トッド・ローリー
| 分 類 | イギリス伝承(イングランド) |
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Tod-lowery(トッド・ローリー)【英語】 | |
| 容 姿 | 大きな老狐。古いコートや帽子をまとい、袋を背負っている。 |
| 特 徴 | 日没に袋を背負ってやってきて、子供たちをさらってしまう。 |
| 出 典 | - |
日没まで遊んでいるとキツネのローリー爺さんにさらわれるぞ!?
トッド・ローリーはイギリス伝承に登場するナーサリー・ボギー(子供部屋のボギー、あるいはしつけ妖怪)の一種である。特にイングランド北部のカンブリア州やスコットランド国境付近に伝わる。スコットランドやイングランド北部では、todは《キツネ》を指す古い言葉である。しばしば、これらの地方では、昔話などで、しばしばキツネは「ローリー」という名称で呼ばれる。従って、Tod-loweryというのは「キツネのローリー爺さん」という程度の意味である。
基本的には、通常より一回りほど大きなアカギツネだが、二足歩行で歩いたり、ときには古いコートや帽子をまとって老人の振りをしたりすることもある。日没になっても家に帰らずに外で遊んでいる子供がいると、トッド・ローリーが大きな袋を背負ってやってきて、連れて行ってしまうなどと脅した。抜け目なく、人を騙すのがうまいとされた。
《参考文献》
- 『妖精事典』(編著:キャサリン・ブリッグズ,訳:平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一,冨山房,1992年)
Last update: 2026/10/12
