。いわゆるケーキ界のショートケーキとか、アイス界のバニラアイスとか、ファミリーレストラン界のハンバーグみたいな音楽は好きじゃないらしい。ボクが捻くれているのか。でも、そういうのは敢えて聴かなくてもいいじゃん、と思ってしまうのだ。

2012/07/22 参考文献を作成中?

黙々とウェブサイトを更新する日。最近、雑記の中で、あんまり創作活動とか神話のこととかを考えなくなった。過去の雑記を整理しながら、そんなことに気がつく。でも、そうは言ったって、無理矢理に捻くり出しても仕方がないので、きっと、書くことは何も変わらない。でも、少しだけ意識して書こうかな、と思うことはいいことだ。

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ちぃ子(奥様です)がクッキーをつくってくれた。もこもことしたクッキーで、とても健康的な味がする。おいしい。

蕎麦粉のダックワーズ

たまにボクが「お腹が空いた」と言うと「何もないけど、何か作ろうか」と回答が返ってくることがある。今日の場合もそれに該当する。「お腹が空いた」と言う問い掛けに対して「何か作ろうか」という返し。これはすごい。だって、「お腹が空いた」という事象に対して「作る」という工程があって、それからようやく「食べる」というゴールに行き着く。どれだけ待っていれば空腹が満たされるのか。非常に遠大な話である。これにさらに「材料を購入する」という工程が入ろうものなら、自分で勝手にコンビニに行ってお菓子を買って食べた方が遥かに早いし楽ちんなのである。さあ、これをどう評価しようか。

でも、こうやって、ちゃっちゃとお菓子を作ってしまえる能力というのはすごい。まことに尊敬に値する。

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本日はウェブサイト「ファンタジィ事典mini」に「参考文献」というページを作成してみた。などと書いて、日々の雑記に無理矢理に神話の話題を乗せているのである(おお、頑張っているな!)。

実は大昔から、参考文献のページは作りたいと思っていた。参考文献から逆に事典の項目そのものに飛んでいけるというのも、ひとつのパターンとしては「アリ」だ。この本にどんな妖怪が掲載されているのかという情報も、きっと、読者にとってひとつの重要なファクタになる。

たとえば、ある妖怪について知りたいと思ったときに、その妖怪に関連する本をたくさん購入するという人は少ない。いるとすれば、研究者みたいな人で、一般的ではない。逆に「この本にはこういう妖怪が載っているよ」という情報の方が、大抵の場合は有益だ。あるいは「こんなにたくさんの妖怪が載っているのか!」と感心する場合もあれば、「こんなにマニアックな妖怪が載っているんだからマニアックな本なんだな」と評価する場合もある。自分の全然知らない妖怪ばっかり載っている本だったら、俄然、興味が湧くという人もいるだろう。内容の偏りが分かるというのも、ひとつの重要なファクタだ。この妖精の本はイタリアの妖精が多いな、みたいな情報は、きっと、本を購入する判断基準になる。

そんなわけで、徐々に構築していこうと思っていて、その第一歩を踏み出した。頑張ろう、と自分に言い聞かせてみる。

2012/07/21 しっちゃかめっちゃか!?

『ヘルター・スケルター』を観た。

こう見えて、実は原作ファンのボク。あの最初っから最後まで、作品を通して破滅に向かっていくヒリヒリした雰囲気が好きだった。蜷川実花の写真も、桜井亜美の小説を読んでいた時代から好きだった。不思議な色合いの写真だもんね。映画『さくらん』のときも、あの色合いは健在。ふわっとしたビビット。

映画というのは写真と違って動く。その辺は非常に難しくって、蜷川さんの持ち味は「静」だと思う。息をひそめているような、そんな張り詰めた雰囲気。音のない世界。だからかどうかは分からないけれど、全体的に写真を切り貼りして繋いだような感じの作品だ。画面の中の構図なんかはすっごい綺麗。でも、シーンを切り貼りしたような感じが強いなあ。『さくらん』のときもそうだったけど、でも、一層、それが強くなった。その点じゃ、きっと好みが分かれると思う。もう少し、りりこの内面をなぞるように丁寧に描いてもよかったかもしれない。そうすれば、最後のカタルシスはもっと大きくなったんじゃないかなあ。

