2021年6月26日 エンタメに効率を導入する時点で感性オワタだと思う。

YouTube業界に激震が走っている。ひとつは「ファスト映画」で逮捕者が出たこと。もうひとつはYouTuberたちの大宴会。文春にすっぱ抜かれた。

「ファスト映画」で逮捕されたのは20代の若者だった。彼らがどのくらい犯罪意識を持ってやっていたのかは分からない。案外、グレーゾーンでやっていると思っていたのではないか。YouTubeのアルゴリズムも、明らかに「ファスト映画」を優遇していたように感じる。青天の霹靂だったのではないか。あるいは、事前に何らかの警告なり注意喚起があったのだろうか。いずれにしても、逮捕された若者たちには不幸なことだな、と思う。

コンテンツ海外流通促進機構によれば、55アカウントが約2,100本の動画を投稿。合計で4億7,700万回再生されているという。「ファスト映画」による被害総額は956億円と推計されるらしい。

ボクは「ファスト映画」がどうしてこんなにも流行っているのか、正直、よく分からない。一度、「ファスト映画」という概念もよく分からないときに、YouTubeのオススメに出てきて視聴したことがある。強烈なタイトルがつけられていて、それに惹かれてクリックした。でも、結局、タイトルに関係するような内容はほとんど本編とは無関係で、いわゆる、タイトル詐欺の釣り動画だった。内容はよくまとまっていた。筋書きはよく分かった。でも、決して面白くはなかった。

映画に限った話ではないが、作品は、断片だけを切り取って楽しむものではない。10分で楽しませられるなら、その作者は10分の映画をつくる。映画が2時間なら、2時間が必要な中身なのだ。プロのクリエイターなら、決して作品を間延びさせようとは思わない。会話のやりとりやカメラワーク、間なども含めて、2時間で楽しまなければ、本当の映画の楽しさは分からない。だから、「ファスト映画」を観て、映画の筋書きはよく分かったけれど、一方で、映画の楽しさが満喫できるわけはないのだ。

過去には、世界文学を短くまとめた本もたくさん出版されていた。それも「10分でわかる」みたいな触れ込みだったように思う。でも、そもそもエンターテイメントに効率を求めるのはおかしい、とボクは強く主張したい。世界文学にしても、映画にしても、筋書きや結末だけに価値があるわけじゃない。お洒落な会話、示唆に富む作者の哲学や思想、文章の軽妙、そこで繰り広げられる人間関係……いろんなものが、エンタメをエンタメたらしめていて、部分的につまみ食いして、それで作品が分かった気分になるのは、エンタメの本質ではない。

「ファスト映画」の再生数はすごいらしい。ボクはそれにものすごく大きな衝撃を受けた。著作権が守られていないとか、作者に失礼だということではなく、そんなライトにエンタメを楽しもうという人間が多いことに驚いた。エンタメの世界にまで時短の概念を持ち出して、効率的に楽しもうという発想が、すでに悲しい。

価値観が多様化して、いろいろとマニアックな作品が日の目を見る時代だ。みんなが画一的に同じものを楽しむのではなく、各々が好きなものを選んで楽しむ時代で、とてもよい傾向だと思う。だからこそ、受け手の感性の劣化は悲しいな、と思う。もしかしたら、コンテンツが溢れすぎて、つまみ食いしながら、取捨選択しなきゃいけない時代になってしまったのかもしれない。「被害総額は956億円」とCODAは謳っている。DVDが売れないとか、作者が報われないとか、そんなことよりも、もっともっと、真正面からエンタメを楽しむ土壌をつくらないといけない。そんな気がした。

……YouTuberたちの大宴会については明日に譲ろう。

2021年4月28日 屋外撮影!?

例によって例の如く、最近は職場内YouTuberと化している。本日はプロジェクト関係者の声を収録しに、繰り出した。「会議室の様子だけじゃ面白くないから、外で撮ろう」。みんな、いろいろなことを考える。ちょうど一年前にも、ある人が「コロナ禍だから室内はダメだよ。外で撮ろう」と当日に言い出して外で収録したら、風の音がゴウゴウとマイクに入り込んで、そりゃあ、酷い出来栄えだった。何しろ、こちらは本職のYouTuberではないので、野外撮影の機材なんて持っていない。

今回は同じ轍を踏まないように、二の舞いを演じないように、ちょっとだけ、機材を検討する。前回はビデオカメラに内蔵のマイクで撮ったので、当然、海風の音も拾ってしまった。今回は、さすがにガンマイクを購入する予算はないので、スポンジつきのピンマイクで距離を縮めてやってみる。風の音はゼロではないが、かなり軽減され、聞くに堪えるクオリティになった。

……いろんなことに挑戦すると、知らず知らずのうちにいろんなスキルやノウハウが身につく。そんなのばっかりだな。

2021年4月17日 天狗の絵を描こう!!

