2020年5月8日 動画作成なう

新型コロナウイルスによって働き方は変わる。たくさんの人を会議室に集めた説明会みたいなものは当面できない。だから、説明用の動画を作成することにした。

久々にAdobeのPremiereを立ち上げて、動画を作成している。大昔、結婚式のプロフィールヴィデオを作ったり、結婚式のダイジェストVTRを作ったときの感覚を、緩やかに思い出す。あー、そうか。こうやって動画って作るんだったなあ。

結局、ボクはどこまでもクリエイターなのだなー、と痛感する。こうやってクリエイティヴなことをしているとき、作業に没頭して、食べることとも寝ることも忘れてしまいそうだ。ちぃ子に「いい加減に寝るよ」と叱られて時間を知る。

2020年5月3日 宇宙人だって、ボク的には『世界の妖怪』である!!

先日、アメリカ国防総省がUFOの映像を公開した旨の記事を書いた。これにはちょっとした意図がある。ウェブサイト「ファンタジィ事典」は『世界の妖怪』を扱う事典として編纂されているが、「架空の存在でありながら、その存在が実在と信じられたもの」をその対象としていて、『世界の妖怪』を「神話・伝承に登場する神さまや怪物、未確認生物、都市伝説の妖怪、宇宙人など」と定義している。だから、「宇宙人」というのは、ボクの興味の対象だし、ウェブサイト「ファンタジィ事典」の範疇でもある。

ところが、今までのところ、実はグレイしか項目としては宇宙人を掲載していなかった。ずぅっと、これは看板に偽りありだな、と感じていた。だから、敢えてアメリカ国防総省の記事を書きつつ、昨日までに宇宙人に関する項目をばばばーっと更新してみた。タコ型の宇宙人である火星人、金髪美男子の金星人、虫の目玉を持つベム(BEM)、アンテナを持ったリトル・グリーン・マンだ。そして、改めて、今回、グレイも見直してみた。

そんなわけで、落書き(笑)。何を描いているのだ、と言われそうだけれど。そのうち、ちゃんと彩色してファンタジィ事典に反映させようと思うよ。

ちなみに、エイリアンって、英語ではAlienだけど、ローマ字読みすると……ありえん!! この世には存在しないってことかしら?

2020年4月29日 指定されたページは存在しません!!

先日まで、エジプト神話を更新するために根を詰めていた。でも、先週、それも終わって、久々にのんびりとしたお休みだ。新型コロナウイルス対策下なので、おいそれと外を出歩くこともできないので、htmlでもテコ入れしようと「ファンタジィ事典」をちまちまとイジっている。今のところ、「ファンタジィ事典」はfaviconをつけていないので、それもやらなきゃいけないなあとは思っている。でも、どうせなら面白いことがしたいなあ、と思い、それならば、と「HTTP 404」のページ作成に精を出す。他の妖怪の解説と同じような雰囲気で「HTTP 404」のページをつくる。気付かずに、普通に読んでしまいそうな雰囲気。しかも、張り切って絵まで描いてしまった(笑)。ああ、こういうのは4月1日にやればよかったんだなあ!!

404

2020年3月10日 流行に乗って、アマビエを描いてみた!!

コロナへの対応としてネットで流行しているアマビエ祭に乗っかってみる企画。ボクも描いてみよう!!

というわけで「アマビエ」を描いてみた。

意外と気持ちの悪い絵になってしまったのは何故だろう。鱗がいけなかったか。それとも鮭みたいな口がいけなかったか。でも、まあ、妖怪だし、いいよね?

2020年1月7日 木端微塵にしてやるよ!!

年賀状用に火鼠だけでなく、コダマネズミの絵も描いてみた。彩色はしていないが、絵としては面白い感じ。ぷくーっと膨れていく感じがよい。かわいい顔をして、猟師がやってくると木端微塵に弾け飛び、肉片を撒き散らすという性質の悪い妖怪だ。

2020年1月3日 2020年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。無事に新年の雑誌もお届けできました。恥ずかしい話、昨年は仕事に忙殺されており、入稿できないのではないかと危ぶんでおりましたが、綱渡りのように生きております。

子年なので、火鼠を描いてみました。中国伝承に登場する幻獣です。要するに、石綿です。

そんなわけで、2020年もよろしくお願いいたします。

2019年12月16日 入稿!!

