アバドン
分 類 | ユダヤ・キリスト教 |
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אֲבַדּוֹן(アバドン)【ヘブライ語】 | |
容 姿 | 背中から翼をはやし、サソリの尾を持った馬。金の冠をかぶる。 |
特 徴 | 終末に蝗害を引き起こす。 |
出 典 | 『ヨハネの黙示録』ほか |
イナゴの大群を引き連れてやってくる悪魔!?
アバドンは『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王で、ヘブライ語で《破壊者》を意味する。馬に似ていて、背中から翼をはやし、サソリの尾を持ち、金の冠をかぶった姿で、終末のときにはイナゴの大群を率いて現れ、5か月間、人々を苦しめる。蝗害を象徴したような存在で、堕天使だとされる。
《参考文献》
- 『Truth In Fantasy 事典シリーズ 2 幻想動物事典』(著:草野巧,画:シブヤユウジ,新紀元社,1997年)
Last update: 2020/04/06