タマノオヤ
| 分 類 | 日本神話 |
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玉祖命（タマノオヤノミコト）〔記〕【日本語】 豐玉神（トヨタマノカミ）〔紀〕【日本語】 | |
| 容 姿 | 男神。 |
| 特 徴 | 三種の神器のひとつ、八尺瓊勾玉をつくった。ニニギの天孫降臨に随伴して、玉造部の祖神となった。 |
| 出 典 | 『古事記』（８世紀頃）ほか |
三種の神器の「勾玉」をつくった神！？
タマノオヤは日本神話に登場する神。スサノヲの乱暴狼藉を恐れたアマテラスが岩戸隠れしたときに、オモヒカネの指示で、八尺瓊勾玉（ヤサカニノマガタマ）をつくった。また、ニニギが天孫降臨した際には、アメノコヤネ、フトダマ、アメノウズメ、イシコリドメとともに、五伴緒（いつとものを）の１柱として随伴した。玉造部（たまつくりべ）の祖神とされる。
『古事記』では勾玉をつくったのはタマノオヤだが、『日本書紀』ではトヨタマと書かれている。どちらも玉造部の祖神とされているので、同一の神だと考えられる。
《参考文献》
Last update: 2021/10/01
