ウットゥ
分 類 | メソポタミア神話 |
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𒀭𒋸 〔d.uttu〕(ウットゥ)《蜘蛛》【シュメル語】 | |
容 姿 | |
特 徴 | |
出 典 | 『エンキとニンフルサグ』ほか |
ウットゥはシュメル神話における植物女神のひとり。衣服や機織りを司る。エンキとニンクルラの娘。エンキと交わったが、ニンフルサグは、ウットゥの中に注ぎ入れられたエンキの子種を取り出して、土に蒔かせた。そこから8種類の薬草が生えた。エンキは薬草を食べて病気になり、ニンフルサグによって取り除かれて癒された。
《参考文献》
- 『古代メソポタミアの神々 世界最古の「王と神の饗宴」』(監:三笠宮崇仁,著:岡田明子/小林登志子,集英社,2000年)
Last update: 2020/07/26