ポール・バニヤン
分 類 | 北米伝承 |
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Paul Bunyan(ポール・バニヤン)【英語】 | |
容 姿 | |
特 徴 | |
出 典 |
五大湖やミシシッピー川をつくった巨人!?
ポール・バニヤンはアメリカ入植者たちの民間伝承に登場する巨人。伝説の樵(きこり)。生まれたときから8メートルという巨体で、毎日、50頭分のウシの乳を飲んだという。いつもベイブという巨大な大きい青いウシを連れているという。樵を生業とするようになるが、ポール・バニヤンが木を伐採すると1日で山が丸裸になってしまうという。アメリカにあるたくさんの湖や山、川などは彼が造ったとされることがある。五大湖を水で満たそうとして水を運んでいたとき、誤ってベイブが桶をひっくり返してしまったが、そのときには、大慌ててで川をつくり、水害を食い止めたとされる。それが現在のミシシッピー川なのだという。ミネソタ州にはポール・バニヤンとベイブの像が飾られている。
《参考文献》
Last update: 2009/10/31