今回も無事に2020年の雑誌を印刷会社に入稿。いやー、よかった。今年こそ落とすかと思った。何とか無理矢理に入稿まで漕ぎ着けた自分を褒めてあげたい。

2019年1月5日 新年のご挨拶と抱負!

あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いします。

さて、今年も無事に「近況報告の本」を発行できた。2010年の結婚式に参列者に配って以来、定期的に発行してきて、今回で8冊目。アイヌ特集を組んだが、個人的には、デザインが今までで一番、うまくまとめられた、と思っている。表紙の絵は「セーフリームニル」を描いたが、選んだ素材が悪かったのか、コンセプトが失敗したのか、あんまりうまく描けなかった(笑)。漫画家さんは小さなコマ割りの中で、小さな人をさらりと描くが、それってとても難しいのだ、ということを学んだ。ヴァルキュリャとエインヘリャルだが、小さい中で表情とか動きを表現するのが難しい。

セーフリームニル

もうひとつ、各人へのコメント記入用のカードに「オーク」を描いた。こちらは、猫背なので、自分に似ていて、まあ、それなりにいつもどおりに描けた。

オーク

「セーフリームニル」にしても「オーク」にしても、そのうち、ちゃんとファンタジィ事典で解説を書こうと思う。実は「ファンタジィ事典」が2016年9月以降、更新されていないので、ずぅっと気に病んでいる。思うところがあって、リニューアルを検討していて、すでにデザインは終わっていて、HTMLもCSSも出来上がっている。でも、PHP的な発想のプログラムのところが完成していなくって、今まで更新されていない。プログラムが出来たら、順次、更新していく予定だったので、各項目にも手をつけない状態になっている。今年は海外生活も減って、横浜にいられる見通しなので、何とか形にして、本来、やりたかったことをやろう、と思っている。お待ちいただければ、と。

リニューアルイメージ

2018年12月18日 今年も無事に雑誌を入稿!!

2019年の近況報告の雑誌、今年も無事に完成した。よかった。正直、今回は直前までファイサラバードに渡航していた関係で、どうなることかと思っていた。でも、無事に完成し、入稿に漕ぎ着けた。表紙のイラストはイマイチなのが口惜しいが、でも、完成させることに意味がある。

2018年1月7日 クロとブチ

今年は戌年なので(笑)。第2弾。

【シュヤーマとシャバラ】

श्याम(シュヤーマ)《黒色》【サンスクリット】
शबल(シャバラ)《斑模様》【サンスクリット】

シュヤーマとシャバラはインド神話に登場する2匹の犬。冥界の支配者であるヤマ(仏教神話でいうところの「閻魔」)に従う番犬。この2匹の犬は4つ目で斑模様を持つ。冥界へ至る道を守護・監視し、ときには現世を徘徊し、死すべき人間を見つけて冥界へ連行する。

シュヤーマは《黒色》、シャバラは《斑模様》という意味で、現代風に言うなれば「クロ」と「ブチ」。

2018年1月5日 ほっといてくれ。

今年は戌年なので(笑)。

【人面犬】
人間の顔を持ち、人語を喋る犬。1990年頃に大流行した。ゴミ箱を漁って汚い言葉で捨て台詞を吐いたり、高速道路で追い抜いた車両を事故に遭わせた。噛まれた人間は人面犬になるとも噂された。大抵はおじさん顔。

