2026年1月26日 ポモ(梵魚)を描いてみた。

朝鮮伝承のポモ(梵魚)を描いてみた。

ポモ(梵魚)のイラスト

ポモ(梵魚)は金色に輝く魚で、五色の雲とともに空を泳いでいるが、稀に地上で水浴びする。釜山の金井山の岩の上の泉はポモが水浴びして以来、決して枯れることはない。水面を跳ねる音は、澄んだ鐘の音だったとか。

ということで、久々に朝鮮の妖怪の絵を描いてみた次第。引き続き、日本の妖怪と朝鮮の妖怪を描いていきたい。頑張るぞ。

  

2026年1月25日 朝鮮半島の妖怪と日本の妖怪

継続的に朝鮮半島の妖怪たちを更新中だ。入院中のストックも限りがあるので、いつまで続くのかは分からないけれど、毎日更新を継続しているところだ。

直近の3日間でサムモック(三目狗)サシクチュ(蛇食蛛)ウロンガクシを更新した。サムモックは3つ目のイヌ。しかしその正体は地獄の三目大王。すでに過去に立項していたが、コ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』を参照して、もう一度、記事を再構成してみた。サシクチュは李瀷(イ・イク)が実際に目撃したというヘビを食べるというクモ。毒の治療にも役立つという。そして、ウロンガクシはタニシが人間に化けて嫁入りする韓国の有名な昔話。ウロンガクシは有名な妖怪なので、今度、イラストにしてみようかなあ。うーん。

日本の妖怪も併せて更新している。結構、鳥山石燕の創作妖怪で現在、有名になっているものが多いなあ、と気がついた。まあ、そりゃあ、そうか。水木しげるは『ゲゲゲの鬼太郎』の中で、鬼太郎に味方する妖怪たちは柳田國男の採集した伝承妖怪から、敵対する妖怪たちは鳥山石燕などが描いたような江戸時代の妖怪から選んでいるので、必然的に、鳥山石燕の妖怪が敵役として登場することにあって、知名度があがる。その中に鳥山石燕の創作妖怪がたくさん混ざるのは、当然の帰結だ。その辺もいつか記事にしてまとめられるとよいなあ。

  

2026年1月24日 トライフォースの神々

最近、息子のツクル氏は「スーパーマリオブラザーズ」の楽曲にハマっていて、ピアノで弾いている。大昔にボクが弾いていた楽譜を見て、練習しているのだ。しかも、YouTubeでストリートピアノの人が自由自在に弾くのを見て、Copilotに聞いて、土管に入る音とか、敵に当たったときの音なんかの出し方を調べて、それも織り交ぜながら、地上、地下、水中、ゲームオーバー、クリアー、スターなどを行ったり来たりしている。いいなあ。格好いい。

それならば、とボクは最近、「ゼルダの伝説」を練習し始めた。息子に対抗して、楽譜を仕入れて、練習だ。何と言ったってメインテーマが格好いいよね。

……そんなこんなで黙々とピアノの練習をしていたら、気づいたら、ツクル氏がNintendo Switch Onlineで「ゼルダの伝説 トライフォースの神々」をプレイし始めた。「ねえねえ、昔のゲームって難しいよね」などと言っている。

そうなのよ。昔のゲームは忍耐力が必要。誰もが最初っから簡単にプレイできるような優しい仕様にはなっていないし、やり込み要素も多いし、1本の道筋があって、ちゃんと終われる。息子は基本的にはプログラマだから、その辺の感覚を持ってくれれば、何よりだと思う。そりゃあ、ね。マイクラも難しいんだけどさ。自由度も高いんだけどさ。制限がある中で、最大の面白さを追求していた昔の人の発想は、学ぶべきところが多いと思うんだよね。

  

2026年1月23日 バハムート、ベヒモス、リヴァイアサン……

最近、ウェブサイト「ファンタジィ事典」の在り方をいろいろと考えていた。多分、時間があったからだ。元旦から入院して、その後も自宅療養で仕事をして、就業時間とともに家にいることが多かったので、必然的に、いろんなことを考える。

