浪太郎(ナミタロウ)
分 類 | 未確認生物(UMA)、日本伝承 |
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浪太郎(ナミタロウ)【日本語】 | |
容 姿 | 2~5メートルの巨大な魚。コイ。 |
特 徴 | 新潟県の高浪の池に棲息する巨大なコイ。 |
出 典 | - |
江戸時代から池に棲みつく巨大なコイ!?
ナミタロウは、新潟県糸魚川市の高浪の池に棲息するとされる未確認生物(UMA)。2~5メートルの巨大な魚で、1960年代、池の管理人の清水一氏が何度も目撃していた。1987年に釣りをする観光客らによって巨大な魚がたびたび目撃されて話題になった。1989年4月には地元の町おこしとして「巨大魚フェスティバル」が開催された。そこで、ナミタロウの写真に30万円の懸賞金が掛けられ、3.5メートルほどの巨大な魚の背びれが水面から出てきたところが撮影された。地元では、天保14年(1843年)に池にコイを放流しており、これが成長して池の主になったと信じられている。
《参考文献》
- 『UMA解体新書』(著:實吉達郎,新紀元社,2004年)
Last update: 2021/09/20