2025年3月1日 アン・ドゥ・トロワで眠りましょう

2月25日の記事「Have you ever seen Heaven?」でYouTubeのAIオススメのアーティストを紹介したけれど、第2弾として、Serraを紹介しようと思う。

彼女はYouTubeショートで結構、頻繁にプッシュされていた。短い動画の中で歌唱力を存分に示していたんだけど、フルで楽曲を聴いたことはなかった。でも、何度もプッシュされるので、重い腰を上げて聴いてみたところ、抜群にいい。

まず、楽曲がいい。展開はアニソンっぽさもありつつ、言葉のテンポはボカロ曲っぽさもありつつ、ロックでもある。それでいて、歌唱力は抜群だ。いろんなコンポーザに楽曲の提供を受けているようだけど、彼女自身もソングライティングができるようで、この『ViVALE』は彼女の手によるもの。彼女がつくった楽曲のクオリティも高いのがすごい! 声を張って激しく歌う方向性が多いんだけど、意外とバラードこそが彼女の本領発揮なのだと思うけど、歌詞の世界観も含めて、きっと彼女は激しい楽曲が好きなのだろうなあ。

そして、彼女が所属していたSalty Dogが何よりもいい。すでに活動は休止しているんだけど、何故、売れなかったんだろうと首を傾げたくなるような名曲がたくさんある。まあ、どちらにしても、ボクにとっては出会った瞬間が新曲なので、これから聴いていこうと思う。……何だろうな。ちょっと複雑すぎたのかもしれない。復活の含みを持たせているので、復活することを祈ろう。

2025年3月3日 メジェドを描いてみた。

ちょっとだけ、ファンタジィ事典エジプト神話の調査に精を出しているところで、新調したiPhoneのケースもメジェドにしたところで、よくよく考えたらメジェドの項目がファンタジィ事典にないということに気づいて、急遽、作成した。それに合わせて、メジェドの絵も描いてみた。

メジェドのイラスト

もっとマスコットっぽくかわいく描くこともできたんだけど、ちょっとだけ生っぽくしてみた。『死者の書』なんかを見ると、神々が座ったときの背丈というか、女の人が屈んで祈っている高さと同じくらいの背丈で描かれるので、子供くらいの人が中にいて、シーツをかぶっているみたいな頭身で描いてみた。

これで、目からビームが出るらしいから、凄いよね(笑)。2021年に日本でネットミームとしてバズったわけだけど、そこから世界に発信されて、知名度が爆上がりした存在。英語のWikipediaのメジェドの項目でも、日本のムーブメントがちょっと紹介されていて可笑しい。そうやって、何でも面白がって盛り上がっちゃうところが、ある種、日本人の良さだとは思う。

2025年3月5日 甲府星人を描いてみた。

少しだけ時節を逸している感じもあるんだけど、甲府星人を描いてみたので載せてみる。

甲府星人のイラスト

1975年2月23日に2人の小学生がこの宇宙人と遭遇して、今年で50年目。甲府ではお祭りもあったようで、新聞にも載っていた。だから、今更ながら描いてみた。

本当に宇宙人が甲府にやってきたのかどうかは分からない。でも、ボクは小学生の微に入り細を穿つ説明には舌を巻く。ものすごく詳細に観察して、それを丁寧に説明している印象がある。だから、もしかしたら本当にいたのかもしれないと思わされる。しかも小学2年生なのに絵がうまい。ボクなんかの絵よりもずぅっと宇宙人の本質を捉えているかもしれない。