2024年から、特にフィリピン伝承に注力してまとめていて、2025年からは朝鮮伝承ベトナム伝承タイの伝承などに力を入れていた。そして、最近は日本伝承の妖怪たちも追加し始めた。要するに、アジアにフォーカスしている状況だ。そういうのが面白くなっているとも言える。

「ファンタジィ事典」の始まりは2004年で、その頃のコンテンツはギリシア・ローマ神話だった。大学生活の傍らで、創作サイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」を立ち上げて、サイト内のコンテンツのひとつとして「ファンタジィ事典」の構築に着手した。次第に創作活動から神話・伝承に軸足を移して、2009年に「ファンタジィ事典」を分離・独立させた。そして、2017年の大幅リニューアルで、現在のデザインに行きついた。ヘッダーに「図書館」の画像を持ってきて、全体的に「羊皮紙」っぽい感じの質感でデザインした。白、黒、黄色、茶色なシックなデザインに、黒と暗い赤の文字。「ファンタジィ事典」という屋号も、どことなく、ギリシア・ローマ神話から始まったイメージを抱えている。

よく書いていることだけど、ボクの「ファンタジィ事典」のきっかけになったのは、スクウェア社のゲーム「ファイナルファンタジーV」(1992年)と図書館で偶然、発見したボルヘスの『幻獣辞典』だ。『幻獣辞典』を読んで、バハムートがスクウェア社のオリジナルモンスターではなく、アラビア伝承の怪物だという事実を知り、しかもバハムートの特徴そのものの由来はユダヤ・キリスト教のリヴァイアサンで、名前はベヒモスが訛って、この2つの怪獣がごちゃ混ぜになったという解説を読んだときには衝撃を受けた。同じゲームの中に、リヴァイアサンもベヒモスもバハムートも登場しているのに、元を正せば同じモンスターだし、そもそもバハムートとベヒモスが語源的には同一という事実に、小学生のボクはショックを受けて、そのまま、コンピュータ・ゲームの背景にある神話や伝承を調べるのが習慣になってしまったわけだ。

だから、当初の「ファンタジィ事典」はヨーロッパの妖怪を中心に構成されていた。コンピュータ・ゲームに出てくる妖怪たちの背景を調べてまとめていたのだ。いつの間にか、未確認生物(UMA)や宇宙人にも手を広げ、アジアの妖怪も含みながら、雑多な「事典」になっている。そして、現時点では「アジアの妖怪」にフォーカスしてはいるものの、ウェブサイト全体のデザインとしてはヨーロッパ調のままなのである。その辺の矛盾を孕んだ感じがボクらしいし、ごちゃ混ぜ感が「ファンタジィ」だなあと思っている。

今後、少しだけ、別の展開も考えていて、そのときには、初心に立ち返って、ヨーロッパを基軸にした企画を打ち出してもいいかな、と思っている。そうなったら、また、この「図書館」っぽい雰囲気との整合性が取れてくる。でも、まあ、当面は「アジアの妖怪」にフォーカスしていくことになるんだけどさ……。乞うご期待。

  

2026年1月22日 骨太な妖怪は楽しい♪

いいペースでウェブサイト「ファンタジィ事典」朝鮮半島の妖怪を更新している。

最近の更新はチャトリョン(紫土龍)インミョンジョ(人面鳥)だ。チャトリョンはミミズの精霊で、不思議なことに美男子に化けて長者の娘との間に男の子を儲けたという。この男の子が、後の後百済(フベクチェ)の建国者になったという。インミョンジョは2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックの開会式に登場して世の中をざわつかせた気持ちの悪い人面鳥だ。あのときは「何じゃこりゃあ!」と衝撃を受けたけれど、今回、よくよく調査した結果、実は朝鮮半島全域で信仰(?)されていた瑞獣で、古墳の中の壁画など、あちこちに描かれていたものらしい。今までになく、いろんな情報があったので、まとめるのに一苦労だったが、面白い記事になったと思う。実際に、いろんな古墳の壁画とかを探しに行って、写真を眺めて回ったので、面白かった。

