笑い般若(わらいはんにゃ)

分 類日本伝承
名 称 笑ひはんにや(わらいはんにゃ)【日本語】
容 姿鬼女。
特 徴幼児を喰らう。
出 典葛飾北斎『百物語』(1831-1832年)ほか

幼児を喰らう狂気の鬼女!?

笑い般若(わらいはんにゃ)は葛飾北斎の浮世絵『百物語』に描かれた妖怪。角と牙を生やした鬼のような女が子供の生首を掴んでいる。笑い般若は生首を指さしながら、歯をむき出しにして、満面の笑みを浮かべている。

河鍋暁斎の画集『暁斎漫画真蹟』にも描かれている。髪を振り乱した鬼女が笑っているが、子供の生首は持っていない。

『日本妖怪図鑑』では幼児をさらって喰らう山に棲む鬼女だと説明されている。夜中にむしゃむしゃと食べる音と不気味な笑い声が山中に響くという。

長野県東筑摩郡に伝わるとされる資料(長野県東筑摩郡教育会調査)もある。それによれば、首周りには皺がたくさんあるらしい。

《参考文献》

Last update: 2025/08/31

サイト内検索