2017年9月15日 googleの届かない世界

googleで検索すれば大抵のことは分かると思っていたけれど、SNSで囲い込まれた世界は、しばしば、google先生の与り知らない世界になる。検索に引っかからない。pixivもそのひとつ。いろんな綺麗な絵があるけれど、その大半はgoogle画像検索で引っ掛からない。そんなわけで、そういう絵にアクセスするために、思い切って、pixivを始めてみた。せっかくなので、過去の自分の絵も載せてみて、見るだけでなく見てもらう方にも片足を突っ込んでみる(笑)。インターネットは世界をひとつにした、と言われるけれど、そのインターネットの中で、世界がこうやって細分化されていくのだから、皮肉なことだ。でも、多様化している。うーん、面白いなあ。こんな未来は想像しなかったなあ。学生のときには、世界はひとつになる、とボクは思い込んでいたなあ。

2016年12月30日 

年の瀬に新年の挨拶を必死で書いて封入しているボク。通常、年賀状は25日までに投函する必要がある。でも我が家はB5雑誌の形態をとっているので定形外郵便になる。年賀状扱いにはならないので、順次、発送されてしまう。だから、明日、郵便局に持って行って、2日到着の予定だ。今年はメッセージカードも作成してみた。毎年、試行錯誤である。

2016年9月4日 過去のイラストをアップロードし忘れていた件www

年賀雑誌の作成をしながら、過去の表紙の絵を整理していたら、2年前(未年)のケネムゥと昨年(申年)のイエティの絵をウェブサイトにアップしていないことに気がついた(笑)。慌ててウェブサイトにアップロード。何のために描いた絵だというのか!!

折角なので、ここにもあげておこうと思う。

■エジプト神話のケネムゥ神

ケネムゥ

意外とヒツジに関連する妖怪っていないので困っている。次の未年には何を描いたらいいのだろうか。うーん。轆轤で人間を創った神さまなので、轆轤を回しているところ。一応、少し時代が経って、2種類の角がついているヴァージョンを描いてみた。すでに真横に角が伸びたヒツジは絶滅しているので、現実には巻いた角のヒツジしかいなかった時代に、苦肉の策で両方の角があるケネムゥ神(笑)。

■未確認生物のイエティ

イエティ

ジェッソで雪を描くという新しいことに挑戦。イラストそのものはデイリー紙のイエティ像をそのまんま採用したので、まあ、デザイン的には普通。足を小さくしてグロテスクな感じにしたところがオリジナリティと言えば、オリジナリティ(笑)?

2016年8月28日 鳥の妖怪はたくさんいるんだけど……

来月からパキスタンに行く。9月16日から11月14日までの予定で、ちょうど60日間の渡航だ。新しい国に行くときには、やっぱりそれなりに不安だし、緊張している。

そんなわけで(どんな訳で?)、そろそろ年賀雑誌の構想を練らねばと思っていて、すでにいくつか素材集めとデザインを開始した。意外と時間がないのである。

ちぃ子(妻)はすでに見開き1ページをほぼ完成させている。ボクも2ページくらいは7割方出来上がっていて、今、表紙のデザインに着手している。

毎年、神話・伝承を題材にしている。酉年なので「鳥」関連で攻めたいところで、実のところ、いろんなアイディアがあったのだが、今年も変なものをチョイスしてみた。ラフ・スケッチは完了。このイメージのまんま、完成まで持っていければいいなあ。

2016年4月6日 手ブレも怖くない!?

同僚のスーさん、どうやら、送別会の写真撮影に失敗したらしい。フラッシュを焚いていないので、真っ暗だし、手ブレが酷い。現像して渡すことを意図していたらしいが、ご破算になってしまった模様。やっちまったなーッ。

本日、何とかならないか、と電話にて相談を受けたので、Photoshopを立ち上げて、いろいろと試行錯誤してみる。暗いのは簡単だ。色調補正で何とかなる。明るくして、顔が見えるようにできた。でも、手ブレは難しい。CCだと手ブレ補正の機能が最初っから搭載されているようで、なかなか評判がいい。でも、我が家のPhotoshopはCS5なので、いろいろとぼかし機能を駆使して、それっぽく再現する。