妖怪には骨太な妖怪とそうでない妖怪がいて、インミョンジョ(人面鳥)みたいな骨太な妖怪って、調査するのもまとめるのも楽しい。「この文献にこういう記述がありますよ」って1冊紹介して終わるものも悪くはないけど、いろいろと考察できるものって、調べても調べても尽きないし、好奇心がいろんなところに向かう。そんなこんなで、ちょっとインミョンジョに夢中になっていて、他の妖怪に手が出せなくなってしまった次第。わははは。

  

2026年1月21日 テレワークも悪くはないと思う今日この頃

新年早々、まさに1月1日に入院することになり、1月8日に退院した。以降、流動食(お粥、茹で野菜、白身魚)の生活を続けてきて、本日、検査をして、ようやく通常の食事に戻る許可を得た。や、別に許可という話ではないのかもしれないけれど。そんなこんなで、今までテレワークで働いてはいたものの、栄養不足で全然、体力が持たなくて、1日を乗り越えるのが大変だったんだけど、やっと人並みの活動ができるようになった。いやはや。

でも、ね。テレワークのいいところは、通勤時間がないということ。それから、基本的には病気療養中のテレワークということなので、配慮されていて残業もない。だから、就業時間になったらすぐに終わり。趣味に切り替えられる。ウェブサイトの更新が捗って捗って嬉しい悲鳴なのだけれど、「おい、お前、ちゃんと働けよ」と怒られてしまいそうなハイ・ペース更新になっている。でも、まあ、一応、補足しておくと、入院中に鋭意、準備していた素材を切り出して順に公開していっているだけなので、それでいいペースを維持できているというのが実情だ。ネタ切れになったら、ペースは元に戻る。

テレワークって、個人的にはメリットとデメリットがあって、デメリットは雑用をやらなくなるということだ。仕事って、必ずしも既定の「業務」だけではない。たとえば、先輩の雑談に付き合うとか、同僚との井戸端会議の中からアイディアが出るとか、仕事に行き詰っている若者たちの状況を把握して手を差し伸べるとか、上司のちょっとした依頼を片付けるとか、他部署の困りごとの相談を受けるとか、いろんなことがあって、そういうので仕事が回っていることもある。大体、テレワーク推進派の人たちって、こういう面倒臭い業務を業務とは捉えていなくて、自分の与えられたことを与えられた範囲でやりたがる。そりゃあ、テレワークの方が仕事が捗るように見えるけれど、でも、組織としては雑務を担う人材が不足して、前に進めなくなる。

コロナ禍で、ボクは個人的に、テレワークに対して、そんな印象を持っていたんだけど、今の若者たちにはいい意味で裏切られた。彼らはチャット文化に慣れている。すぐにチャットに「ポーン!」と悩み相談が飛んできたり、質問が飛んできたり、雑談が飛んできくる。家にいながらにして、いろんな情報が投げ込まれる。しかも前後の文脈とかなしに、用件だけをズバッと書いて送りつけてくる。チャットを通じて、意外と若者たちの人材育成もできたし、上司の依頼とかも把握できて、雑務をたくさん抱える状況になった。ああ、こういうテレワークだったら、悪くないなあ。

  

2026年1月20日 朝鮮の妖怪を引き続き。

引き続き、朝鮮の妖怪について調査してまとめている。チャンドゥサ(獐頭蛇)はノロジカの頭を持った大蛇(テサ)の妖怪である。小さい穴に棲んでいて、穴を掘り返したり、石で塞いだりすると、しばらくすると全部、元通りになっているという。ピョックァグ(壁画狗)は壁に描かれたイヌが抜け出して吠えたり、庭を駆けまわったりする。そして、ペックァリュン(白火輪)は朝鮮半島の謎の未確認物体だ。遭遇すると鼻と口から血を流して死ぬという。

ペックァリュンはちょっとだけ異質な感じがするが、チャンドゥサやピョックァグは朝鮮半島の伝承っぽい。何となく、朝鮮の妖怪のクセみたいなものが分かってきたような気がする。若干、中国っぽさもある。

  

2026年1月19日 「ねこつれマン」のLINEスタンプを作成してみた。

小学生の頃って、よく分からずにオリジナルのキャラクターを考案して楽しむことってある。ボクの場合、そんなオリジナルキャラクターに「ねこつれマン」というのがいる。ネコを連れたネコ型のロボットで、仲間に「いぬつれマン」とか「ぶたつれマン」とか、まあ、いろんな動物の「つれマン」がいる。いきもの図鑑の中の動物たちを引っ張って来ては、「〇〇つれマン」を描いていた。

