マリ・ルイド
| 分 類 | イギリス伝承(ウェールズ伝承) |
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mari lwyd(マリ・ルイド)《灰色の牝馬》【ウェールズ語】 | |
| 容 姿 | 頭はウマの頭蓋骨。身体は白いシーツに覆われている。リボンや花、ベルなどで全身が装飾されている。 |
| 特 徴 | 新年に家を訪問して暴れ回るが、福をもたらす。 |
| 出 典 | - |

ウェールズの獅子舞!?
マリ・ルイドはウェールズ南部に伝わる死と再生を司る精霊だ。頭はウマの頭蓋骨で、クリスマスや新年になると家々を訪問し、カタカタと歯を鳴らして子供を脅かす。まさにウェールズ版の獅子舞である。実際のお祭りでは、掘り起こされた本物のウマの頭蓋骨が使用される。身体は白いシーツで覆われ、全身をリボンや花、ベルなどで装飾されている。
家主はマリ・ルイドがやって来ても、おいそれとは家に立ち入らせない。いろいろと理由を捏ねて、立ち入りを拒否する。マリ・ルイド側も、ああだこうだ家主を論破していく。このやり取りはプンコと呼ばれる即興の歌の応酬だ。そして、押し問答の末に家に入り、ビールをねだり、家の中を走り回る。子供たちを追いかけまわして怖がらせる。しかし、これは厄払いの意味を持ち、最終的には訪れた家に幸運をもたらすらしいので、ナマハゲにも似た存在とも言えるかもしれない。
《参考文献》
Last update: 2026/01/09
