2023年10月2日 音楽って、アルバム単位でシャッフルしたくない!?

ボクのiPhoneには、1,000枚以上の音楽アルバムが入っている。ピンク・レディのような70年代の歌謡曲もあれば、安室奈美恵や浜崎あゆみ、椎名林檎のような90年代の音楽もある。AKB48や乃木坂46、BiSH、ももクロみたいなアイドル戦国時代の楽曲もあれば、AdoやOfficial髭ダンディズム、新しい学校のリーダーズみたいな最新曲も押さえてある。ビートルズやツェッペリン、ドアーズから、ガガ、テイラー・スウィフト、エド・シーランも入っている。クラシック音楽もあれば、雅楽やガムランみたいな民族音楽もあれば、ジャズもある。ゲーム音楽やテレビドラマのサントラもある。

そんなわけで、ほとんどのiPhoneの容量を音楽が圧迫している状況で、撮った写真や動画はすぐに出してやらないといけない。そんな状況である。

で、毎日、通勤時は音楽を聴いている。でも、選ぶのが面倒臭いし、偏るので、ランダムに選びたいな、と思うわけだ。でも、iPhoneって、楽曲単位のシャッフル再生はできるのに、頑なにアルバム単位でのシャッフル再生はしてくれない。昔っからそうだ。わざわざ他の再生アプリをダウンロードして、それで何とかアルバム単位でシャッフル再生しなきゃいけない。

そんなわけで、久々にまた、アプリを探して、アルバム単位でのシャッフル再生を試みている。あっはっは。

  

2023年10月4日 フィリピン妖怪から始めてみよう。

相も変わらず、フィリピンの妖怪を調査している。もう少し整理したら、またファンタジィ事典にも反映させたいと思っている。そのときには、イラストを添えてフィリピンの妖怪を紹介できたらよいなと思う。日本で知名度の低い妖怪は、イラストを援用することで、少しでも知名度を高められたらよい。そんな密やかな構想である。

こんなことが可能になったのは、Aswang Projectのお陰だ。いろんなフィリピン妖怪を掲載してくれている。姿・形の詳細が載っていないものが多いので、イラストに起こすのは大変なんだけど、それでも、最近はフィリピンのイラストレータさんがフィリピン妖怪を描くようになっているので、現地でどういう風に捉えられているのかが、少しずつ把握できるようになってきている。勿論、イラストレータさんの独自の解釈とかアイディアが盛り込まれているはずなので、完全に信頼できるわけではない。でも、少なくとも、現地ではこういう風に解釈されているという一端を知ることはできる。

たとえば、アスワンの一種であるマナマンガルという妖怪は、下半身から切り離されて、上半身だけが空を飛ぶイメージが定着している。上半身からは腸がはみ出しているイラストが多い。一方で、ウンガウンガという妖怪は、マナナンガルに似ているけれど、上半身ではなく、首だけが身体から切り離されて空を飛ぶ。しかも、肺、胃、腸などが一緒になって首にくっついて飛び出してくる。そんなイラストを多くのフィリピンのイラストレータが描いている。インドネシアやタイ、ラオスにも、首だけが内臓をぶら下げて飛んでいる妖怪がたくさんいる。ウンガウンガは、そういう東南アジアの妖怪の方に近い姿だ。こういうのをイラストで描いて紹介すれば、フィリピン妖怪の知名度が上がるのではないか。それがうまく行けば、インドネシア妖怪やミャンマー妖怪でも同様の取り組みをしていきたいところだ。

  

2023年10月6日 小説『リング』を読んだ。

先日、「ファンタジィ事典」で貞子を更新するために、映画「リング」「らせん」「リング2」「リング0~バースデイ~」を一気に観た。でも、原作とは若干、設定が違う部分もあるという情報があったので、原作の小説『リング』も読んでみた。面白くて、一気に読んでしまった。映画を観ているので大まかな粗筋も展開も分かっている。それでも、面白かった。映画を観る前に読んでいたら、もっと驚いただろうし、面白かっただろうな、と思うけれど、でも、そんなことを度外視しても、文章が生き生きしていて、話の組み立てや情報開示の順番が練り込まれていて、引き込まれるままにあっという間に読み終わってしまった。映画だと結構、曖昧に書かれている部分も、小説では丁寧に描かれている。たとえば、貞子が何を望んだのかとか、何故、ウイルスと化したのかとか、その辺がとても明瞭だ。

一方で、小説を読んでみて、結構、映画ベースで構築していたボクの「ファンタジィ事典」の記述は、小説を読む立場からすると、かなりの部分、ネタバレになっているかな、という気もして、加筆修正が必要だなあと感じた。映画と小説では、物語の組み立て方がかなり違っていて、謎の開示のされ方とか、種明かしのタイミングが大きく異なる。その辺、これから小説を読む人に配慮した表現にしなきゃいけないかもしれない。

いずれにしても、とても面白かった。

  

2023年10月8日 フィリピン、そしてモンゴルも!!