息子のツクル氏にも、絵を描く趣味を持って欲しくて、よくこういう「小学生の頃の父」の落書きを見せることがある。そうしたら、メチャクチャ、この「ねこつれマン」を気に入ってしまって、「ねえねえ、父。つれマンズのLINEスタンプが欲すいな!」などとせがまれるようになった。たまたま年始に入院したので、新しいことをやろうと決めて「ねこつれマン」(息子に言わせると「つれマンズ」)を描いて、LINEに申請して、審査してもらった。

LINEから連絡が来て、ちゃんとLINEスタンプとして認められたようだ。息子よ、こんなんでいいのか!? ……ってか、どうせ作るなら妖怪のLINEスタンプにすればいいのにね。まあ、それは追々、ね。

「ねこつれマン」のLINEスタンプ

  

2026年1月18日 韓国の民俗学者が日本語で出版した『朝鮮民談集』

コ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』をベースに粛々と朝鮮の妖怪を更新しているが、『韓国妖怪図鑑』の参考文献のひとつに、民俗学者である孫晋泰(ソン・ジンテ)の『朝鮮民談集』(1930年)が挙げられている。この『朝鮮民談集』の作者であるソン・ジンテ氏は、日本に留学して、早稲田大学を卒業している。そして、東洋文庫に勤務している。そんな中で、朝鮮半島各地の口承文芸を採集してまとめたのが『朝鮮民談集』で、実は日本語で出版されている。そのため、韓国では、この日本語の『朝鮮民談集』を韓国語に訳して紹介している格好になるらしい。

そんなわけで、日本語なら入手して読まなければ、ということで、手に入れた次第。コ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』と比較すると、若干、ニュアンスが違うところがある。1930年の文献なので、非常に硬い日本語で、漢字も旧字体なので、難しい。だから、うまく韓国語に訳せていないのではないか、と感じる。なので、ちょっと『朝鮮民談集』も参考にしながら、これまでの朝鮮妖怪の記事を加筆・修正していこうと思う。

  

2026年1月17日 最近の目標

年始の入院中にコ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』を病室で黙々と訳していたので、今、順次、それを事典に反映させているところだ。人間に化けて人間の生活を乗っ取ろうとするネズミの妖怪トゥンガプチュイ、空を泳いでいて、稀に地上の泉で水浴びするポモ(梵魚)、太陽と月を呑み込もうとするイヌの怪物プルゲを更新した。いいペース。順次、更新されていく気持ちよさだ。

一方で、同時並行的に日本の妖怪も粛々と更新している。実は、豆本キーホルダー『日本妖怪図鑑』(リリパットブックス)には120匹の妖怪が載っていて、これを順番に更新して潰していこう大作戦を密かに推し進めている。

 

当ウェブサイトの「ファンタジィ事典」は、意外とポピュラーな日本の妖怪にも抜けがあって、何となくこれまで後回しにされてきている部分もある。これを機に、日本の妖怪たちの有名どころを補完しようと考えている。そのために、120匹はちょうどよい量だなあと思って、順次、更新している次第。

そんなこんなで、入院中にウェブサイトの更新が長らく途絶えていた部分があるので、今になって一所懸命、遅れを取り戻している日々だ。

  

2026年1月16日 カタン三昧。

親の影響で、息子のツクル氏はカタンにどハマりしている。ずぅっとスタンダード版をやっていたが、最近、所望されて、都市と騎士版と航海者版を購入した。

都市と騎士版は自分のターンにやれることがかなり増えて、時間が掛かる。2~3時間コースだ。でも、蛮族が迫って来ると、みんなで協力して何とかしなきゃというドキドキ感があるし、戦略カードが超強力でチートっぽい感じもあるんだけど、その運要素のバランス感覚も素晴らしくて、手に汗握る感じ。究極のカタンと言われるだけのことはある。

カタン都市と騎士版

航海者版は、ルールのベースは基本的にはスタンダード版と同じだけど、海を越えていくという発想がちょっと楽しいし、街道と船を切り替えるのに拠点が必要なのが戦略的に面白い。

