ワクド憑き(わくどつき)
| 分 類 | 日本伝承 |
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ワクド憑き(わくどつき)【日本語】 | |
| 容 姿 | ガマガエルの霊。 |
| 特 徴 | 人間にとり憑く。目や耳などが不自由になる。 |
| 出 典 | - |
ガマガエルにとり憑かれる!?
福岡県の久留米に伝わる妖怪。「ワクド」というのは現地の言葉で《蝦蟇》のことで、ガマガエルを無闇に殺すと祟りがあるとかとり憑かれるなどと信じられた。ワクドにとり憑かれると、耳をくすぐられたり、耳の中で甘酒を醸されたり、頭の毛をむしり取られたりする。また、死ぬときにはガマの姿になってしまうとも信じられた。
ガマガエルの中でも、白いものは荒神(こうじん)の使いで、これにとり憑かれると目や耳が不自由になるという。
《参考文献》
- 『動物妖怪譚(下)』(著:日野巌,中公文庫,2006年)
- 『日本妖怪大事典』(編著:村上健司,画:水木しげる,角川文庫,2015年〔2005年〕)
- 『妖怪事典』(著:村上健司,毎日新聞社,2000年)
Last update: 2025/08/31
