《過去の雑記》

過去の雑記406件から415件までを掲載しています。

2012/12/04 大学

今日はお仕事で東大へ。いわゆる「大学」というのには久々に来た。しかも工学系の研究棟だ。当然、学生がたくさん歩いていて、学食もあって、留学生もいて、懐かしい気分になる。自分で言うのもあれだけど、ボク自身、勉強って得意だったし、大好きだった。だから楽しかったなあ。でも、決して真面目な生徒ではなかった。理系のクセに文系の科目は無茶苦茶受講するし、必修の単位は足りなくなりそうでバタバタしていたし、教授による一方通行の講義、自己満足の講義みたいなものには辟易してサボタージュ。講義中にPCでノートを取るように見せて、その実、小説を打っていたり、PhotoShopで絵を描いていたこともあったっけ(笑)。

そんな大学だったけど、社会人になったのに、なかなか大学関係者との縁は続いている。こうやってお仕事でやって来るのだ。大学時代よりも真剣だ。何しろ、趣味や道楽じゃなくってお仕事だから、ね。

東大も、ボクの母校と一緒。銀杏の並木がある。キレイだけど、ね。でも、銀杏の実が散らばって、潰れて、ものすごい臭いを放っている。

2012/12/03 カシャッサ

結局、我が家でA3サイズのスキャンできなかったので、会社でこっそりスキャニング。解像度を600dpiにしてスキャンしてみたら、TWAINはなくとも、それなりっぽい感じで素敵にスキャンできたので、取り敢えず、一安心だ。ふふふ。

* * *

カシャッサ

両親がブラジルに行ったので、お土産をもらった。ブラジルのお酒・カシャッサ(Cachaça)をもらったので、いつか飲んでみたい。これをライム・ジュースと砂糖、クラッシュ・アイスで割れば、本格カイピリーニャが出来上がる。それも試してみたいなあ。ブラジルでは、ロックにしたカシャッサに、輪切りにしたレモンを放り込んで、木の棒でレモンを潰しながら飲むのだとか。一緒にレモン潰し用(?)の棒もお土産でもらってしまったし、ブラジルのチョコレートももらってしまった。たくさんもらったなあ。お土産って、もらっても微妙な場合が多々あるけれど、今回のお土産は非常にワクワクするありがたいお土産だった。ありがとう、ママン。ありがとう、パパン。

2012/12/02 A3サイズ

よし。ようやく年賀状のイラストが出来上がった。今回は久々に頑張った、と胸を張れる。複雑な構図にチャレンヂできた。しかもA3サイズでガリガリと描いて、5回くらい描き直して、それからペン入れして、それも3回くらいやり直して、その後、コピックで彩色した。迫力満点である。

……でも、描き上がって、いざ、スキャナで取り込もう、と思った瞬間に愕然。その場に崩れ落ちた。だって、我が家のスキャナ、よくよく考えたら、A3に対応していないのだ。そりゃーそうだ。失念していた。だから、立派なイラストは出来上がったものの、PCに取り込めないでいる。うーみゅ、困った。やってしまった感がある。でも、もう引き返せない。

……明日、職場に行ってスキャンして来ようかしら。でも、職場にはTWAINドライバが入っていないと思うので、きれいにはスキャンできないかもしれないなあ。でも、切った貼ったするよりはマシかなあ。はあ(溜め息)。

2012/12/01 ものづくりの発想、手順、感覚。

ちぃ子が弟のために結婚式VTRをつくっている。相変わらず、根を詰めてやっている。でも、大分、形になってきた模様。多分、来週中くらいには形になるのだろう。

それにしても、ちぃ子の頭の中はおもちゃ箱みたいだ、と思う。外から見ると、いろんなアイディアがぐちゃぐちゃーっと乱雑に入っている。だから、事前に内容を説明されても、全ッ然、どういう風になるのかボクの頭の中では具現化できない。完成形が想像できないのだ。ちぃ子の頭の中ではきれいに整列しているらしい。でも、ボクなんかからすると、全ッ然、理路整然としていない感じ。

出来上がりもすごく不思議だ。一見するとぐちゃぐちゃーっとしている。でも、危ういバランスで、だけど、ちゃんと成立している。不思議なバランス感覚と詰め込み感覚だと思う。感覚的というのかな。

ボクの場合は反対で、頭の中である程度、形になってから作り始める。だから、想定外の事象というのはほとんどないし、大幅な変更もほとんどない。頭にあるものを、如何に100%に近い形で取り出すかが鍵。もちろん、ディテールは詰まっていない部分もあって、そういうのは、手作業の中で若干の触れ幅の中で補完していく。だけど、やっぱり当初、頭の中にある設計図に近いものに仕上がる。