まあまあの出来ではないか。早速、写真をスーさんに送り返す。きっとそれなりのクオリティで現像できることだろう。何だ、ある程度の手ブレなら怖くないじゃないか、と思ってしまった。

カメラの腕なんかなくても、Photoshopである程度の補正が出来てしまう時代である(悲)。

2015年12月10日 恒例の雑誌作成。

毎年恒例の雑誌作成。いよいよ作業は佳境に入った。本日、最終的な修正作業をして、ちぃ子に提出した。彼女が最終校正をしたら、印刷屋さんに発注だ。ナイジェリアの渡航前に粗方、完成はさせていたが、それでも、ナイジェリアに持って行ったゲラ刷りを眺めながら、あちこち、修正箇所を見つけたり、再度、アイディアを詰め込んだりした。そんなわけで、ボクとしての作業は本日、ようやく終了。ちぃ子から指摘がなければ、文字をアウトライン化して、いよいよ印刷だ。

毎年のルーチンになったとは言え、実は、結構大変である。12月は仕事も忙しくなるし、飲み会も続くので、その合間を縫っての作業だ。でも、とても楽しい。共同作業というのが、一番の醍醐味だろう。一人だけだったら、もっと独善的な作業になると思う。ああでもないこうでもない、と二人でアイディアを出し合いながら、よりよいものにしていく。その作業を毎年続けていることは、きっと、夫婦関係にもいい影響を及ぼしているだろう、と想像する。

個人的には今回、表紙の絵が一番の挑戦である。構図的にも題材的にもひねってはいない。でも、ジェッソという普段使わない画材を使ってみた。こうしてみたい、というイメージがあって、そのイメージのために画材を選んだ。意外とうまく行ったのではないか。乞うご期待。

そんなわけで、雑誌をご所望の方がいれば連絡を。住所をメールいただければ、1月1日を目指して発送する所存。

2015年11月30日 水木先生が亡くなられた

ナイジェリアで朝、目を覚まして「今、何時だろうか」とiPhoneのホームボタンを押したら、画面の真ん中に水木さんが亡くなったニュースが通知されていた。現地時間で4時30分の出来事。思わず、起き上がってしまった。

ボクは日本が大好きだ、と自称している割に、実のところ、あんまり日本の妖怪には興味がない。ファイナルファンタジーやウィザードリィなどのゲームから妖怪の世界に入ったという経緯もあるんだろうけれど、妖怪というと水木しげるの印象が強くって、幼い頃のボクには、あんまり好きな絵柄じゃなかったことも影響しているだろうな、と想像する。大人になった今となっては、迫力のある個性的な絵で、案外、好きなんだけれど。だから、ゲゲゲの鬼太郎も、実は大真面目に観たことがない。たまたまテレビをつけたらやっているので観た、くらいのものだ。

そんなボクなので、水木先生が亡くなっても、93歳だし、天寿を全うしたよなあ。大往生だよなあ、などと思う。その一方で、ああ、一時代が終わったなあ、という感慨もある。

日本の妖怪の好事家たちは、大なり小なり、水木しげるの影響を受けている。特に、一反木綿や塗壁、小豆洗いや子泣き爺など、彼の絵が与えたインパクトはあまりにも大きくて、それが彼の創作であるにも関わらず、なかなかそのイメージから抜け出せない。多分、多くの妖怪好事家たちは、必死にそのイメージから逃れよう、逃れよう、と抗っているのではないか。特にイラストやデザインを生業にしている人にとって、脱水木しげるは、大きな命題のはずだ。

絵やイメージのない妖怪をヴィジュアル化する。これって、簡単なようでとても難しいことだ。それをたくさんやってのけたのが水木先生で、その功績も大きい。絵にならない言葉だけの妖怪は、ポピュラーにはなり得ない。その意味じゃ、たくさんの妖怪ファンを生み出したはずだ。その一方で、イメージを固定化させたという弊害(などと言うとかなり言葉が過ぎるが!)もあって、この戦いは続いていくのだろう。それだけ偉大だったということなのだけれど。

