ヒュペリーオーン
分 類 | ギリシア・ローマ神話 |
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Ὑπερίων〔Hyperīōn〕(ヒュペリーオーン)【古代ギリシア語】 | |
容 姿 | 男神。 |
特 徴 | ティーターン族。古い時代の天体の神? 太陽、月、曙の父。 |
出 典 | ヘーシオドス『テオゴニアー』(前7世紀)など |
ヒュペリーオーン、太陽と月、曙の父!?
ヒュペリーオーンはギリシア・ローマ神話に登場する神。クロノス率いる古き神々であるティーターン族の1柱で、天空の神ウーラノスと大地の女神ガイアから生まれ、同じティーターン族で兄弟のテイアーを妻に、太陽の神ヘーリオス、月の女神セレーネー、曙の女神エーオースを儲けた。
太陽、あるいは天体と関連のある古い神格だったと考えられ、しばしばヘーリオスと同一視された。
《参考文献》
- 『ギリシア・ローマ神話辞典』(著:高津春繁,岩波書店,1960年)
Last update: 2022/04/25