現代ファンタジー
ここでは主に戦後のファンタジーを取り扱う。J.R.R.トルキーンの『指輪物語』やC.S.ルイスの『ナルニア国物語』などは、専門知識で世界観を構築し、児童文学から脱却して、大人向けのファンタジー作品へと転換していった。特にトルキーンの『指輪物語』は、その後、文学だけでなく、ゲームなど多ジャンルに影響を与えていった。
指輪物語シリーズ
J.R.R.トルキーンは1937年に 『ホビットの冒険』を発表。その後、1954年に『指輪物語:旅の仲間』を発表し、指輪物語シリーズを開始した。現在のエルフやドワーフのイメージを規定し、後世の小説やゲームに多大なる影響を与えた。
ダンジョンズ&ドラゴンズ
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は1974年にアメリカで制作・販売された世界初のテーブルトークロールプレイングゲーム。