首なしライダー

分 類都市伝説日本伝承
名 称 首なしライダー(くび-なし-ライダー)【日本語】
容 姿バイクに乗った首のないライダー。
特 徴夜道を首がないまま走り回る。目撃者は驚いて事故に遭う。
出 典

首のないライダーがバイクで疾走!?

首なしライダーは日本の都市伝説に登場する妖怪。幽霊の一種とも言える。夜道を首のないライダーがバイクに乗って走り回る。そして、目撃者は驚いて事故に遭う。実際に具体的な目撃情報があるわけではなくて、「首なしライダーがいるらしい」という噂だけが、東京都の奥多摩、栃木県の日光街道、兵庫県の六甲山などで囁かれている。

この都市伝説にはいろいろなヴァージョンが知られるが、よく知られたところだと、暴走族に悩まされた地元の住人が、道路にピアノ線を張ったところ、たまたま無関係のライダーがそこを走り、ピアノ線に引っ掛かって首がちょん切れてしまったという。本人は首がちょん切れたことも知らずに、今でも走っているのだという。首が切れたのが暴走族の仲間だったとか、ピアノ線を張ったのは敵対する暴走族だったとか、いろいろなヴァージョンがあるが、いずれにしても、首をなくしたまま、現在でも道路を走り続けている亡霊ということになる。

《参考文献》

Last update: 2023/06/29

サイト内検索