ポセイドーン

分 類ギリシア神話
名 称 Ποσειδῶν〔Poseidōn〕(ポセイドーン)【古代ギリシア語】
Neptunus(ネプトゥーヌス)【ラテン語】
容 姿三叉の矛を持った男性神。
特 徴海神。大地の神。特に地震の神。馬の神。
出 典ヘーシオドス『テオゴニアー(神統記)』ほか

ポセイドーンはギリシア・ローマ神話に登場する海神。海、河川、泉を司る。ゼウスハーデースとは兄弟。本来は大地の神だったらしく、地震を引き起こすこともある。馬の神でもある。三叉の矛(トリアイナ)を持つ。信仰の中心地はコリントスやロドス島である。半馬半魚の怪物ヒッポカムポスの牽く戦車に乗る。

プラトーンの著作の中で、伝説のアトランティス大陸を統治していたとされている。

《参考文献》

  • 『ギリシア・ローマ神話辞典』(著:高津春繁,岩波書店,1960年)

Last update: 2019/01/07

サイト内検索