ちぃ子と一緒に「ものづくり」をやっていると、人によって「ものづくり」の手順とか感覚、考え方って違うんだなあ、と思わされる。そして、協力しながら作業をしていると、互いに補完し、補完されて、予想もしない面白いものが出来上がることもある。

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Googleのトップページのロゴがたまに変わっていて面白いな、と思う。今日は何の日だろうか、と楽しみになる。こういうロゴをGoogleでは「Doodle」と呼んでいるらしい。ボクはてっきり、これはその日限定のスペシャルのロゴで、その日が終わったら消えてしまうのだ、と思っていた。その儚さが素敵だな、と思っていた。でも、今日、偶然、ネットサーフしていたらGoogleの中にこんなページを発見した。Doodles。過去の「Doodle」たちが年度や地域で検索できる。これで過去の「Doodle」を閲覧できるようになっている。いろいろと過去のものを眺めていたら懐かしくなった。そして、意外とほとんどの「Doodle」をボクは見ていた。これはつまり、ボクがほぼ毎日、Google先生のお世話になっている、ということなのだろう。その事実にちょっと驚いた。でも、まあ、分からないことがあれば、その都度、Google先生に聞くもんなあ。うむ。

2012/11/30 「劣等生」

ちぃ子が体調を崩す。珍しいこともある。大抵、ボクの方が身体が弱いので、先にダウンするのはボクの方だ。きっと、ここんところ毎日、弟の結婚式VTR作成に根を詰めていたのが祟ったのだろう。何事も頑張りすぎるのがちぃ子の悪いところである。

そんなわけで、ヒップホップ教室へはボク一人で行く。この教室は毎月、決まった音楽と振り付けがあって、4週間かけて覚えていく。今週は最終週なので、総仕上げみたいな感じ。でも、先週も先々週もお休みしているので、全ッ然、踊れない。踊れないながら、何となーくの雰囲気みたいなので誤魔化す。大抵、踊れないのはボクとちぃ子だけなので、ちぃ子がいないとボクだけが劣等生だ。でも、身体を動かすのは悪いことではない、と思っている。ヒップホップの後はものすごい疲労感が襲うけれど、でも、その後、健やかになれるからいい。……でも、もっとうまく踊れるようになりたいぞ。だって、このままじゃダサいもんなあ。鏡の中の自分は格好悪い(笑)。

2012/11/29 組織が前に進むために。

我が社の将来について熱く語ろうぜ、的な会議(?)をやった。電話の音や上司、他部署の職員に邪魔されないところで、集中して議論したいという先輩職員の想いから、研修センターの会議室でディスカッション。テーブルを囲んで、特に議題も設定せず、将来、どういう風に施設整備していくかとか、これまでの施設整備計画の経緯や他事業者への影響、何が制約条件になるのか、何が課題になるのか、何が正義なのか……そんな話を思いついた人の発議で延々と議論する。

今回は「飲み会スタイル」ということで(もちろん、業務中なのでアルコホルを飲むわけじゃない!)、飲み会で思い思いにみんなが喋るように、形式ばったものは何もなくって、言いたいタイミングで言いたい人が言いたいように喋る。ざっくばらん。議事録もつくらない。

日頃、仕事をしているときに、熱い想いをぶつける機会なんてそうそうないし、分からないことをずばっと直裁に訊ける機会もないし、そういう意味じゃ、白熱したディスカッションができた。ああ、この人はこんなことを考えていたのかーって感心することもあるし、意外な面もあるんだなあって思うこともあった。

なかなか斬新な会議だった、と思う。こういうのを定期的にやれれば、もしかしたら、組織は前に進めるかもしれない。

2012/11/28 リップクリーム!?

最初っから残業ありきで設定された会議ってどうだろうか。たまたま会議が延びて残業になるのとはちょっと違う気がする。まあ、ボクは人事じゃないので、どうでもいいけれど、若干、上司には説明しにくいような気が……。

ふと考えたことをメモとして。発展途上国の浄水場への膜濾過施設の導入によって、海外支援の分野にパラダイム・シフトが起こるだろうか。少なくとも、現地職員に対する人材育成というところでの文脈は大きく変わるかもしれない。浄水技術はほとんど不要になる。そんなノウハウは膜処理メーカが持っていればいい。現地職員に浄水技術がなくたって、ちゃんと物理的に水質の保証された水が作られる。そうすると、管路網の整備とか、漏水対策とか、料金収入、企業経営みたいな部分の人材育成に専念すればいいことになる……のかな? そうすると、従来型の海外支援のやり方はいらなくなってしまうよなあ。そういう意味じゃ、パラダイム・シフトになるかもしれない。うーん。どうだろう。でも、まあ、現地が飲める水でなくって、そこそこの水質でいいということなら、膜濾過施設は過大な投資になるので、従前の浄水施設を導入することになるだろう。要するに、その辺のバランスなのかな、とは思っている。

そうそう。チョッパーのリップクリームをゲットしたよ。こういうどうでもいい無駄遣いが大好きなボクだ。

これでリップクリーム(笑)

2012/11/27 ボクは2月にナッたちの国へ行く!?