カタン航海者版

ツクル氏は「次回は都市と騎士版と航海者版を組み合わせてやるぞ!」と息巻いているが、それはそれでメチャクチャ時間が掛かりそうだなあ。まあ、やってみようか。

  

2026年1月15日 朝鮮妖怪を続々と……

引き続き、朝鮮伝承の妖怪を粛々と更新している。

ポンファン(鳳凰)は元々、中国の妖怪として取り扱っていたが、今回、朝鮮半島の要素を加筆した。ミョドゥサ(猫頭蛇)も地図を加えて、もう少し丁寧に原典を調査して加筆してみた。今回、再調査してみて、中国で則天武后が鳳凰を政治利用していた話とか、新羅の第27代の善徳女王(ソンドクニョワン)の時代に鳳凰が出現した話とか、女性と結びつけられてきたことが分かった。ミョドゥサについても、儒教と民間信仰の対立構造(民間信仰は誤りだという考え)が背景にあることも分かった。こうやって、勉強すればするほど、新しい気づきがあって、成長していることを実感する。

一方、新規の項目はカンギル(羌吉)テイン(大人)だ。カンギルは昔にちょっと韓国のウェブサイトをリサーチしてまとめていたが、今回、コ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』を軸にまとめ直してみた。デインは韓国語で《巨人》を意味する言葉だから、立項する必要はないかなあとも思ったが、アニメ『猫の刻の伝説(묘시의 전설)』(YouTube、韓国語)で海と結びつきの強い怪物として描かれていたのを思い出した。《腰から下を水に入れた巨人》という意味で、요하입수거인(ヨハイプスゴイン)という表記の巨人も見たことがあるので、敢えて立項してみた次第。

さてはて。引き続き、朝鮮伝承を充実させていこうと思う。

  

2026年1月14日 「素直でごめんね」を鬼リピしている

結構、初期から「佐久間宣行のNOBROCK TV」をよく観ている。昔はマイナな芸人がフィーチャーされるので、面白く観ていた。芸人の登竜門だった。

最近は女性タレントがフィーチャーされている。たとえば、森脇梨々夏。ピュアさとドジっ子で魅せられる。福留光帆もそうだ。大喜利から始まって、頭の回転の速さが際立つように企画が練られている。風吹ケイの恋愛リアリティー・ショーも面白いし、ぶっちゃけ下ネタトークの二瓶有加も魅力的に映る。みりちゃむの罵倒も面白いし、立野沙紀の魔法少女になれない感じも面白い。

そんな彼女たちが、森脇梨々夏の鶴の一声で、アイドルをやっている。グループ名は「DRAW♡ME」(ロゴだと「DЯAW♡ME」になっている)。それぞれの才能と魅力で頭角を「NOBROCK TV」で現した彼女たちが集結して、歌って踊る。歌のクオリティとしてはどうなのだろう。でも、チャンネルをずぅっと追い掛けてきた人にとっては、彼女たちのこれまでの活躍と重ね合わせて、非常にエモい感じに仕上がっている。

2日も経たない間に100万回再生を達成した。その後も順調に再生数を稼いでいる。時代はテレビからYouTubeに移っている。もしもこのアイドルグループが世間を席巻したら、YouTubeによってテレビが引っ繰り返されたことになる。そのくらいのバズりを、佐久間さん、見せてくれないかなあ。そんな期待も込めて、応援しているボクである。

  

2026年1月13日 特別展「朝鮮の妖怪を描く」を始動!!