天狗の絵を描こうかと思って、いろいろと素材を集める。実は、ボクはひとつの絵を描くのに、いろいろと情報収集する。たとえば、今回の天狗であれば、過去の天狗の絵をたくさん集める。江戸時代の天狗の浮世絵もそうだし、天狗の神社の縁起に描かれている天狗の絵もそうだ。天狗のお面やお土産屋に売られている天狗の土鈴などの写真も収集する。それから、ゲームのデフォルメされた天狗の絵も参考になる。パズドラとか。そして、山伏の衣装の写真もたくさん情報収集する。今回は本山派を採用しようと思うけれど、山伏にもいろいろな派があることが分かった。他にも、ヤツデの写真、法螺貝の写真、八角棒の写真、鳥の翼の写真など、関連するものをできるだけたくさん集める。その上で、絵を描く。本日は、そういう下調べの日である。今月中には形にしたい。

2021年4月6日 「直感」は、実は正しい!?

直感で決める。これは実は正しいという話。

「現代の知の巨人」などと紹介される出口治明さんが、よくいろいろな書籍で「直感」について言及していて、基本的には「直感」を肯定している。下記、ちょっとひとつ、引用してみる。

直感というのは何も考えずに決めることではありません。人間の脳は問題に直面した瞬間に、頭の中に蓄積されている情報を高速でサーチし、最適な答えを導き出すようにできているのです。つまり、脳が最速で必要な情報処理を行った結果が「直感」なのです。直感の精度はその人のインプットの集積で決まります。だからこそ、日ごろから読書をしたり、さまざまなジャンルの人に会ったりして経験の幅を広げインプットの量を増やしておくことが大切なのです。

つまり、「直感」でこうだ、と感じたことは、決して、感覚的なものではなくて、これまでのインプットの蓄積に裏打ちされた判断なのだ、ということだ。

中田敦彦の「顔出し引退撤回」が結構、いろんなところで話題になっている。ジャッジが速すぎる点については賛否があって、メンタリストDaigoも、データに基づかない感覚的な判断だとして、批判的なコメントを出していた。視聴者に寄り添っていると評価されていたり、視聴者に流されていると批判されたりもしている。いずれにしても、賛否両論の状態だ。

でも、ボクは中田敦彦の「顔出し引退撤回」の動画を見て「直感」なのだろうな、と感じた。中田敦彦は「デスノート」を解説する動画を、自分の目で見た。そして、苦痛だったと言った。つまり、直感で「違う」と判断したのだと思う。これは、多分、中田敦彦の中にある蓄積が、そう叫んでいたのだと思う。

だから、アバターが悪いとか、視聴者に流されたとか、そういうのではないのだろう。おそらく、職人・中田敦彦が、計画して、実際にやってみて、出来上がったものを見て、そして、直感で「違う」と感じた。中田敦彦の動画の説明を聞いて、ボクはそういうことなのだと感じた。

2021年3月6日 ワンピース的観光地に行ってみたくなったよ!!!!!

たまたまAmazonで調べ物をしていたら、『るるぶ ONE PIECE』がオススメされて、そのまま勢いで購入してしまった。それが届いたので読んでいる。面白い。何が面白いって、るるぶ編集部が総力をあげてワンピース的な場所を調べて掲載しているらしいのだけれど、尾田っちの絵との一致の度合いが半端ない。元ネタなのか、偶然の一致なのか、その辺は分からない。でも、尾田っちはかなり初期の頃から、ちゃんと舞台を想定して、下調べして世界観を確定して絵を描いていることになる。

尾田っちの絵は結構、デフォルメされている。でも、ちゃんと動物はよく調べられているし、特徴を捉えている。そういうところにフォーカスして絵を捉えていたけれど、実は背景の建物も、ちゃんと練りに練られて、調べに調べて検討されているとしたら、ものすごいことだ。そんなことに感動してしまった。

2021年1月5日 2021年の雑誌も無事に発行!!

