ジャージー・デビル

分 類未確認生物(UMA)都市伝説北米伝承
名 称 Jersey devil(ジャージー・デビル)【英語】
容 姿ウマの頭部、真っ赤な目、コウモリ委の翼、ヘビの尾を持つ怪物。
特 徴人間の母親から誕生し、怪物に変化。その後、多数の目撃情報が寄せられる。
出 典

「悪魔になれ」と言ったら本当に悪魔に!?

ジャージー・デビルはアメリカのニュージャージー州の未確認生物(UMA)。リーズ・ポイントの悪魔とか、リーズ家の悪魔などとも呼ばれる。体長1メートルから1.8メートルほどで、ウマのような顔で、真っ赤な目をしている。胴体は黒っぽい毛で覆われ、背中にはコウモリのような翼が生えている。細長いヘビのような尾が生えていて、蹄のような足を持つ。

1735年、パイン・バレンズに住むリーズ家の母親(一説にはデボラ・リーズとされる)が13番目の子を出産する際、大変な難産だったため、「こんな子は悪魔になればいい」と言ったところ、赤ん坊は生まれるや否や、母親の腕の中で本当に怪物に変化し、天井を突き破って飛び去ったという。その後、多数、この怪物の目撃情報が寄せられた。特に1909年には30以上の箇所でこの怪物が目撃され、フィラデルフィアやカルフォルニアなどでも大騒ぎになった。1980年には、実際にジャージー・デビルに家畜が襲われたという報告がある。最近でも、2007年と2008年に目撃情報がある。

《参考文献》

Last update: 2023/07/09

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