朝鮮の妖怪を鋭意、まとめているが、その一環として、特別展「朝鮮の妖怪を描く」という企画を立ち上げてみた。今まで描いた妖怪たちをまとめてみた次第。

朝鮮の妖怪を描く

バナーに描いた妖怪はカンギルだ。でも、カンギルそのものの絵はまだ描いていないので、これから描いてみたい。

併せて、トゥビョン(豆兵)テソ(大鼠)テジョムオ(大点魚)も立項してみた。トゥビョンは豆が兵士に変化して戦う。テソはネコをも喰らう巨大なネズミだ。そして、テジョムオは潮の満ち引きを引き起こす巨大なナマズ。入院中にこつこつとコ・ソンベ氏の『韓国妖怪図鑑』を訳していたので、それを足掛かりに整理してみた次第だ。いい感じに朝鮮の妖怪も充実してきた気がする。楽しいなあ。

  

2026年1月12日 すべては『すべてがFになる』から始まった。

年末・年始と隊長さんが絶婦長さんで、仕事も休んでいた八朔シータです。ふふふ。

そんなわけで、2025年12月20日に『ω城の惨劇』を読むためにの記事でも書いたとおり、森博嗣の本を再読している。すでにS&Mシリーズは読破して、Vシリーズに突入している。多分、S&Mシリーズを読んでいたのは大学生の頃だと思う。あれから20年くらい経つのに、全然、思想が古くならない。むしろ、先見の明があるというか、現在を見事に予想していて、再読してビックリする。

『すべてがFになる』が刊行されたのが1996年らしい。S&Mシリーズ最後の『有限と微小のパン』は1998年。たった2年間で、これらの10冊が書かれたことになる。ものすごい刊行スピードだ。

面白いのは、登場人物たちがケータイを当たり前に使っていないことだ。SNSもなくて、htmlのタグ打ちっぽいウェブサイトを見たり、PCでメールしたりしている。ボクが大学に入学したのが2001年。まさにそんな時代だったなあ。大学のパソコンでみんなで同じウェブサイト(当時はホームページと呼んでいた)を見てゲラゲラ笑っていた。それなのに、作中では仮想現実やAIの世界が構築されていて、今、まさにそれが実現して、社会が変容した。その変容した先にある生き方を予見していた。

というわけで、年末・年始で何とかS&Mシリーズ10冊を読破できたので、次はVシリーズ10冊を読み進めていこうと思っている。ふふふ。

  

2026年1月11日 『韓国妖怪図鑑』よりホニョ(虎女)

2026年になって早々に入院していた八朔シータです。

さて、年始はずぅっと入院していたので、病院でやることがなかったので、コ・ソンベ(고성배)氏の『韓国妖怪図鑑(한곡 요괴 도감)』を読んで訳していた。4分の1くらい読めたので、それを順次、ウェブサイト「ファンタジィ事典」に反映させていこうと思っている。

まずはホニョ(虎女)から解説してみたい。実は『韓国妖怪図鑑』では「金現感虎(キムヒョンカムホ)」という名称で立項されていた。「金現(キム・ヒョン)に感動したトラ」みたいな訳になると思う。こういう有名な物語が韓国ではよく知られていて、人間の女に化けたトラがキム・ヒョンという男性が熱心に仏に祈るのに感銘を受け、自分の命を犠牲にしてキム・ヒョンを出世させたという物語だ。ホニョ(虎女)は、わざと市場で暴れて、キム・ヒョンに自分を退治させることで、キム・ヒョンを王に認めさせるという筋書きだ。

この「金現感虎(キムヒョンカムホ)」の物語に登場する女性には名前がない。ファンタジィ事典では、ホニョ(虎女)という名称で立項してみた。

ちなみに、ずぅっと念願だった朝鮮半島の地図も作成してみた。金現感虎の舞台となった興輪寺を、折角、作成した地図に明示してみた。

興輪寺の場所

きっと、ホニョ(虎女)をファンタジィ作品に登場させるとしたら、愛する男性を必死で護る過保護で献身的なトラの妖怪というイメージになるのだろうなあ。ふふふ。

  

2026年1月10日 デュラハンを描いてみた。

あ、そうだ。年賀状用に今年、描いた絵はアイルランド伝承のデュラハンだ。ウマが馬車を牽くという難易度の高いイラストに挑戦してみた。

デュラハンのイラスト

実は、12年前は首切れ馬に跨った夜行さんを描いているので、「本質的にウマの妖怪ではないものを描く」というひねくれ具合は12年経っても変わっていないと言える。今回など、デュラハンを牽くウマにフォーカスを当てているので、尚更、本質からは離れている。

