《最新の雑記》

最新の雑記を5件、掲載しています。

2014/01/05 ハウツー・検索!?

インターネット検索って人によって検索結果に差が出るので不思議だ。同じgoogleというツールを使っていたって、同じ内容について検索して、人によってアウトプットが違うのだ。

後輩T嬢の検索結果は比較的、妥当だ。妥当だ、というのは、求めている解に近い検索結果を出す、ということ。それに対して、後輩S氏の検索結果はあんまり的を射ていないことが多い。検索思想に大きな違いがあるのだろう、と想像する。こちらが望んでいる検索ワードに対して単純に検索してくるS氏に対して、T嬢は一工夫する。例えば回答に専門性を求められているのならば、専門家が使いそうなワードを添えて検索する。そうすると、専門性の高いサイトばっかりが引っ掛かるので、そういうのをいくつか眺めて、「○○研究所によれば……」とか「○○メーカの見解では……」みたいな回答を用意してくれる。出典元が分かれば、安心してデータを眺められる。S氏は「そんなページ、引っ掛かりました?」なんて言っている。検索ワードにひねりがないのがいけないのだ。

ボクの裏ワザは、英語と日本語の併用での検索だ。特にテクニカル・タームを検索するときには役立つ。英語を併記しているウェブサイトって専門的である場合が多いのだ。また、検索したい単語を英語にして、ひらがなの「の」とか「と」を入れて検索してみたりする。「の」や「と」を入れておけば日本語のウェブサイトが引っ掛かる、という戦略だ。求めているテクニカル・タームに対して、日本語表現が適切であるかどうか分からない場合に有効だ。テクニカル・タームを日本語にしないで、英語のまんま打っているウェブサイトが引っ掛かったりする。あるいは「出典」とか「参考文献」というキーワードを添えたり(急激に論文が引っ掛かる率が高まる)、何てことない単語でも、「分析 OR 解析」とか入れてみて、学術っぽいウェブサイトに絞り込んだりする。

まあ、今の一例だけど、実は検索する際には「意図」なり「思想」を入れないと、情報の海に埋もれてしまうよ、ということ。そういう一工夫が出来るか出来ないか。それって、多分、想像力の世界だ。想像力と思い遣り。そんなところで、人間の能力が試されているのである。少なくとも、ボクにはそういう視点の有無が試されている。それは間違いない(笑)。

2014/01/04 ありがとう、ツクルくん!

久々によく寝たなあ。ツクルくんがよく寝てくれるので、ボクらも一緒になって眠る。いやー、子育てって大変だなあ。今はお正月休みだからいい。でも、仕事が始まって、ボクは仕事に行かなきゃいけない。子育てと仕事の両立って大変だよなあ。みんな、よくやるよなあ。

今思えば、ツクルくんが12月に生まれてくれたのは、非常にラッキィというか、いいタイミングだったなあ、と思う。14日に誕生。退院が18日。それから1週間も働けば、お正月休みに突入だ。このタイミングだったからうまくやって来られた。普通だったら、こんな風にお休みにならないので、赤ん坊のツクルくんを抱えて、ひぃひぃ言いながら働いていたのだ。しんどかっただろうなあ、と思う。ありがとう、ツクルくん!!

2014/01/03 伽藍堂

出産してから、ずぅっと実家に帰省していたけれど、久々に自分の家に戻る。何しろ、年賀状が届いているかもしれない。だから、それを回収しに来たのだ。

それにしても、人が住まなくなると、家は伽藍堂。そして凍えるような寒さだ。暖房を入れて、換気して、ようやく人の住む家になった。

もうしばらくは実家暮らしが続く。パパンとママンのお世話になる。でも、そのうち、ちぃ子とツクルくん、ボクの3人での生活に切り替えていかなきゃいけない。どういう人生設計をしようか。がらんとした家の中で、そんなことを考えてみる。人生、不思議なものだよなあ。このボクが父親なのだ。驚天動地だよねえ(遠望)。

2014/01/02 神さまがうそをつく。

あちこちの本屋さんを巡ってみたけど発見できなかった尾崎かおりの『神さまがうそをつく。』。仕方ないので年末、Amazonに発注していたんだけど、早速、新年に届いたよ。読んだ瞬間に「ああ、これだ、この感覚だ」と思い出す。ヒリヒリと焼けつくような雰囲気。『ピアノの上の天使』を読んで、大ファンになった尾崎かおり。短篇集『ナイフ』を読んで、さらに大好きになった。『メテオ・メトセラ』が彼女の代表作なのかもしれない。絵に動きがあって、キャラクタもかわいくて、この漫画が大衆ウケするのは分かる。ボクも好きだ。夢があって、ワクワクして、楽しい。でも、ボクはこういうヒリヒリと尖った感覚が大好きだ。うん。ボクはこの漫画家さんが好きだなあ。


『神様がうそをつく。』(著:尾崎かおり,アフタヌーン,2013年)


『ナイフ 尾崎かおり短篇集』(著:尾崎かおり,ウィングス・コミックス,2002年)


『メテオ・メトセラ』(著:尾崎かおり,ウィングス・コミックス,1999年)

2014/01/01 今年は「近況報告の本」だ!?

あけましておめでとう。今年もウェブサイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」をよろしく。相変わらず、ゆるゆるやっていくよー。

そんなわけで、実家にて恒例の御節を食べながらの年越し。12月に生まれた新参者のツクルくん。それに妹夫妻も加わって、非常に賑やかな新年だ。

朝の御節
朝の御節

昼の御節
昼の御節

今年も飽きもせず、雑誌を作成している。知人友人の皆様、雑誌は届いたかしら、とドキドキ。昨年は郵便局に持ち込んで失敗した。定型外は「年賀」として認められなかったのだ! そんなワケで、もう、郵便局さんはさようなら。今年は「年賀」にはこだわらず、安価なクロネコメール便にて発送。もしかしたら12月中に着いてしまっている人もいるかもしれない。でも、それはそれでいいのだ。今年は「近況報告の本」だ。昨年は「年賀雑誌」ということにしてしまったので、何となく喪中の人に送ることが出来ず(ボクは気にしないんだけど)、反省したわけで、今回の雑誌から、雑誌の中から「年賀」の要素を排除。タイトルも「謹賀新年」から「近況報告」に切り替えた。だから、12月に届いてしまっても、まあ、いいかな、とは思っている。まあ、そうは言っても、封筒には「あけましておめでとうございます」と書いてしまっている人もいたりして(笑)。まあ、どちらにしても、お休みの間に届けば、ゆっくり読んでもらえる。そういうことを意図している。

近況報告の本(表紙)
近況報告の本(表紙)

近況報告の本(中身)
近況報告の本(中身)

今年の雑誌、何度も書いているけれど、作業はほとんどちぃ子がやってくれた。だから、ボクは楽ちんだった。それでも、ボクとしては満足の行くクオリティに仕上がっているのだから、ホント、素晴らしいことだ、と思う。ちぃ子がクリエイティヴだ、ということの証明だ、と思う。

* * *

さてさて。毎年恒例の守られない抱負をここに宣言しておこう。

「今年のウェブサイト『ヘタっぴなアルコール蒸留』は無理しない。無理はしないんだけど、でも、着実に更新する。そのためのシステムを構築する」

そんな目標。うん。我ながら「いい目標設定」だ。今年はもしかしたら、守られる抱負になるかもしれない。

>> もっと古い雑記を見る