アイドル戦国時代と呼ばれて久しい。昨今のアイドルたちは、自分を切り売りしながら、常に誰かと比べられながら、消費されながら生きている。握手会の列の長さが人気のバロメータにされたり、投票で序列がつけられたり。精神的に非常に苦しいと思うんだ。ものすごく商業主義的で、過酷な世界。でも、きっと、それを割り切ってアイドルとしてやっている。そういう意味じゃ、「りりこ」って時代遅れのスターだよなあ。そんな風に思って見ていた。後輩のこずえのさばさばした感じの方が、現代のアイドルたちに近い。

そんな風に思っていたところで浜崎あゆみの『evolution』。この楽曲が流れた瞬間に、ボクは鳥肌が立った。ああ、前時代的なスターがいたなあ、と。蜷川さんってものすごく俗物っぽい。こういう露骨な演出が好きなんだな。こういうところも、きっと趣味が分かれると思う。ボクは個人的にはこの演出は嫌いじゃない。渋谷、女子高生、そして浜崎あゆみ。ひとつの時代に対する愛と、その終焉を感じた。シンパシィかもしれないけど、ね。

全体的に雑音が多いかな、というのは気になったところ。画面に映り込むものには全部、意味がなきゃいけない。物語とは無関係に意味を持ってしまうような対象って、極力、排除しなきゃいけない。それが演出家の務めだ。じゃないと、観ている人の意識がそっちに持っていかれる。そういう意味じゃ、画面の雑音が多過ぎる。

最後に。この作品の見どころは、寺島しのぶの演技だ。脇を固めるキャストがどれもクセがあって、強力だと思う。あ、沢尻えりかの演技も悪くはなかったよ?

2012/07/21 ポティエ・コーヒーにて

本日は週課になっているお散歩の後、石川町のポティエコーヒーへ。石川町の駅を降りてすぐのところにあるコーヒー屋さん。自動ドアを潜(くぐ)ると、すぐに生豆の入った樽が眼に飛び込んでくる。コーヒーのいい香り。焙煎して、挽いて出してくれるのだ。

こういう店が理想形だなあ。全ッ然、おっちゃんがやっている店という雰囲気じゃなくって、一見、スタイリッシュなカフェなのに、生豆からつくるというのがイイ。渋い。

ポティエ・コーヒーにて

コーヒー豆の販売もしているし、職場からも近いし、値段もそこそこだし(安くはない!)、今後、頻繁に活用していこうと思う。

2012/07/20 ウォーキング、12㎞!!

本日は相模原の下溝から横浜市の上川井まで、総延長12キロメートルを歩く。朝の10時に下溝を出発。我が社の施設をずぅっと辿っていく感じ。この路線を歩くのは2回目。でも、1回目よりも施設概要を理解しているので、すぅっと説明が頭の中に入ってくる。それに自分なりの疑問や興味もあったりして、面白く歩ける。

今日はバー好きの人に出会う。横浜中のいろんなバーを渡り歩いているらしい。オススメのバーを教えてもらう。中華街には、実はいろんなバーがあって、そこがなかなかいいのだとのこと。

それから、ちょっと前にアメリカで流行ったモヒートの作り方を教えてもらった。面白いのは、氷を2種類使うのだという。最初にキャプテン・モーガンを20ml注いで、ミントの葉を入れて、クラッシュド・アイスを半分、残り半分はキューブ・アイスを詰めるのだという。そして、半分はセブン・アップ、もう半分はソーダでフル・アップして、ライムを添えるのだとか。にゃるほど。セブン・アップは常備してないなあ。今度、購入しておかにゃー。

2012/07/19 天と地の基礎となる建物

職場の暑気払いでマリン・タワーへ。毎年恒例のビア・ガーデンだ。マリン・タワーは106メートル。ランドマークタワーは296メートル、東京タワーは333メートル、最近話題のスカイツリーは634メートルだから、今となってはRPGの序盤のボスみたいな感じだ。でも、まあ、通天閣よりは高いワケだけど。