でも、死すべき人間の前に現れて、死者を墓場まで連れて行くという「死の馬車」という個別の伝承がアイルランドにはあって、首なし妖怪のデュラハンと統合したとも言える。だから、まあ、本質的にはこの馬車も妖怪と言えば妖怪だ。そんなイメージで描いてみた。

それにしても、デュラハンを描こうと決めて、ファンタジィ事典を探したら、デュラハンが立項されていなかった。あんなに有名な妖怪なのに、載っていなかったのだ。ちょっとビックリして、大慌てで立項した次第。こういうこともある。結構、洩れなく更新するように心掛けているのに、有名なものが抜け落ちていることはよくある。わっはっは。

  

2026年1月9日 箱根の先の化け物たち

毎年、新年には雑誌を1冊、刊行している。年末、体調は崩していたものの、12月初旬には準備ができていたので、今年も無事に刊行できた。家族の1年間をまとめた冊子なので、基本的には雑誌の中心は息子の成長だったり、その年のボクたちの生活が中心になる。そんな中、見開きで江戸時代の草双紙についてまとめるコーナを作ってみた。

江戸時代の草双紙

大抵、こういう妖怪のコーナというのは、ボクの自己満足であって、みんな、読み飛ばすのだと思う。息子の成長や妻の動向の方が、一般受けしている。でも、今年はちょっと反響があった。大河ドラマ『べらぼう』のお陰かもしれない。まあ、ボクも『べらぼう』に感化された側面もあって、草双紙についてまとめてみた。見越入道を軸に「箱根の先」というキーワードでまとめてみた。

結構、年配の人たちから、『べらぼう』観ていたよ、みたいなメッセージをいただいた。こういうのって、タイミングだなあと思う。

……というわけで、年末に妖怪の親玉をシリーズで描いていたのは、この雑誌の特集をまとめてみたかったからなのである。いずれ、江戸時代の草双紙についてはどこかでまとめてみたいなあ。

  

2026年1月8日 遅ればせながらの「あけおめ」

あけましておめでとうございます……というには時期を逸している感もあるのですが、改めまして、あけましておめでとうございます。八朔シータです。

実は年末に憩室炎を患って自宅療養していたのですが、結局、下腹部の痛みは快方に向かわず、遂には足の付け根が千切れるような痛みを伴うようになったので、正月はずぅっと入院していました。どうやら、憩室が少し破れて、膿が回って足に痛みが出ていたようでした。ようやく体調が回復して、無事に退院しましたので、こうして、日々の雑記を更新している次第です。

そのような次第で、何かとバタバタした年始年末でした。ここ十数年、必ず1日には「日々の雑記」で新年の挨拶を書いてきているので、こんなに遅いご挨拶になってしまったのは初めてのことです。最近、少しだけSNSにも前向きになって、「日々の雑記」もちょっとだけエンジンを入れていたところだったので、なかなか人生、うまく行かないものですね。

入院中、大腸を休めるために、5日間くらい点滴のみで絶食でした。毎回、食事の時間になると「栄養部です。お食事の準備ができましたのでご準備ください」と院内放送が流れるのですが、食べられないというのはつらいものですね。放送が流れるたびに布団の中に潜り込んで、ヘッドフォンでガンガン音楽を掛けながら気分を紛らわせていました。食べられる幸せに感謝です。

そんなこんなで、今年もウェブサイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」及び「ファンタジィ事典」をよろしくお願いいたします。

  

2025年12月26日 白い食べ物三昧!!

このところ、お粥と素うどんだけの生活を強いられている八朔シータです。

さて、SNSに書くと心配されてしまうので、ここで記録しておこう。ずぅっと下腹部に違和感があって、たまたま仕事の時間が空いた隙をついて病院に行った。そうしたら、盲腸が疑われるとのことで大きな病院に移送された。でも、結果、大腸憩室炎と診断された。大腸にポケットみたいなのが出来て、そこに糞便が入り込んで炎症が起こるらしい。

というわけで、炎症を抑える薬を処方されて帰ってきた。以来、お粥と素うどん、豆腐だけの生活である。美味しいものを食べられるというのは、とても幸せなことだ。日常がいつ奪われるかは分からないものだ。もちろん、ね。治ればまた普通の食事生活には戻るのだろう。でも、結構、悶々としている。闘病生活は長そうだ。