ヒラニヤカシプ
| 分 類 | インド神話 |
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हिरण्यकशिपु 〔hiraṇyakaśipu〕(ヒラニヤカシプ)《金の衣を着たもの》【サンスクリット】 | |
| 容 姿 | |
| 特 徴 | |
| 出 典 |
無敵の身体を手に入れたアスラ!?
ヒラニヤカシプはインド神話に登場するアスラ族(魔族)のひとり。兄弟のヒラニヤークシャがヴィシュヌ神の化身ヴァラーハに倒された無念を晴らすために苦行を重ね、遂にブラフマー神に不死を要求した。しかし、さすがのブラフマー神も不死は与えられなかったため、ヒラニヤカシプは「神にもアスラにも人にも獣にも昼にも夜にも家の中でも、外でも地上でも空中でも、どんな武器でも殺されない体」を要求し、認められた。こうして無敵になったヒラニヤカシプは、そして神々を蹴散らし、インドラ神の宮殿を乗っ取ると、天界、地上界、地下世界の3界を支配した。
最終的には、ヴィシュヌ神がナラシンハに化身して、ヒラニヤカシプを退治した。ハラシンハは頭がライオンで身体が人間の生き物で、神でもアスラでも人でも獣でもなかった。ナラシンハは夕方、玄関先に現れると、膝の上で素手でヒラニヤカシプを倒したという。
《参考文献》
Last update: 2020/10/10
