腎臓ドロボー

分 類都市伝説北米伝承
名 称 腎臓ドロボー【日本語】
kidney thief(キドニー・シーフ)《腎臓泥棒》【英語】
容 姿不明。謎の犯罪集団。ひとりは魅力的な女性。
特 徴腎臓を摘出してブラックマーケットに販売する。
出 典

目が覚めたら腎臓が盗まれていました!?

腎臓ドロボーはアメリカの都市伝説に登場する集団。夜、バーなどで女性と意気投合してホテルに行き、勧められるままに酒を飲むと、急激な眠気に襲われて眠ってしまう。そして、朝、目が覚めると身体が動かない。電話で助けを呼ぶと、シーツで血まみれの男性が救助される。背中には手術のような縫合痕があり、搬送された病院で、腎臓が抜き取られている事実を知る。腎臓はブラックマーケットで売買されたというのである。

この腎臓ドロボーの都市伝説は1990年代にアメリカで誕生し、あっという間に全世界に広まった。女性が最初の餌となり、その後、腎臓が抜き取られた男性がホテルで発見されるのである。自力で病院を訪問する場合もあるし、氷を敷き詰めた風呂に入れられている男性が発見されるパターンもある。

《参考文献》

Last update: 2023/07/03

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