ミカエル

分 類ユダヤ・キリスト教
名 称 מִיכָאֵל 〔mîḵā’ēl〕(ミカーエール)《神に似たるものは誰か》【ヘブライ語】
Michael(ミカエル)【英語】
容 姿剣を持ち、甲冑に身を包んだ天使。
特 徴天使長として天使を率いて悪魔サタンと戦う。イスラエルの守護者。
出 典『ダニエル書』(前2世紀頃)、『ユダの手紙』(1~2世紀頃)、『ヨハネの黙示録』(1世紀頃)ほか

悪魔ルシファーと戦う天使長!?

ミカエルはユダヤ・キリスト教の天使。甲冑をまとって、天使軍団を率いている。手には剣や秤(魂の公正さを測る)を持っている。旧約聖書の『ダニエル書』(前2世紀)、新約聖書の『ユダの手紙』(1~2世紀)、『ヨハネの黙示録』(1世紀)などに登場する。旧約聖書偽典『エノク書』(前2~前1世紀)にも登場する。

『ダニエル書』では、ペルシアの天使たちと戦うイスラエルの守護者として登場する。旧約聖書偽典の『モーセの遺訓』(1世紀)では、堕天使サマエルと戦う天使として描かれている。このイメージから、悪魔サタンと戦うミカエルのイメージが形成されていき、次第にルキフェルと兄弟であると説明されるようになった。

イスラームにも引き継がれ、ミーカーイールと呼ばれている。ユダヤ・キリスト教では天使のトップとして重要視されるが、イスラームではムハンマドに『クルアーン』を伝えたジブリールが最高位で、ミーカーイールは次点である。

《参考文献》

Last update: 2020/07/14

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