フレースヴェルグ
分 類 | 北欧神話 |
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Hræsvelgr(フレースヴェルグ)《死体を飲み込むもの》【古ノルド語】 | |
容 姿 | 巨大なワシ。 |
特 徴 | 羽ばたきであらゆる風を引き起こす。 |
出 典 | スノッリ・ストゥルルソン『散文のエッダ』(13世紀頃)、『詩のエッダ』(13世紀頃)ほか |
あらゆる風を引き起こす巨大なワシ!?
フレースヴェルグは北欧神話に登場するワシ。その羽ばたきで風を発生させている。あらゆる風はこのフレースヴェルグが引き起こしていると信じられていた。
しばしば、世界樹ユッグドラシッルの上に棲んでいるワシ(名称不明)のことだと解釈されている。世界樹を駆け回るリスのラタトスクを仲介者として、樹の根を齧る蛇ニーズヘッグと罵り合いを続けているとされる。このワシの目と目の間にはヴェズルフェルニルというタカが留まっているという。
《参考文献》
Last update: 2019/11/15