ラクシュミー

分 類インド神話
名 称 लक्ष्मीlakṣmī〕(ラクシュミー)【サンスクリット】
吉祥天(きっしょうてん)【日本語】
容 姿蓮華色の肌、蓮華の衣をまとう4本腕の女神。睡蓮、貯金箱などを持ち、手から金貨<が溢れ出す。/td>
特 徴富と幸運の女神。
出 典

幸運を手元に留めておくのはなかなか大変!?

ラクシュミーはヒンドゥー神話の女神。ヴィシュヌ神の妻で、富と幸運を司る。蓮華の目で、蓮華色の肌を持ち、蓮華の衣をまとう。4本の腕を持ち、睡蓮、貯金箱などを持つ。

乳海攪拌の神話のときに、攪拌された乳海から誕生した。アスラ族が彼女を手に入れようとした。1匹のアスラはラクシュミーを捕まえることはできたが、頭に乗せた瞬間に逃げられ、結局、ラクシュミーを手に入れることはできなかった。雷神インドラも彼女を近くに置いておいたことがあるが、神々の王であるインドラでさえ、ラクシュミーを自分の手元に留めておくためには、彼女を4つの部分に分けなければならなかったという。幸運はなかなか得がたいということを意味する神話である。

ラクシュミーには不幸を司るアラクシュミーという姉がいるとされ、ヴィシュヌと結婚する際、ラクシュミーは姉にも配偶者を割り当てるように要求した。そのため、ある聖仙がアラクシュミーと結婚させられ、ラクシュミーはヴィシュヌの妻の座に納まったという。

仏教に取り込まれて、吉祥天(きっしょうてん)として福徳を与える、仏法を守護する天女になった。五穀豊穣を祈願される。

《参考文献》

Last update: 2020/06/07

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