赤頭(あかあたま)
| 分 類 | 日本伝承 |
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赤頭(あかあたま)【日本語】 (※ 後述のとおり、勘違いによる命名) | |
| 容 姿 | 4~5歳の男の子の姿。 |
| 特 徴 | 怪力の持ち主で、五寸釘を指1本で刺し、素手で引き抜いて遊ぶ。 |
| 出 典 | - |
五寸釘を素手で刺して抜く子供の妖怪!?
赤頭(あかあたま)は4~5歳程度の子供のような姿をした日本の妖怪である。どこかに力自慢がいると勝負を持ちかけてくる。子供だと思って舐めていると、ものすごい怪力でとてもじゃないが勝てない。しかし、たんに怪力を見せて驚かせるだけで人を傷つけることはない。
しばしば昭和の妖怪関連書籍には以上のような説明が書いてある。しかし、本来は勝負を持ちかけられた力自慢の村の男の名前が「赤頭」であり、その男が不思議な子供に遭遇したというのが正しい伝承である。
鳥取県西伯郡の伝承によれば、赤頭は非常に怪力で、米俵を12俵まとめて運べるほどだったという。しかし、あるとき、赤頭が観音堂で休んでいると、4~5歳ほどの男の子が現れ、お堂の柱に指1本で五寸釘を刺し、素手で引き抜くという遊びを始めたという。「子供に負けるか」と赤頭も真似してやってみたが、両手で釘を刺すのがやっとで、引き抜くことはとてもじゃないが不可能だった。男の子はその様子を見て笑いながらどこかへ去っていったという。
この怪力の子供の名前は知られていない。昭和の妖怪関連書籍で、子供の姿をした妖怪そのものが「赤頭」だと勘違いされて、広く知られるようになった。
ウェブサイト「ファンタジィ事典」では、子供の姿をした妖怪そのものが「赤頭」の名称で広く膾炙していることを踏まえて、そのままこの妖怪を「赤頭」として立項した。
《参考文献》
Last update: 2025/10/19