標題のとおり。無事に2021年の雑誌も発行できた。30日に郵便局で投函したので、近場の人は1日、遠い人でも3日には届いているはずだ。2020年はCOVID-19で海外渡航が制限されていたので、珍しく日本にいた。だから、結構、余裕を持って雑誌作成ができた。表紙は昨日の記事でも書いた「予言獣たち」だ。それぞれに描いたものなので、当初は一緒にするつもりもなかったのだけれど、ちぃ子の所望もあって、COVID-19退散を願って、一緒に並べてみた。そういう意味では超強力な魔除けの表紙だ(笑)!!。

予言獣の特集ページも組んだので、そのうち、ファンタジィ事典にも反映していきたいと思っている。著作権とか論文の引用とかの兼ね合いもあるので、少しだけ、アレンジしなきゃいけないかな、とは思っている。さてはて。

2021年1月4日 予言獣、いろいろ

2020年はアマビエ・チャレンジが流行って、その後、いろいろな「予言獣」が取り上げられた。2020年はボクも真似して予言獣をたくさん描いてみた。


言わずと知れた「アマビエ」。でも、アマビエの詳細を知っている人は意外と少ないかもしれない(笑)。


アマビエの語源だと考えられる「アマビコ」。その由来は三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)らしい。


予言獣のルーツとしては「ジンジャヒメ」。これがオリジナルで、いろいろなものが混ざってアマビエに至る(笑)。


ジャンジャヒメのパロディだったはずの「クダン」。結局、戦後まで生き残った。


「ヨゲンノトリ」。誰かがアマビコやジンジャヒメ、クダンなんかを見てパクった派生形。

そんなわけで、予言獣たちのパワーも借りながら、2021年、いい年になりますように!!

2021年1月3日 あけましておめでとうございます!!

2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威を奮って、色々と大変な年だった。でも、お陰様でZoomやYouTubeなど、新しい取組みにもチャレンジできて、学びの多い年でもあった。こういう非常時にどれだけ創意工夫してこれまでの事業を推進していくか。対応力や発想力、柔軟性を求められる1年だった。

2021年は丑年なので、クダンを描いてみた。クダンもアマビエと類似の予言獣で、疫病退散の妖怪なので、ちょうど題材としては相応しかったかもしれない。


クダンは時代によって描かれ方は異なるが、江戸時代末期に、ウシからクダンが生まれるという形に落ち着いたので、その頃のクダン(すなわち、赤ん坊のクダン)を描いてみた。何とも不気味な表情になった(笑)。

2020年10月25日 YouTuberに、俺はなる!?

ボクは会社で国際人材育成を担当していて、2か月に1度の頻度で、研修を主催している。とは言え、新型コロナウイルス感染症対策として三密回避をしなければならないため、人を集めにくい状況は続いており、仕方がないので、会場を2つや3つに分けて、Zoomで繋いで、オンラインで研修を実施したりしている。

研修にはワークショップはつきもので、お互い、顔を突き合わせてグループワークをするのが有効だと思っているので、メンバーが分断されてしまう状況は苦しいところだ。一方で、文明の利器として、ZoomやYouTubeを活用する気運が高まっていて、ボクもそういうものに触れる機会が多くなって、畢竟、そういうスキルがどんどん上がっている。先日はZoomで複数の会場を中継しながら、それをYouTubeでストリームライブ配信をして、会場に来ることができない人々にも情報を届けようと画策して、うまく行った。

実際にやってみた感想として、研修会場に人を集めるよりも、ずぅっと簡単に参加者を増やせそうな印象があって、今まで30~40人にしか伝えられなかった講義が、容易にたくさんの人に届けられるのではないかという可能性を感じた。単なる一方通行の講義でよければ、全然、いいアプローチだ。さらにはYouTubeにアーカイブが残る。その瞬間に立ち会えなかったとしても、後から見ることができるので、その意味では、さらにたくさんの人に見せることができるので、その可能性も大いに感じた。

多くの人は「研修イコール講義」だと勘違いしている。実際にはそれは間違いで、受講者の情報を引っ張り出したり、ワークショップをしたりして、研修で伝えたい情報を記憶に定着させ、行動変容を促すところまで持って行かなければいけないので、講師の情報を届けるデリバリースキルだけではなく、当日のファシリテーションも大事だし、如何にして参加者に関与させ、行動変容させるかという研修デザインも重要だ。その意味では、やっぱり、インタラクティヴでなければ研修は成立しない。でも、依然として「研修イコール講義」スタイルが蔓延していて、そういう要素がメインになっている。であるならば、実は一方通行でもよくて、こういう研修スタイルなのであれば、YouTube配信やアーカイブでも十分であることになる。そういう意味では、研修の前段になる「情報付与型」の部分だけは、YouTubeを活用するのは有効だ。