とは言え、今回はタワーに昇ったワケじゃない。4Fのデッキでビア・ガーデン。タワーを見上げながらの乾杯だ。昔は、これが横浜のシンボル・タワーだったのだ。技術は日々、確実に進歩している。今じゃ、ブルジュ・ハリーファが828メートルだもんなあ。ドバイ・シティ・タワーなんか2,400メートルを目指すというんだから、もう、勝手にしてくれ、という感じ。でも、こういう高い建物を作るんだ、という原始的な部分は、大昔も今も変わっていないんだなあ、と思う。バベルの塔を建てて、神さま、怒って人間の言葉をバラバラにしちゃうわけだし。そのモデルになったとされているのは遥か古代、シュメルの時代に建てられたという《天と地の基礎となる建物》という意味の𒂍𒋼𒀭𒆠〔É.temen.an.ki〕(エ・テメン・アン・キ)。当時としては最高で7階建てだ。天界に住まう神さまが降り立つ場所ってワケだ。

マリン・タワー!

光が時間とともに変わっていくマリン・タワーを眺めながら、昔は赤と白のタワーだったよなあ、センス悪いよなあ……とか徒然に思いながら。絶対、今の色の方がシャープでスマートでいい。こういうのは時代とともに流行り廃りがあって変化していくものだろうか。

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その後、カラオケにて絶叫。後輩氏が巧くもないのに、うっかりB'zなんか歌い始めるから、そこからB'z大会に。ボクは「Calling」をチョイス。高音の絶叫系だ。やー、気持ちいい。B'zなんて久々だなあ。うっふふへー。

2012/07/18 プル・ダウン、ブレイク・ダウン!?

ウェブサイト「ファンタジィ事典mini」のナビ・バーがスマホではうまく機能しない。ファンタジィ事典miniの立ち上げ時点は、まだスマホが出始めた頃だった。2009年だと思う。当時のhtmlは4.01。html5の考え方は示されていないし、当然、スマホのためのhtmlなんて発想もない。そんな中、スマホに対応すべきか否か、当時のボクは正直、迷っていた。迷った末に諦めた。何しろ、それぞれのスマホで独自のタグを構築するようなイメージ。これは大昔、次々といろいろなブラウザができて、ブラウザ独自のタグができていったときのイメージに近い。結局、現在、そうやって発展していった独自タグは整理統合されてきた。だから、整理されるまで様子見だ、と判断したのだ。

そんなわけで、「ファンタジィ事典mini」はスマホに対応していない。だから、正直なところを言うと、今、ヘルタースケルター。ひっちゃかめっちゃかになっている。それで今頃になって、不具合が気になりだしているのだから、後の始末である。

目下、一所懸命、PCでもスマホでもうまく起動するプルダウン・メニューを構築しようと頑張っている。でも、全ッ然、うまくいかない。ウェブサイト運営していて初めての挫折である(大袈裟な!)。まだまだ迷走中。

2012/07/17 将来設計について考えるボクと係長!?

本日は係長と面接。今後の進むべき道についてお話なんかしちゃったりしなかったり(どっちだ?)。平社員のまま突き進むのか、昇任するのか。どちらの道を選んでも後戻りはできない。そしてどちらの人材も大切である。でも「昇任すればよかった」なんて後悔するようなのは最低だというお話。

係長は優しい。だから、ボクのことを心配しているのである。別件で打ち合わせていただけなのに、いつの間にか、そういう話になる。多分、それはボクが今年、昇進したからだろう。いずれの道の場合でも、大変さについて、具体的な事例を挙げながら説明してくれる。

今年は時間管理術、段取り力について勉強してみようと思う。巷に本は溢れている。いくつか読んで、その中で引っ掛かったものを、ひとつだけでも実践してみる。それから、自分が昇任するに足るチカラがあるかどうかを判断してもいいと思っている。

2012/07/17 濡れ衣ダヌキ(妖怪の話ではない)!?