昨晩、ウェブサイト「ファンタジィ事典」を11項目更新した。我ながら、忙しい最中、結構な更新量だと思う。

ひとつは「フィリピンの妖怪」。ホワイト・レディカペローサウンガウンガカマカマを更新した。イラストはまだこれからだ。でも、ウンガウンガなんか、イラストにしたらインパクトがありそうなので、早急に絵を起こしたいと思う。従前から言っているとおり、フィリピンの妖怪をイラスト化したら、次はインドネシアかミャンマーに着手したいと思っている。これらの国々は実際にボクも行ったことがあるし、土地の持つ雰囲気が分かっている。だから、イメージしやすい。

もうひとつは「モンゴルの妖怪」だ。マンガスモー・ショボーを更新してみた。何となく、あまり知られていないアジアの妖怪を潰していきたいなと思っていて、その中でも、日本、韓国、中国、モンゴルは「東アジア」に分類される。日本も含めて「東アジア」の体制を整える意味で、今回、モンゴルにも手を伸ばしてみた。モンゴルに関しては、ロシア語圏の資料が多いので、ロシア語のウェブサイトも参照している。

それから、最近、注釈をつけられるスタイルにしてみた。本文に補足的に説明できるようにすることで、本文を少しだけシンプルに読みやすくして、難解な部分や枝葉は注釈に持っていけるように、文章を組み立て直してみている。いろいろと試行錯誤中のボクである。

そんなわけで、緩やかにファンタジィ事典を更新中である。

  

2023年10月10日 アイロンビーズでマリオの世界を再現中!!

巷ではアイロンビーズというのが流行っているらしい。ビーズと言っても、紐を通して連結するわけではなく、ビーズを型に平面的に並べて、アイロンで熱を加えることでくっつける。元々はデンマーク発祥で、マルタハニング社がつくったハマビーズが最初らしい。ボーネルンドが販売している。日本では、ナノブロックで有名なカワダが1995年にパーラービーズの発売を開始して定着したらしい。今ではダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100均ショップでも、かなりのスペースを割いて販売している。

ボクはアイロンビーズなるものを寡聞にして知らなかったが、95年と言えば、ボクが中学生の頃だから、我々の世代がドンピシャということになる。もしかしたら、同世代の女の子たちはハマっていたのかもしれない。たまたま100均散策をしているちぃ子(妻)が見つけてきて、我が家でハマっている。

このアイロンビーズはドット絵との相性がめちゃくちゃよい。ドット絵もアイロンビーズも色を面的に並べていくので、たとえば、ドラクエのスライムのアイロンビズをつくろうと思えば、そのままドラクエのドット絵を図案として持ってくればいい。大きさ的には、ファミコンくらいの解像度のドット絵だと、ちょうど20×20くらいのデザインになって、サイズ的にはコースターくらいの大きさに仕上がる。スーパーファミコンのドット絵だと、解像度が上がり過ぎて、葉書サイズよりちょっとはみ出してくるので、若干、作っていて大きい印象だ。

アイロンビーズでマリオ

そんなわけで、スーパーマリオブラザーズ(初期)のマリオやクリボーなんかをアイロンビーズで再現して楽しんでいる(笑)。

  

2023年10月12日 ウェブ2.0と妖怪の話!?

