スタッフト・ベア
分 類 | 近代文学(オズ・シリーズ) |
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stuffed bear(スタッフト・ベア)《クマのぬいぐるみ》【英語】 | |
容 姿 | 大小さまざまなクマのぬいぐるみ。 |
特 徴 | 王国を築いている。 |
出 典 | ライマン・フランク・ボーム『オズの消えた姫』(1917年)ほか |
クマセンターはクマのぬいぐるみの王国!?
スタッフト・ベアはライマン・フランク・ボームのオズ・シリーズの11作目『オズの消えた姫』に登場するクマのぬいぐるみたち。クマセンターと呼ばれる森の中で、木の洞を家に集団で暮らしている。ラベンダー・ベアという薄紫色の大きなクマのぬいぐるみが統治している。ラベンダー・ベアは遠くの場所を目の前に映し出す魔法が使える。また、リトル・ピンク・ベアという機械仕掛けのピンクのこぐまのぬいぐるみを持っている。これはハンドルを回しながら質問すると、過去に起こった出来事に関して、正確に答えてくれる。
《参考文献》
- 『オズの魔法使いシリーズ 11 完訳 オズの消えた姫』(著:ライマン・フランク・ボーム,訳:宮坂宏美,復刊ドットコム,2013年)
Last update: 2021/09/08