イピリア

分 類アボリジニ伝承
名 称 Ipiria(イピリア)
容 姿髪の毛とヒゲをはやした虹色の巨大なヤモリ。
特 徴雨期の到来を告げる精霊。
出 典

乾期を終わらせ、雨期の開始を告げる精霊!?

イピリアはオーストラリア先住民に崇拝していたヤモリの精霊。髪の毛とヒゲをはやした虹色に輝く巨大なヤモリで、普段は沼の底で眠っている。しかし、1年に一度だけ沼から這い出して、草と水で腹を満たすと、腹の中のものを一気に空に吹き上げる。そうすると、それが雨雲に変わって、大地に大雨を降らす。これによって乾期が終わり、雨期が始まる。雨期は大地に豊穣をもたらす。雷鳴はイピリアの鳴き声であると信じられた。

イピリアの棲む沼は聖域で、人間が足を踏み入れると、乾季が終わらなくなると言われており、イピリアの棲息する沼に立ち入ることは禁忌とされた。

『幻想動物事典』の記述に由来する日本語のウェブサイトは多数見つかるが、英語のウェブサイト等では確認できなかったので、詳細は確認中。

《参考文献》

Last update: 2020/05/05

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