地球の歩き方「ミャンマー」を読み始めた。というのも、実は2月にミャンマーに行くことになった。「オン・ビジネス」である。なかなか行く機会なんてないよなあ、ミャンマー。でも、ミャンマーって何があるんだろうなあ。食べ物とか、遺跡とか、お土産とか、妖怪とか(こらこら、仕事だよ!)。

どうも、サイケデリックに彩色された大きな仏像がいっぱいあるらしい。真っ白い肌で、原色に近い色で塗ってある。ボクからすれば、あまりにもゴテゴテな派手さがあって、神々しさが欠如していると感じるんだけど、現地で実際に目の当たりにしたら、案外、迫力があって、信仰心をくすぐるのかもしれない、と想像する。だから、時間を見て、そういう仏像をひとつくらい、生で見てみたいなあ(だから、仕事だってば!)。

それから、妖怪の話。どうやら、နတ်(ナッ)※という精霊がいるらしいので、調べてみようと思っている。土着の精霊らしい。神さまに近いのかもしれないけれど。仏教に取り込まれて、帝釈天を筆頭にしたヒエラルキィに組み込まれるという組織改革があったらしい。その辺も調査できればいいかなあと思っている(仕事はどこ行ったー!?)。

以上は「オン・ビジネス」じゃない部分のお話。「オン・ビジネス」の部分はそれはそれでちゃんとやるんだとも。任せろッ!! ふっふっふ。

ナッ(ミャンマー語)
ミャンマー文字が文字化けしていると思うので、画像も貼っておく。ミャンマー語は現時点ではほとんどのPCで対応していない。「窓8」だとUnicodeのミャンマー語対応だという噂もあるけど、どうなんだろう。ボクとしては、Unicodeによる多言語化を望んでいるので、取り敢えず、本文はUnicodeのまんま貼っておく。Myammer3フォントをダウンロードすれば見られる。

2012/11/26 ラノベ初期讃歌!!

久々に『スレイヤーズ!』なんか読んでいる。某大手古本屋さんで8巻までまとめて売っていたのだ(1~8巻が第一部)。懐かしくなって、ついつい手にとって、そしてそのまんまレジまで持っていってしまった。ボクが中学生の頃だなあ。まさに「スレイヤーズ!」全盛期で、映画もやっていたし、アニメ系雑誌はリナ=インバースの絵ばっかりだった。当時としては、ラノベ全盛期の走りというのかな。『ロードス島戦記』や『スレイヤーズ!』、『フォーチュンクエスト』なんかが爆発的に売れていた。まあ、『ロードス島戦記』がラノベかどうかはちょっと分からないけれど、でも、独特の冒険者って雰囲気がして、ドキドキしながら読んだのを覚えている。ホント、オーソドックスで、『D&D』的な雰囲気を持った小説で、これぞ「冒険」というわくわく感はあった。

今読むと、意外とあっけない感じがする。短くてさらっと読めてしまう。展開も急ピッチ。でも、やっぱり色褪せないなあ。いきなり魔王シャブラニグドゥが登場してしまうあたり、圧倒的な破壊力だ。しかも「スレイヤーズ・シリーズ」は伏線とどんでん返しが多いのが魅力で、ファンタジィでありながら、ミステリィ的手法で書かれているのが面白かったんだよなあ。

そんなわけで、ゆるゆると『スレイヤーズ!』を読み終わり、2巻目に突入なう。……水木しげるロードにブロンズ像を2体も寄進しているんだよなあ、神坂一(遠望)。


『スレイヤーズ!』(著:神坂一,富士見ファンタジア文庫,1990年)
(※新装版でアニメみたいな表紙になってしまっているww!!)

2012/11/25 年賀状の下書き、おわたー!!

ふはははは。ようやく年賀状のイラスト、下絵が描けたーッ。構想から着手までにすごく時間が掛かったのは、無謀な構図のイラストに挑戦していたからだ。うまく出来るか分からなかったけれど、ようやく形になった。なので高笑いだ。ふはははは。

イラストの目途が立ったので、夕方には家を飛び出して、関内のまめや本店へ。そしてお店の雰囲気を堪能しながらコーヒーで一服。最近、忙しくて朝のコーヒー・タイムが作れていなかった。ペースを取り戻そうと思って、3種類の豆を焙煎してもらった。この豆で毎朝、おいしいコーヒーを楽しもうと思う。

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