そんなことを考えつつ、本日は水木先生に思いを馳せながら、ナイジェリアで粛々と業務をしていたよ、というお話。

2015年10月5日 プロフェッショナルでない人々

最近、雑誌をつくるのにも慣れてきて、PhotoShopやIllustratorを使って、ちょいちょいと画像加工したり、デザインしたりできるようになってきた。せのせいで、プロのつくった雑誌を見ていても、下手だなあ、と感じることが多くなってきた。意外とプロだからと言って、PhotoShopを使いこなせているわけでもないし、デザインがいいわけでもない。髪の毛をちゃんと切り取れていなかったり、変な色を組み合わせていたり、配置がおかしかったりする。その一方で、実は簡単なことなんだけど、小手先の技術で工夫していて、意外とうまく誤魔化しているな、と関心することもある。

つまり、そんなもんなのだ。プロだからって、みんながプロフェッショナルなわけじゃない。出来ていない部分もある。それでもちゃんと仕事になるのだ。大事なことは、ちゃんと納期までに完成させて、納品する、ということ。そうすれば生計が立てられる。完璧にプロフェッショナルに徹することが「プロ」のお仕事ではないのである。

実は、今回、ある雑誌の取材に応じていた。その完成品が届いた。デザインがひどくってガッカリしたのだ。ボクの写真を撮って、切り取って加工しているんだけれど、髪の毛を直線で切り取ってしまっているから、ヘルメットみたいになっている。本当はボサボサだったはずなのに。のっぺりしている。ひどいクオリティ。でも、それでも彼らはお仕事になるのだ。

だから、頑張ればプロになれるよ、という話。与えられた仕事を一定水準でこなせれば、プロになれる。だから、やってみればいいよ、という明るいお話。わははは。

2015年9月9日 持続可能なデザイン

ボクが趣味で雑誌を作っていることや、海外に派遣されたときにきれいな週報を作っていることの影響だと思うんだけど、社内報の作成を命じられている。ありがたいことだ。でも、個人的な趣味の世界と会社のお仕事の世界では「持続可能性」の考え方が大きく違う。

たとえば、去年までつくっていたイベントのポスターも、会社パンフレットやウェブサイトのデザインも、今回の会社の社内報もそうだけど、もしも一度限りのことであれば、ボクもPhotoShopやIllustratorを駆使して、凝ったものを全身全霊でつくるだろう。でも、会社のお仕事の場合、実際には一度限りではなくって、今後も続いていく。ボクの手を離れて、ボクがいなくなっても、誰かがそれを受け継いで、作業に従事する。そのときに、才能がなくても、技術や知識がなくても、ある程度、形になるような仕様にしなければならない。

デザイン会社に委託するみたいなお金の掛け方が許されるなら、そんなことは考えなくてもいい。でも、大抵の場合、ボクに頼む時点で、「出来る人がいるじゃん! 経費を掛けずに出来る社員でやろう」という安直で浅ましい発想がある。それでいて、ボクの趣味の世界でのクオリティを期待される。でも、それはとても難しいし、しんどい。

いろいろと思案しながら、WordやPowerPointを使って出来る範囲でデザイン作業を進めている。そうしたら、本日、社長から、他社(かなりの大手)の社内報をサンプルとして提示される。本格的な、いわゆるそれなりの部署がデザイン会社に頼んでお金を使って作ったものだ。こんなものをゴールに提示されてしまうと、Wordで作ろうとしているボクとしては困ってしまう。ホント、困ったなあ。

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最近、佐野さんの五輪エンブレムの問題で、デザインの本質とは何か、みたいな議論が巻き起こっている。装飾だけではなく、課題解決や価値提案などのコンセプトも含めてデザインだ、というわけ。ボクはデザイナじゃないけど、でも、実は、ボクもそのとおりだと思う。今回の社内報で言えば「キレイさ」よりも「持続可能」が重視されるべきだ、とボクは思う。そのコンセプトや思考のプロセスをちゃんと説明することが、デザイナの仕事だと思う。