ニーズヘッグ

分 類北欧神話
名 称 Níðhǫggr(ニーズヘッグ)【古ノルド語】
容 姿翼をはやした黒い大蛇。
特 徴世界樹の根っこで死者の腐肉を喰らう。
出 典スノッリ・ストゥルルソン『散文のエッダ』(13世紀頃)、『詩のエッダ』(13世紀頃)ほか

ラグナロクの後に空を飛ぶ黒き大蛇!?

ニーズヘッグは北欧神話に登場する大蛇。鱗と翼を持った黒い大蛇で、氷の世界ニヴルヘイムにあるというフヴェルゲルミルという熱泉に無数のヘビとともに棲み、ときには死者の腐肉を喰らうという。世界樹ユッグドラシッルの3本の根っこの1つがフヴェルゲルミルの泉まで伸びているが、この根を齧り、世界の存在を脅かし続けている。世界樹を駆け回るリスのラタトスクを仲介者として、世界樹の天辺に止まるワシ(フレースヴェルグ)といつも罵り合いをしているという。

ニーズヘッグはラグナロクの後も生き残り、その翼に死者を乗せて空を飛翔するとされる。『巫女の予言』には、その不気味な様子が印象的に描かれている。

《参考文献》

Last update: 2009/05/02

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