薬缶吊る(やかんづる)

分 類日本伝承
名 称 薬缶吊る(やかんづる)【日本語】
容 姿薬缶。
特 徴夜道に木の上からぶら下がって来る。
出 典

木の上から薬缶がぶら下がって来る!?

薬缶吊る(やかんづる)は長野県長野地方に伝わる妖怪で、夜の森の中を歩いていると、木の上から薬缶(やかん)の姿でぶら下がって来るという。類似の存在として釣瓶落とし(つるべおとし)サガリが知られる。突然、下がって来るので通行人は驚くが、特に危害を加えるわけではないようだ。

小説家の山田野理夫は「喉が渇いた」などと言うと薬缶吊るが下がって来るので、薬缶の中の水を飲むと甘い味がしたなどの話を紹介しているが、おそらく山田の創作である。

《参考文献》

Last update: 2026/07/20

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