ギルマン
分 類 | その他 |
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Gill-man(ギルマン)《エラ人間》【英語】 | |
容 姿 | 二足歩行の両生類。鱗状の皮膚、鋭い爪、大きな水掻きを持つ半魚人。 |
特 徴 | アマゾン川に棲む。水中でも陸上でも呼吸できる。怪力を持つ。 |
出 典 | 映画『大アマゾンの半魚人』(1954年)ほか |
怪力を持った半魚人、暴れ回る!?
ギルマンはユニバーサル映画が、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインの怪物に次ぐ怪物として考案した半魚人である。『大アマゾンの半魚人』(1954年)などの映画に登場する。
ギルマンは二足歩行をする両生類で、水中と陸上の両方で呼吸ができる。鋭い爪と大きな水掻きを持った手で、その腕力はものすごい。また、鱗状の皮膚は硬く、再生能力も高く、銃撃を受けても生き延びることができた。デボン紀に降り立った地球外生命体であるとか、テレパシーを使って会話するなどとも言われる。作中では、ギルマンを捕獲しようとやってきた調査団に抵抗し、次々と殺害する。また、人間の女性に興味を示し、誘拐する。
なお、アマゾン川に伝わる半魚人の伝説に着想を得て創造されたとされる。実際、アマゾンにはヤクルーナと呼ばれる半魚人が伝わっている。
テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では、類似の怪物として「サハギン(Sahuagin)」が登場する。
《参考文献》
Last update: 2022/03/13