ギアマラ

分 類未確認生物(UMA)中世博物誌アフリカ伝承
名 称 Guiamala(ギアマラ)〔英語、フランス語〕
容 姿体高6メートル級の獣。ラクダのような頭と瘤。7本の角。
特 徴西アフリカに棲息。穏やかな性格。
出 典

西アフリカの背の高い謎の獣!?

西アフリカの伝承に登場する未確認生物(UMA)、あるいは伝説上の生物。体高は20フィート(約6メートル)以上で、ゾウよりも背が高いが、身体つきはほっそりしているとされる。ラクダのような長い首と頭部を持ち、背中にはラクダのような瘤(こぶ)がある。長い脚を持つ。頭の上には長さ2フィート(約60センチメートル)の7本の真っ直ぐで尖った角が生えている。角は黒く、体毛は黄褐色の毛で覆われている。

巨体ながらも非常に素早く動ける。小食で、棘のある植物など、他の動物が好まないような植物でも食べられるため、不毛な地域でも生き延びられるという。性格は非常に温厚で無害だとされている。また、その肉は食用になり、非常に柔らかく美味しいとも言われている。

アフリカのガドゥアやジャカなどの古い王国(現在のマリやナイジェリアなどの西アフリカ地域)に棲息しているとされてきた。

長い首、高い体高、角のような突起など、キリンの身体的特徴を有していることから、キリンが不正確に伝わった結果の生物ではないかとも言われている。特に、西アフリカのウォロフ語でキリンをNjamala(ンジャマラ)と呼ぶが、これがギアマラの語源になっているのではないかとの指摘もある。

絶滅したキリンの近縁種のシヴァテリウム(Sivatherium)はたくさんの角を持つため、このような古代の大型哺乳類の生き残り説なども囁かれている。

いずれにしても、角の数が7本というのは、ちょっと変わっている印象がある。

《参考文献》

Last update: 2026/05/05

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