唐傘小僧(からかさこぞう)

分 類日本伝承
名 称 唐傘小僧(からかさこぞう)【日本語】
唐傘お化け(からかさおばけ)【日本語】
傘化け(かさばけ)【日本語】
容 姿傘の化け物。1本足。
特 徴1本足で飛び跳ね、舌を出して驚かせる。
出 典

ピョンピョンと飛び跳ねて舌を出して驚かせる!?

唐傘小僧(からかさこぞう)は江戸時代の草双紙などに登場する傘の妖怪。唐傘お化け(からかさおばけ)、傘化け(かさばけ)などとも呼ばれる。単に一本足と呼ばれることもある。一般的には、傘の化け物で、傘の柄の部分が1本足になって飛び跳ねる姿で描かれる。傘はボロボロで、1つ目のものが多いが、2つ目のものもいる。傘から腕が伸びているものや、長い舌を伸ばしているものもいる。下駄を履いているものも多い。

唐傘小僧の伝承はほとんど知られておらず、絵画上に描かれることが多い妖怪である。江戸時代の草双紙や双六、かるたなどによく描かれる。昭和・平成の妖怪関連書籍では、古くなった傘が100年の年月を経て妖怪になったという説明がされることもあり、付喪神の仲間だとされることもある。

なお、映画『妖怪百物語』(1968年)において、但馬屋の息子が襖に描いた落書きの唐傘お化けが、次々と実体化されて動き出すシーンはとても印象的である。

《参考文献》

Last update: 2026/08/01

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