コインロッカーベイビー
分 類 | 都市伝説、日本伝承 |
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コインロッカーベイビー【日本語】 | |
容 姿 | 子供の幽霊。 |
特 徴 | コインロッカーに遺棄され、母親の前に出現する。 |
出 典 | - |
コインロッカーの前で泣いている男の子は……!?
コインロッカーベイビーは日本の都市伝説における赤子の幽霊。1970年代、赤ん坊を鉄道駅のコインロッカーに捨てる事件が多発し、社会問題になった。通常、捨て子は誰かに拾われて育ててもらえるように、分かりやすいところに捨てられる傾向にあるが、コインロッカーの中は施錠され、第三者に発見されることもなく、そのまま死亡するケースが多い。
この都市伝説では、かつて赤子をコインロッカーに遺棄した母が、数年後、そのコインロッカーの付近を通ったときに、泣いている男の子を見つける。通り過ぎる他の人々は、その男の子には目もくれない。もしかしたら、両親とはぐれたのかもしれない。彼女は「お母さんは?」と声をかけた。すると、男の子が顔を上げて「お前だ!」と叫ぶのである。
《参考文献》
- 『真夜中の都市伝説 壁女』(著:松山ひろし,イラスト:児嶋都,イースト・プレス,2004年)
Last update: 2023/07/05