ヴィビーシャナ
分 類 | インド神話 |
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विभीषण 〔vibhīṣaṇa〕(ヴィビーシャナ)【サンスクリット】 | |
容 姿 | 魔族。 |
特 徴 | 心正しきラークシャサ。魔王ラーヴァナに反旗を翻し、ラーマ王子の軍門に降り、ランカー島の王となった。 |
出 典 | 『ラーマーヤナ』(3世紀)ほか |
彼は心正しきラークシャサ!?
ヴィビーシャナはインド神話に登場するラークシャサ族(魔族)のひとり。心正しいラークシャサとして知られる。魔王ラーヴァナの弟で、ラーヴァナがシーター妃を略奪したとき、それを非難し、シーターをラーマ王子に返すように説得した。しかし、聞き入れられなかったことから、部下とともにラーマ王子の軍門に降り、ラーヴァナ軍と戦った。ラーマ王子がラーヴァナを倒した後、ランカー島の王となり、ラークシャサたちを統治した。
《参考文献》
Last update: 2020/09/19