隣人トラブルって、どこか遠いところの話かと思っていたら、実家が隣人トラブルに見舞われた。何でも、敷地境界のところに植わっている月桂樹がトラブルの種だったらしい。うっそうと茂っているから切れ、ということらしい。ボクの記憶では(今は実家に住んでいないので正確な状況は分からないけれど)、月桂樹、そんなに迷惑な感じではないんだけど、でも、まあ、こういうのは受け取り方次第なので、切れと言われれば検討しなきゃいけないだろうなあ。でも、ちょっと手続き論的にどうだろうか、と思うので書いてみる。

今回、いきなり、自治会から一方的な通知が来たのだ。善良な市民から投書があったということで、それによれば「我が実家にタヌキが棲んでいるのを目撃した」ということらしい。「タヌキというのは野犬と同じで狂犬病を持っている可能性があるので非常に恐ろしい」らしく、そしてどうやら「我が実家の庭の手入れがなされず、樹木がうっそうとしているからタヌキが棲みつく」のであって、だから「敷地境界に生えている月桂樹を切れ」ということらしい。そして、自治会からの通知は、「以上のような投書が来たので、月桂樹を切るように指導する」という内容だった。

おいおいって思う。この論法って、ちょっとおかしいよね。

そもそも、タヌキは穴に棲むもので、樹木がうっそうとしていたって、そこにタヌキは棲みつかない。当然、我が実家にはタヌキなんか棲みついていない。どうも、庭に生えていた枇杷が食い荒らされていたらしいので、タヌキはこの枇杷を狙って庭に侵入したのだろう。そして食べ終わって、またどこかへ消えた。その様子を目撃した人からの投書なのだろう。であるならば、原因は枇杷であって、切るべき対象は月桂樹ではない。大体、うっそうとしていると表現しながら、切るべき対象が月桂樹1本というのがおかしいのだ。全部切れ、と言われればまだ分かるのに……。

そんなわけで、まあ、普通の感覚では、おかしな投書だなと思う。要するに、投書主は、あの月桂樹が生えている側の敷地境界に面しているあの偏屈な老夫婦で、投書の趣旨としては、敷地境界の月桂樹を切って欲しいということなのだろう、と想像する。

あの月桂樹を切ってくれと言われて拒む理由は我が家にはない。だから、最初っからそう言ってくれた方が気持ちいい。唐突に「投書」という手段で訴える前に、事前に切ってくれと頼んでくれればいいのだし、狂犬病だとかタヌキだとか庭の手入れがなっていない(庭の手入れが度を越してひどいというわけでもない!)だとか、いろんな難癖をつけるような内容でもない。

でも、ね。ボクが一番納得できないのは、こんなヘンテコな投書を受けた自治会が、何の確認も取捨選択もなく、一方的に「通知」という形で月桂樹を切るように申し入れてきたことだ。我が家にタヌキが棲んでいるとか、庭の手入れが行き届いていないとか、月桂樹を切れば解決する内容なのかとか、何のチェックもなく、一方的に通知を出す権利は、多分、自治会にはない。そして、投書する側が一方的に「善」である保証もないわけ。自治会がこういう対応をしていると、近隣トラブルは大きくなっていく可能性もある。少なくとも、ボクの両親の気持ちは逆撫でされていて、ボクが宥めなくちゃいけなかった。

そんなわけで、身近に隣人トラブルの片鱗が転がっていたので、ご紹介。変な投書主がいて、対応の不味い自治会があって、その上で、もし、ボクの両親が怒り心頭、売られた喧嘩を買ってしまった場合、大きな隣人トラブルになっていただろうなあ。今回の自治会の対応って、火に油を注ぐような対応じゃないかなあと思いながら、来週、父はしぶしぶ月桂樹を切ると納得してくれたので、まあ、事なきを得た。

「必死で床下まで探しましたが、我が家にはタヌキが棲みついている痕跡は見つかりませんでした。枇杷の実が食い荒らされていたので、もしかしたら枇杷を狙ったものと考えられるので、枇杷の木は切り倒すという対応をしました。しかしながら、タヌキは狂犬病を持っているとのこと。非常に恐ろしいので、自治会全体で対応を考えてください。追記:月桂樹はどうやらタヌキとは無関係と判断しましたが、切る必要はあるでしょうか?」

そんな悪ーい感じの回答を自治会に返送してみてはどうか、と意地の悪いボクは頭の片隅で考えなかったわけではないのだが(こらこら)。

2012/07/16 キャメラにてポモドーロ!!

