ニンサル(ニンニサグ)

-植物を司る女神。エンキと交わってニンクルラ(農耕)を産んだ。『エンキとニンフルサグ』ほか
分 類メソポタミア神話
名 称 𒀭𒊩𒌆𒉠 〔d.nin-nisig〕(ニンニサグ)《緑の女主人》【シュメル語】
容 姿
特 徴
出 典

ニンサル(あるいはニンニサグ)はシュメル神話における植物女神のひとり。エンキ(水)とニンフルサグ(大地)の娘。エンキは浮気性だったため、ニンフルサグが不在の間にニンサルと交わって、ニンクルラ(農耕)をもうけた。

大地(ニンフルサグ)と水(エンキ)が交わって植物(ニンサル)が誕生し、さらに植物に水を与えることで農耕(ニンクルラ)が誕生したと解釈される。

《参考文献》

Last update: 2020/07/26

サイト内検索