今年度になって、異動があって、仕事の方は肉体労働が続いている。慣れないもので、筋肉痛で身体が悲鳴を上げている。ちょうど仕事と仕事の間に休めるタイミングができたので休んで、ウェブサイト「ファンタジィ事典」の更新に勤しむ。

先般まで「フィリピンの妖怪」や「モンゴルの妖怪」に手を出していた癖に、今日は今日で「韓国の妖怪」を追加している。飽き性で移り気なボクである。韓国の妖怪に関しても、少しずつ韓国語のウェブサイトが増えてきた印象だ。韓国人が自国の妖怪を整理して、ウェブサイトに情報をアップしてくれている。どの程度、正確なのかは分からないが、日本人がまとめるウェブサイトよりは、その国の人がまとめてくれるウェブサイトの方が、現地の温度感もあって、信憑性がある。

日本は幸いなことに、近代化が進んでいく最中に、民俗学というジャンルの中で、民話の収集や妖怪の語彙収集みたいなものを民俗学者たちがやってくれた。イギリスでも、妖精の民話を収集する研究者たちがたくさんいた。お陰で、いろんな伝承がちゃんと記録に残されているし、書籍もたくさん出されている。近代化が進んでしまうと、お化けや妖怪の類いは迷信になってしまって、語る人がいなくなってしまう。そうなると、たくさんの貴重な情報が散逸する。

今はインターネットの時代である。いろんな情報がオンライン上で集約できるようになって、各地の伝承が整理統合されるようになってきたと言えるのかもしれない。ちょうど、フィリピンでアスワン・プロジェクトが始まり、韓国でトッケビ復興プロジェクトが起こったりして、いろんな情報がデジタル化されて、可視化されている。その流れの中で、愛国心とか民族復興みたいな意識も働いて、妖怪を掘り起こす人が現れているのかもしれない。

ボクの勝手なイメージだと、韓国はかなり近代化が進んでいる国だと思っている。韓流映画でも、早い段階で最先端の電子機器を駆使する若者たちが描かれていた。地方部はともかくとしても、都市部の近代化は早かったはずだ。だから、今になって大昔の韓国の妖怪を拾い出すのは難しいかもしれないなあ、と勝手に思っていた。でも、韓国の古い文献がデジタル化されてオンライン上にアップされ、多くの人がそれを読めるようになった。そこで掘り起こされる妖怪もいるだろう。韓国人は愛国心が強いので、中国や日本の文脈とは切り離した韓国オリジナルの妖怪を探そうとする気持ちも、もしかしたら一役買っているかもしれない。加えて、韓国は日本と同じくらいに都市伝説的なものに妖怪が出現する(アメリカのアーバン・レジェンドはぞっとするオチがメインで「妖怪」っぽい感じではない!)。そういう新しい妖怪がどんどん生み出され、収集されているのも、とてもよいと思う。

  

2023年10月14日 日本人の緩やかな信仰スタイルと無神論

ボクはあんまり宗教の話は深追いせずに、しれっとヤハウェとかアッラーフとかアマテラスとか釈迦なんかを「ファンタジィ事典」に掲載している。ファンタジィと言い切ってしまうのは、あまりにも不遜と言えば不遜だし、信者の方々には失礼千万な話だ。でも、すべての神話・伝承・宗教を、えいや、と同列に横に並べないと、ボクのイメージする世界観にならないので、そういうものだと割り切って載せている。結構、原理主義的な人もいるので、怖いところではある。

ボクは海外で仕事をすることも多いので、宗教の話をすることもある。文化によっては、無神論者を受け入れないところもあると聞いているので、ボクは無難に「仏教徒です」と答えるようにしている。でも、本当のところのボクは無神論者だ。無神論者だなどと言うと、もしかしたら多くの日本人は「私もそうだよ!」と答えるかもしれない。でも、ボクは日本人は無神論者だとは思っていない。キリスト教のように日曜日に教会に通うようなものを信仰だと定義すると、日本人のいい加減な信仰というのは宗教ではないと感じるかもしれないが、たとえば、お盆になると実家に帰って墓参りしたり、定期的に故人を悼んで法要を執り行ったりするのは、立派な宗教だと思う。何となくお正月に初詣に行くのもある種の宗教だと思う。葬式に行った帰りに塩を撒くのも宗教だし、神社仏閣に入る前に敷居を踏むと気持ち悪さを覚えるのも、立派な宗教だ。

ボクの父方の祖父はどちらかと言えば無神論者だった。どうせ死んだらお終いだから、葬式はいらないと言って憚らなかったし、もしも葬儀を上げるなら、どうせなら踊り仏教にして、みんなで踊って楽しく送り出せばいいじゃないかと笑っているような人だった。ボクもそういう意識を持っている。祖母が死んでも、祖父が死んでも、ボクは喪中はがきを出したことはない。喪に服すというのも、多分、ひとつの宗教だ。ボクには、そういう意識はない。それでも、母からは「せめて私が死んだら喪に服して欲しい」と言われているので、母のために喪中はがきを出すのかもしれない。

