スーリヤ

分 類インド神話
名 称 सूर्यsūrya(スーリヤ)《太陽》【サンスクリット】
日天(にちてん)【日本語】
容 姿3つ目、4本の腕、赤い肌。7頭の馬車に乗る。
特 徴太陽神。
出 典『リグ・ヴェーダ』ほか

インド神話の太陽神!?

スーリヤはインド神話に登場する太陽神。天空神ディヤウスの息子。女神アディティの息子たちであるアーディティヤ神群のひとりで、雷神インドラの兄弟。

金髪に3つ目、4本の腕を持った赤い肌の神として描かれる。7頭の馬が引く戦車に乗って天を移動する。アルナという御者が馬を牽いている。全身から高熱を発していて、生まれたときに母親に放り出された。毎朝、朝日として昇ってきて夜の闇を払う。先行する暁の女神ウシャスに恋い焦がれて、後を追いかける若い神しても描かれる。スーリヤが抱き締めるとウシャスは消滅する。

日天(にちてん)として仏教に取り込まれた。

《参考文献》

Last update: 2020/06/06

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