ナマハゲ
| 分 類 | 日本伝承 |
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生剥(なまはげ)【日本語】 | |
| 容 姿 | 藁の衣装に身を包み、2本の角を生やした来訪神。出刃包丁などを持つ。 |
| 特 徴 | 旧正月などに家を訪問して怠け者を戒める。 |
| 出 典 | - |
「悪い子はいねぇがー!?」と家を訪問する来訪神!?
ナマハゲは秋田県男鹿半島に伝わる妖怪。藁の衣装をまとい、鬼のような恐ろしい仮面をつけた来訪神で、旧暦の1月15日の小正月(現在は大晦日)になると、大きな出刃包丁や鉈を持って家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を戒めたりする。「泣ぐ子はいねぇがー、悪い子はいねぇがー」という奇声は非常に有名である。家の人は正装してナマハゲを丁重に出迎え、家族の悪事を釈明して、酒を振る舞って送り帰す。
元々は囲炉裏や火鉢に長くあたっているとできる「火だこ(温熱性紅斑)」のことを「ナモミ」と呼んでいて、この「ナモミ」を剥ぎにやって来る存在であることから「ナモミ剥ぎ」と呼ばれ、転じてナマハゲになったとされる。
男鹿市相川には、その昔、漢の武帝が5匹の鬼とともに男鹿半島を訪れ、真山や本山に住んだという伝承がある。鬼たちが忠実に働くため、正月15日だけは労働から解き放たれたという。
ナマハゲには角があるため、しばしば鬼と誤解されるが、本来は鬼とは無関係の来訪神で、近年、鬼と混同されるようになったとされる。赤い面と青い面の2人1組の場合、赤いのがジジナマハゲ、青いのがババナマハゲなのだという。
《参考文献》
- 『日本妖怪大事典』(編著:村上健司,画:水木しげる,角川文庫,2015年〔2005年〕)
Last update: 2026/07/20