そんなボクなので、本当の意味での無神論者である。そして、無神論者だからこそ、神道も仏教もキリスト教もイスラームも横並びにして論じられるのではないかと思っているんだけど、どうだろうか。さてはて。

  

2023年10月16日 アイルランド神話、始めました。

2009年からウェブサイト「ファンタジィ事典」を運営してきたボクであるが、実は最近になって、ケルト神話に一切、触れていないことに気がついた。大抵、世界の神話を挙げていけば、5本の指にケルト神話が入ってくる。日本神話は当然として、ギリシア・ローマ神話、北欧神話、ケルト神話、メソポタミア神話、エジプト神話、そしてインド神話なんかを解説するはずだ。それなのに、当ウェブサイトでは、どうしたことか、ケルト神話がすっかりと抜け落ちている。

正直、若かりし頃のボクにとって、ケルト神話って難解だったのだ。資料に乏しく、断片的で、だから、何となく敬遠していたのは事実だ。そもそも一言でケルト神話と言っても、「島のケルト」と「大陸のケルト」で全然、内容が違うし、「島のケルト」の中だって、アイルランドとウェールズで異なっているのだ。

それから、古アイルランド語の正しい発音が難しくて分からなかったというのも大きかったと思う。どういう呼称で固有名詞を立項していくか悩んでいたら手が止まってしまった。

そして、当時の気持ちのまんま、すっかり忘れてしまっていたのだ。そんなわけで、まずは緩やかにアイルランド神話をまとめていかねばと、重たい腰を上げた次第。とりあえずケルト神話のページを立ち上げて、項目をゆるゆると作成中。

  

2023年10月28日 12日間の沈黙。

ずぅっと一定のペースで「日々の雑記」の更新を維持していたんだけど、ここに来て10日以上(厳密には12日間)、更新が途絶えてしまった。恥ずかしながら、本業の仕事がとても忙しかった。毎日、21時とか22時に家に帰りついて、ご飯を食べてお風呂に入って寝る……みたいな生活だった。その上、毎年、新年の雑誌をつくって発刊しているけれど、それをそろそろ作り始めなければいけないタイミングが重なったりして、わずかな時間はそちらに振り分けて、土日はずぅっと雑誌の紙面をつくる時間に当ててていた。雑誌に載せるために、フィリピンの妖怪の絵を4体くらい描いてみた。それもそのうち、公開できると思う。着々と裏では準備ができている。

そんなわけで、本業の仕事も少しだけ落ち着いたので、また、緩やかに「日々の雑記」も再開としたい。……という近況報告。

  

2023年10月30日 エンターテイメントの在り方

ボクが「日々の雑記」を小休止している間に、世の中では東海オンエアが大変なことになっていた。真実は分からない。最終的には「休憩」ということで落ち着いたっぽくて、よかったな、と思う。彼らの更新が1週間ほど停止していたときに、どうやって再開するのだろうか、と思った。お決まりの謝罪動画から始まるのだろうかとも思っていた。でも、久々の動画は、いつもの彼ららしく、和気あいあいとした雰囲気で、雑談のような感じで、しばしの「休憩」を宣言していて、よかった。ボクは個人的には「謝罪動画」なんていらないと思っている。大企業ならいざ知らず、エンターテイナーは常に楽しい側面を見せ続けるべきだと思っている。アンジャッシュ渡部の記者会見も最悪だったし、エンターテイメントの世界に深刻さなんかいらないと思っている。その意味では、いろんなことがあったのかもしれないけれど、楽しいまんま、「休憩」に突入した彼らの判断は正しいし、ボクは高く評価したい。

同時に、インパルスの堤下敦も復活した。1年4か月ぶりらしい。スーツを着て、カメラの前で謝罪していた。あの動画は、ボクはいらなかったと思う。「免許を返納したし、医者と相談しながら再開します」という事実だけを説明して、再開を宣言すればよかったと思う。謝罪も必要だけど、重々しくする必要はなくて、迷惑を掛けました。申し訳ありません的な感じでも、全然、よかったと思う。カジサックが笑いに変えてくれて事なきを得たけれど、あの動画の次にどんな動画が来ても、結構、重たい感じになってしまった。エンタメってのは、どうせ虚構なのだから、不必要に謝る必要はない。ボクは常々、そう思っている。