本日は茄子(なす)のポモドーロを作る。今回で3回目になるけれど、大分慣れてきたんだろう。今までで一番うまくつくれた。ちゃんとちょうどいい感じで茄子を素揚げに出来たし、アーモンドも最適な大きさに粉砕出来た。味付けもコントロールできるようになってきた。レストラン顔負けである。若干、オイリーなのが玉に瑕なんだけど、でも、そもそもサルサ・ポモドーロ(トマト・ソースのこと)がすでにオイリーなので、レシピがそういう風になっている。その辺は今後の課題。

……というのはどうでもいい話で、実は、料理の写真を撮影したくってつくったのであった。はっはっはー。背景を上手にぼかせば、生活感のある我が家で撮影しても、それなりに写せるのではないか、と想像していた。

マイクロ一眼にてポモドーロ!!

どうよ。それなりではないか? 超満足!

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ウェブサイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」は昔っからAmazonのアフィリエイトをやっている。儲けようとは思っていないんだけど、それなりにコンスタントに来客はあって、妖怪関係の本が買われていく。そういう意味じゃ、出版社と顧客の間の橋渡しは出来ている……と言える。

今回、そのアフィリエイトをA8.netに変更した。いわゆるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)というヤツ。Amazonだけじゃなくって、楽天とか、まあ、いろんなアフィリエイトを統合して管理できるので、その点がいいかな、と思った。

ボクは本格的にアフィリエイトをやっているわけじゃないので、たまに読んだ本とか、買ったものとかについて、商品リンクを貼る。だから、四半期ではどうしたって達成額に満たないので、支払いが翌四半期に繰り越される。バラバラといろんなところのアフィリエイトがあると、それぞれで達成額を目指さなきゃいけないんだけど、こういうASPであれば、Amazonと楽天でバラバラに報酬があっても、統合して達成額が管理されるので、非常にいい。まあ、でも、結局、どうせAmazonしかやらないんだろうけど、さ。楽天とか使わないし。でも、将来のボクが何を考え出すか分からないから、そのために張れる伏線は張っておこうという感覚。

よく勘違いされるけど、基本的には、こういう当たり前のアフィリエイトというのは儲からない。1日に1000も2000もウェブサイトを作って、SEO対策をガンガンにして、google先生に愛されるようにして、ロングテールを狙うようなキーワードでウェブサイトを作るみたいなことをしている人が儲かる。その辺、努々勘違いされないように(にやり)。

2012/07/15 マイクロ一眼のキャメラを購入だッ!!!!!

えへへー。ミラーレス一眼(マイクロ一眼)のキャメラを買ってしまった。Olympusのキャメラ。12万円くらい。ボーナスを注ぎ込んでしまった。えへへー。そして購入したキャメラではこのキャメラが撮影できないという罠。ふっふふー。

Olympus OM-Dである!

実はカクテルとか料理の撮影をしたり、旅行をしたりするときに、コンパクト・デジカメに限界を感じていた。特に一番の課題がカクテルかな。家の中って、やっぱり被写体としては難しくって、背景に生活臭が入り込む。どんなに片付けて、キレイにしてみたって、我が家はスタジオじゃないからなあ。どうしたって、物が溢れていて、それに意味があったりするものだから、物語性が生まれてしまう。

だから、一眼にして、写したいものにだけ焦点を合わせて、背景をボカすことが出来たなら、もっといろんな可能性が広がるんじゃないかなあ、と思っていた。暗いところでも撮影できるというのが魅力だよなあ。そんなわけで、大船のヤマダ電機に繰り出して、購入。

そんなわけで、これからカメラの勉強も始めなきゃ。ふっふふー。

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前回、ソーダもトニック・ウォーターも切らしていたので、炭酸の入っていないモヒートをつくってみたんだけど(6月30日の記事参照)、今回はソーダを入れて、つくってみた。いつも通り、ベランダのミントを摘んで、放り込む。ちぃ子が最近、モヒートをお店で飲んで美味しかったと言っていて、その味に近づけようとしているんだけど、前回よりはそのときの味に近いらしい。でも、もう少し、とのこと。今度はトニック・ウォーターでつくってみようかな、と思っている。もしかしたら、ホワイト・ラムではなくって、ゴールド・ラムなのかもしれないし。定番のレシピがないカクテルって難しい。

ソーダでモヒート!

ちなみに充電が完了していないので、普通のデジカメにて撮影。

2012/07/14 週課のお散歩、山手ディ!!