そんなことで、実は新コロの煽りを受けながらも、情報付与型の一方通行の講義は、もう、人を1か所に集める必要はないし、同じ時間を共有する必要すらないことに気づかされる。そして、そういう情報付与型の研修はYouTubeを活用することで、一度、録画したもので繰り返しアプローチできてしまうので、改めて毎回、講師がわざわざ登壇しなくてもよいということになる。とても効率的。そして、我々は、本来の研修の役割であるインタラクティブな部分にのみ、注力すればよいということになる。

そんなわけで、ボクは今、ちまちまと情報付与型の一方通行の講義資料をYouTubeにアップロードする作業を繰り返している。この動画の情報が色褪せるまでは、ずぅっとこれを視聴してもらえばいいということにして、ボクはそれ以外のことに時間を割けばいい。そのために「これを見ればこの内容が分かるのか!」と印象付けられるような素敵なサムネイルの作成にご執心なのである。わっはっは。

2020年5月8日 動画作成なう

新型コロナウイルスによって働き方は変わる。たくさんの人を会議室に集めた説明会みたいなものは当面できない。だから、説明用の動画を作成することにした。

久々にAdobeのPremiereを立ち上げて、動画を作成している。大昔、結婚式のプロフィールヴィデオを作ったり、結婚式のダイジェストVTRを作ったときの感覚を、緩やかに思い出す。あー、そうか。こうやって動画って作るんだったなあ。

結局、ボクはどこまでもクリエイターなのだなー、と痛感する。こうやってクリエイティヴなことをしているとき、作業に没頭して、食べることとも寝ることも忘れてしまいそうだ。ちぃ子に「いい加減に寝るよ」と叱られて時間を知る。

2020年5月3日 宇宙人だって、ボク的には『世界の妖怪』である!!

先日、アメリカ国防総省がUFOの映像を公開した旨の記事を書いた。これにはちょっとした意図がある。ウェブサイト「ファンタジィ事典」は『世界の妖怪』を扱う事典として編纂されているが、「架空の存在でありながら、その存在が実在と信じられたもの」をその対象としていて、『世界の妖怪』を「神話・伝承に登場する神さまや怪物、未確認生物、都市伝説の妖怪、宇宙人など」と定義している。だから、「宇宙人」というのは、ボクの興味の対象だし、ウェブサイト「ファンタジィ事典」の範疇でもある。

ところが、今までのところ、実はグレイしか項目としては宇宙人を掲載していなかった。ずぅっと、これは看板に偽りありだな、と感じていた。だから、敢えてアメリカ国防総省の記事を書きつつ、昨日までに宇宙人に関する項目をばばばーっと更新してみた。タコ型の宇宙人である火星人、金髪美男子の金星人、虫の目玉を持つベム(BEM)、アンテナを持ったリトル・グリーン・マンだ。そして、改めて、今回、グレイも見直してみた。

そんなわけで、落書き(笑)。何を描いているのだ、と言われそうだけれど。そのうち、ちゃんと彩色してファンタジィ事典に反映させようと思うよ。

ちなみに、エイリアンって、英語ではAlienだけど、ローマ字読みすると……ありえん!! この世には存在しないってことかしら?

2020年4月29日 指定されたページは存在しません!!

先日まで、エジプト神話を更新するために根を詰めていた。でも、先週、それも終わって、久々にのんびりとしたお休みだ。新型コロナウイルス対策下なので、おいそれと外を出歩くこともできないので、htmlでもテコ入れしようと「ファンタジィ事典」をちまちまとイジっている。今のところ、「ファンタジィ事典」はfaviconをつけていないので、それもやらなきゃいけないなあとは思っている。でも、どうせなら面白いことがしたいなあ、と思い、それならば、と「HTTP 404」のページ作成に精を出す。他の妖怪の解説と同じような雰囲気で「HTTP 404」のページをつくる。気付かずに、普通に読んでしまいそうな雰囲気。しかも、張り切って絵まで描いてしまった(笑)。ああ、こういうのは4月1日にやればよかったんだなあ!!

404

2020年3月10日 流行に乗って、アマビエを描いてみた!!

