クネクネ
分 類 | 都市伝説、日本伝承 |
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クネクネ【日本語】 | |
容 姿 | クネクネと動く白い物体。 |
特 徴 | 目撃した人間を発狂させる。またはクネクネにする。 |
出 典 | - |
見たものを発狂させる謎の物体!?
クネクネは2000年頃からインターネットで広まった都市伝説上の妖怪。東北地方や関東地方などで、田んぼや畑でクネクネと動くのが目撃される。それを目撃した人間は精神に異常をきたすとされる。あるいは目撃者自らもクネクネになってしまう。
田舎に帰省した兄弟が、田んぼで人間離れしたクネクネと動く不思議な白い人間を目撃する。やがて、兄はその正体が何だか分かったようだったが、弟がどれだけ訊いても兄は「分からない方がいい」と言うばかりだった。その後、兄は精神に異常をきたしてしまったという。
別のヴァージョンでは、よく観察しようとした兄が双眼鏡で覗き込むと発狂する。弟も同じように覗き込もうと双眼鏡を手にするが、兄の様子がおかしかったので躊躇っていると、祖父がすっ飛んできて「あの白いものを見てはならん。見たのか」と問う。「まだ見ていない」と答えると安心して泣き崩れる。しかし、家に帰ると、家族はみんな、泣いていて、その中で、先に帰ったはずの兄が笑いながらクネクネと奇妙な踊りを踊り続けていたという。
《参考文献》
- 『大迫力! 日本の都市伝説大百科』(監:朝里樹,西東社,2019年)
Last update: 2024/04/29