週課のウォーキング。今週も山手方面へ向かって歩く。関内駅を出発して、海岸通りを通って、山手のの山へ。そして、えの木ていにてランチ。

えの木ていにてランチ

正直、ね。えの木ていはどの観光雑誌にも載っているので、ある程度は期待して行ったんだけど、イマイチだった。コーヒーはおいしかったし、料理の味も悪くはなかった。お店の雰囲気は明治の洋館でいい雰囲気だった。でも、店員の対応がイマイチだ。4人席が空いていても、絶対にそこには案内せず、待たせておいて、2人席を片付けるという徹底っぷりには閉口した。その上、入り口にお客さんが来てもなかなか気がつかない。だから、途中、何人もお客さんが帰ってしまう。

4人席を残しておきたいという気持ちは、ね。分かるけど。そのためには2人席をすぐに片付けて空けておくというお店の誠意が必要だ。待たせてまで2人席に誘導するのは、ちょっとやり過ぎな感じがする。

売れっ子だから、あんまり瑣末な部分まで頑張らなくても商売は成立するのかもしれない。観光客相手だと尚更、リピータを求めているわけじゃないからいいのかもしれないけれど。でも、せっかくのいい雰囲気が台無しだよなあ、と思う。残念。

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その後、カメラを視察しに大船のヤマダ電機へ。一眼レンズのカメラが欲しいなあ、と思っていて、その勉強だ。カメラ雑誌をいくつか梯子したんだけど、やっぱり、実物を触ってみて、違いを体感しなきゃ分からない。だから、ちぃ子(奥様です!)と二人、電気屋さんで店員さんの講義を受ける。何となく方向性が見えたので、もう一度、家で勉強して、どれかに決めたいと思う。

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東野圭吾のドラマ・シリーズの第1話『さよならコーチ!』を観た。衝撃。田中麗奈のあまりに狂気に染まった演技(でも自然体!)に、思わず背中がぞわぞわした。いるいる。こういう人、絶ッ対にいるよ。盲目的に人を愛しておかしくなっちゃう人。ふとした拍子に気持ちが高揚して家まで押しかけてきちゃったり、ふとした拍子に殺意を抱いちゃったり、それでもたまに我に返っちゃったり……。そして物語は最後にどんでん返し。東野圭吾らしいなあ。今クール期待のドラマである。

2012/07/13 母校の話と環境の話

研究室時代の先輩のS女史と連絡をとった。S女史は今でも大学で働く助教である。ちょうど、我が社が主催する国際会議の場に、イベントとして学生参加企画があって、その企画を学内で周知してもらおうと思ったのだ。

我が社のメインの事業内容は「水道」だ。ボクは学生時代は「土木」の専攻だった。我が母校には「水道」に合致するような研究室ってないだろうなあと思っていたんだけど、最近、まさに「水道」の講義をやっている先生が現れた。新しい先生で、S女史と同じ助教。ああ、今じゃ、ちゃんと「土木」の枠の中で「水道」の講義もやっているんだなあ、と思った。ボクが学生のときにこういう講義があったら、今ほど「水道」って未知の領域だと思う感覚ってなかったんじゃないかなあ。

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本日は金曜日。先輩3人に連れられて飲み会。課には3係あって、その課を牛耳る3人だ。彼らに「最近、変わったなー。がんばってるじゃん」と言われて、少し嬉しくなる。ふっふふー。確かに、ここ2年くらいのボクは空回っていて、やることなすことうまく行っていなかった。原因は分かっているし、改善の努力もしてはいたんだけど、そもそも環境に起因する部分も大きくって、それでも必死で足掻いている、という感じだった。今年になって、環境は大きく変わった。それが、ボクをいい方向に後押ししてくれた。そんな感覚がある。

正直、難しいよなあ、と思う。ボクはいつだって、うまく立ち振る舞ってきた。でも、ここ2年くらいは、それがまるでダメだった。歯が立たない。環境に飲み込まれていく感じ。一度、飲み込まれたら、そこから浮上するのは至難の業だ。頭では分かっていても、現実では身体はうまく動かない。

だから、環境が変わったのは、これは非常にラッキィなことで、それがボクを後押ししてくれたのも、すごくラッキィなことで、だからボクはこうして、今、うまく立ち振る舞えている。

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