グンドゥル・プリンギス

分 類インドネシア伝承
名 称 Gundul Pringis(グンドゥル・プリンギス)《ニヤニヤ笑う生首》【インドネシア語】
Glundung Pringis(グルンドゥン・プリンギス)《転がるニヤニヤ笑い》【インドネシア語】
Ndas Glundung(ンダス・グルンドゥン)《転がる頭》【インドネシア語】
容 姿ニヤニヤ笑う禿げ頭の生首。
特 徴ヤシの実に擬態して驚かせ、噛みつく。
出 典

ヤシの実だと思ったら生首でした!?

グンドゥル・プリンギスは、インドネシア、特にジャワ島の中部および東部地方に伝わる首だけの妖怪。ジャワの言葉で《生首》を意味するgundulと《ニヤニヤ笑う》を意味するpringisに由来する。その名前が示すとおり、つるつるに禿げた人間の頭部だけの姿で、歯を剥き出しにして不気味な笑みを浮かべるという。

夕暮れ時(マグリブ)や夜、人気のない村の道に出没する。すぐ近くでドサッとヤシの実が落ちるような音がして、道を歩く人が拾おうと近づくと、突然、恐ろしい顔をした生首に変化する。その後、地面を猛スピードで転がりながら追いかけてくる。驚かすだけでなく、鋭い歯で噛みついてくるとも言われている。

インドネシアでは夕暮れ時(マグリブ)に外で遊んではいけないと子供を戒めるため、子供部屋のボーギーのような役割を果たしている。

《参考文献》

Last update: 2026/05/05

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