コロナへの対応としてネットで流行しているアマビエ祭に乗っかってみる企画。ボクも描いてみよう!!

というわけで「アマビエ」を描いてみた。

意外と気持ちの悪い絵になってしまったのは何故だろう。鱗がいけなかったか。それとも鮭みたいな口がいけなかったか。でも、まあ、妖怪だし、いいよね?

2020年1月7日 木端微塵にしてやるよ!!

年賀状用に火鼠だけでなく、コダマネズミの絵も描いてみた。彩色はしていないが、絵としては面白い感じ。ぷくーっと膨れていく感じがよい。かわいい顔をして、猟師がやってくると木端微塵に弾け飛び、肉片を撒き散らすという性質の悪い妖怪だ。

2020年1月3日 2020年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。無事に新年の雑誌もお届けできました。恥ずかしい話、昨年は仕事に忙殺されており、入稿できないのではないかと危ぶんでおりましたが、綱渡りのように生きております。

子年なので、火鼠を描いてみました。中国伝承に登場する幻獣です。要するに、石綿です。

そんなわけで、2020年もよろしくお願いいたします。

2019年12月16日 入稿!!

今回も無事に2020年の雑誌を印刷会社に入稿。いやー、よかった。今年こそ落とすかと思った。何とか無理矢理に入稿まで漕ぎ着けた自分を褒めてあげたい。

2019年1月5日 新年のご挨拶と抱負!

あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いします。

さて、今年も無事に「近況報告の本」を発行できた。2010年の結婚式に参列者に配って以来、定期的に発行してきて、今回で8冊目。アイヌ特集を組んだが、個人的には、デザインが今までで一番、うまくまとめられた、と思っている。表紙の絵は「セーフリームニル」を描いたが、選んだ素材が悪かったのか、コンセプトが失敗したのか、あんまりうまく描けなかった(笑)。漫画家さんは小さなコマ割りの中で、小さな人をさらりと描くが、それってとても難しいのだ、ということを学んだ。ヴァルキュリャとエインヘリャルだが、小さい中で表情とか動きを表現するのが難しい。

セーフリームニル

もうひとつ、各人へのコメント記入用のカードに「オーク」を描いた。こちらは、猫背なので、自分に似ていて、まあ、それなりにいつもどおりに描けた。

オーク

「セーフリームニル」にしても「オーク」にしても、そのうち、ちゃんとファンタジィ事典で解説を書こうと思う。実は「ファンタジィ事典」が2016年9月以降、更新されていないので、ずぅっと気に病んでいる。思うところがあって、リニューアルを検討していて、すでにデザインは終わっていて、HTMLもCSSも出来上がっている。でも、PHP的な発想のプログラムのところが完成していなくって、今まで更新されていない。プログラムが出来たら、順次、更新していく予定だったので、各項目にも手をつけない状態になっている。今年は海外生活も減って、横浜にいられる見通しなので、何とか形にして、本来、やりたかったことをやろう、と思っている。お待ちいただければ、と。

リニューアルイメージ

2018年12月18日 今年も無事に雑誌を入稿!!

2019年の近況報告の雑誌、今年も無事に完成した。よかった。正直、今回は直前までファイサラバードに渡航していた関係で、どうなることかと思っていた。でも、無事に完成し、入稿に漕ぎ着けた。表紙のイラストはイマイチなのが口惜しいが、でも、完成させることに意味がある。

2018年1月7日 クロとブチ

今年は戌年なので(笑)。第2弾。

【シュヤーマとシャバラ】

श्याम(シュヤーマ)《黒色》【サンスクリット】
शबल(シャバラ)《斑模様》【サンスクリット】

シュヤーマとシャバラはインド神話に登場する2匹の犬。冥界の支配者であるヤマ(仏教神話でいうところの「閻魔」)に従う番犬。この2匹の犬は4つ目で斑模様を持つ。冥界へ至る道を守護・監視し、ときには現世を徘徊し、死すべき人間を見つけて冥界へ連行する。

シュヤーマは《黒色》、シャバラは《斑模様》という意味で、現代風に言うなれば「クロ」と「ブチ」。

2018年1月5日 ほっといてくれ。

今年は戌年なので(笑)。

【人面犬】
人間の顔を持ち、人語を喋る犬。1990年頃に大流行した。ゴミ箱を漁って汚い言葉で捨て台詞を吐いたり、高速道路で追い抜いた車両を事故に遭わせた。噛まれた人間は人面犬になるとも噂された。大抵はおじさん顔。