ラーン

分 類北欧神話
名 称 Rán(ラーン)【古ノルド語】
容 姿
特 徴海の嵐の女神。黄金を好む。
出 典スノッリ『散文のエッダ』(13世紀)ほか

船も人も海に飲み込む嵐の女神!?

北欧神話の海神エーギルの妻で、嵐の象徴。ラーンは大きな網で船や人を海中に引きずり込む。黄金を渡せば、ラーンに囚われても海の館に入れてもらえるため、船乗りたちは黄金を持って船に乗った。

ラーンとエーギルの間には9人の波の乙女と呼ばれる娘がいる。

《参考文献》

Last update: 2020/03/29

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